はまきた夢通信 3月号
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2024年11月23日(土)、『やってみよう!カジノヤ大豆栽培』の集大成、収穫の日を迎えました。
いいお天気になりましたが、風が冷たい!
皆さんが1年間、成長を見守ってきた大豆たちは、このような感じ・・・
大豆になっている、からからに枯れている株は畑の半分くらい。奥の方にはまだ緑の株が多く見られました。
さやの様子を見て、中でまん丸になっている、大豆になっている株だけ収穫します。
ちくちくと痛いので皆さんお気をつけて!との注意事項を聞いて、収穫スタートです。
カジノやさんの方が、マメ・ソバ スプレッシャー(脱粒機)にかけて
さやと葉・茎などを分離して下さいます。
そこから…納豆用の「いい豆」と「出来ない豆」に分けていきます。
ヒビや、割れ、傷や腐りがないか確認するのですが、この作業が果てしなく感じられて・・・
どんどん調子に乗って作業がはかどる人と、疲れて飽きてしまう人、様々でした。
途中、カジノヤさんがお持ち下さった大豆製品をいただきながら小休憩。大豆しぼり豆(さとう・きなこ・抹茶)や煎り大豆をいただきました。
煎られた大豆の香ばしく素朴な味わいや、ほんのり甘いしぼり豆の風味に、疲れが吹き飛びます。
(残念ながらパルシステムでは現在取り扱いがなく、秦野のじばさんずで購入できるそうです。)
段ボールいっぱいになった、選ばれた大豆を見て、皆さんからも感嘆の声が上がります。
私たちが収穫した大豆も使われている、「つながるひろがるゆめ納豆」。粒が大きくて豆の味がしっかり味わえると好評です。
実は、つながるひろがるゆめ納豆に使われている大豆は津久井在来大豆といって
生産量が少なく、そのほとんどが栽培地域周辺で消費されるそうです。
豆のつき方に特徴があり、機械化しずらい品種だそうですが、頑張って生産しています、との事。
大豆は特に輸入品も多いですから、在来品種を守ってくださっている事に感謝しつつ
ゆめ納豆を食べていきたいと思いました。
種をまき、雑草を取り、生育調査、収穫と年間を通して、参加者の皆さんと共に大豆の生産を間近に見させていただきました。
種まきから収穫までの間の、ほんのひと時ではありましたが、普段口にする農産物が、食べられるようになるまでどれだけ大変なのかを垣間見れた貴重な機会でした。
カジノヤさん、参加者のみなさん、ありがとうございました。(Y.F)
9月27日(金)新横浜本部にて「美味しいコーヒーの入れ方」学習会を開催しました。
(応募が多かったため、定員を増やしていただきました。ありがとうございました
定員を増やしても、残念ながら落選の方も... 申し訳ありませんでした。)
講師に株式会社ユニマットキャラバン様から3名お越しいただき、11名の組合員の方が参加されました。
学習会は30分の座学+実践の2時間コース
まずはコーヒーの起源
アラビアのモカ(現イエメン)の伝説や、カルディというアラビア人ヤギ飼いの発見物語と、なにやら聞いたことのある単語から始まりました。
「コーヒー豆」は「豆」ではなく、アカネ科の植物「コーヒーノキの種子」
完熟するとサクランボのように赤くなることから「コーヒーチェリー」と呼ばれるそうです。
コーヒー豆が赤いなんてびっくり。
外側の赤い部分を取り除いたものが生豆で、乾燥した状態で輸出されます。
コーヒーの品種
ストレートの飲用に適している「アラビカ種」
ブレンド用やインスタントコーヒーなどに使用される「カネフォラ種(通称ロブスタ)」
平らな豆とコロコロした豆。 違いは一目瞭然です。
焙煎の違いで、コーヒー豆の色も違います。
豆知識としても楽しかった座学の後は、いよいよ抽出の解説です。
コーヒー1杯:10gの粉で120mlを抽出
[コーヒー3杯分の入れ方]
① ドリッパーとサーバーは湯通しして温める
ペーパーフィルターをセット
コーヒー粉30g(コーヒー軽量スプーン3杯)を入れ平らにならす
② 蒸らす 30秒間
③ 注湯 一投目 30秒より 200㏄
④ 注湯 二投目 1分20秒より 300㏄まで
⑤ 注湯 三投目 1分50秒より 400㏄まで
⑥ 3分経過後、お湯が残っていてもドリッパーを外す
混ぜて濃度を均一にして完成
~ここまで3分間~
コーヒーの抽出の仕方を教えていただいた後は、テーブルごとに実践。
順番にやってみましたが、緊張しました
・お湯を注ぐ人
・ストップウォッチで時間を計る人
・お湯の量やタイミングを読み上げる人
・メモリを見て湯量を確認する人
みんなで自然に役割分担をしながら、協力して抽出しました
テーブルごとに好きなコーヒーを選び、全員が順番に入れて飲んでみました。
アイスコーヒーも合わせて4~6種類のコーヒーを飲み比べ。
品種や焙煎方法によって香りや味が全然違うことに驚きました。
3人の講師の方々にテーブルを回りながら細かくご指導いただき、とても分かりやすく、質問もしやすかったです。
参加者の皆さんの満足度も高く、
・知らなかった事をたくさん学ぶことができた
・飲み比べというのはなかなかできないので、とても貴重な機会だった
・味の違いが分かり楽しかった
・時間を計っての抽出方法は初めて知った
・家でも美味しいコーヒーを入れたい
などたくさんのコメントをいただきました。
楽しく和やかな雰囲気で和気あいあいとコーヒーを楽しめ、あっという間の2時間でした。
忘れないうちに家でも練習して、美味しいコーヒーを入れられるようになりたいです
Y O
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