産直たまごの産地を見学♪
2025年9月20日(土)神奈川県愛甲郡愛川町・
神奈川中央養鶏農業共同組合へ
『産直たまご』の産地見学へ行ってきました。
少し曇り空の朝で涼しく、見学日和の天候でした。
神奈川中央養鶏は、いつも私たちの食卓の味方、
『産直たまご』の産地でもあり、
パルシステムでんきの発電産地となっていて、
地産地消や地域連携にも取り組んでいる産地です。
まず、鶏舎の内部とライブ中継で鶏舎見学。
※鳥インフルエンザ予防のため、一般の方は、
鶏舎に入ることはできません。
鶏舎は奥行き70-80mの縦長構造、
鶏さんたちは明るいところが苦手なので、
やや暗くして育てているそうです。
写真↑は若鶏と呼ばれる生後120日ごろの鶏。
鶏冠が小さくて、毛並みがキレイ!
かわいいです❤︎
鶏舎の鶏さんがいる床はやや斜めになっていて、
たまごを産むとゆっくりコロコロと
前のベルトコンベアへ落ち、
洗浄室へ運ばれていくシステムになっています。
鶏舎の外からの様子。↑
今年の夏は本当に暑く、管理がとても
大変だったそうです。
鶏舎の壁に段ボール状のシートを貼り、
水で濡らして、9台の換気扇でトンネル換気を
行い、鶏舎内を30℃前後になるよう努めていたそう。
生き物を相手にしている生産者さん、
家へ帰ってからも、
いつも鶏舎の鶏たちのことが頭から離れない、と
お話しして下さり、
大事に育てていらっしゃるんだな、と気持ちが伝わってきました。
白衣に着替えて、次はGPセンター、
たまごのパック工場見学へ。
検卵部ー
1時間に40000個の卵を捌ける洗浄乾燥機。
1日に8時間稼働し、
グラム数、傷、汚れ、中の異物混入まで、
検査してくれる頼りになる機械!
たまごがずらり並ぶ様子がかわいかったです。
↑お馴染みのパルシステムの産直たまごパックの
モールドがずらり!
リサイクルにもぜひみなさまご協力くださいね!
また生まれ変わって、ここに戻ってきます。
こうして検査を終えたたまごたちは、
パック詰めされて、セットセンターへ。
それからわたしたちの食卓へやってきます。
最後は生産者さんもいっしょに交流会。
たまごづくしの軽食を囲んで、
たまごクイズ大会も開催されました。
いつも食べているたまごが、
どんな場所で育てられ、
しっかり管理された餌を食べ、
生産者さんが愛情を持って養鶏に
取り組んでおられるのかが分かり、
とても勉強になりました。
暑さ寒さ、鳥インフルエンザとの闘い…
心配事が尽きませんが、
これからも『産直たまご』『産直こめたまご』を
たくさんを応援していきたい📣と思いました。
Nana
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