総代限定企画★夏休み親子科学実験教室★レポート
去る8月19日(金)総代限定企画である「夏休み親子科学実験教室」に参加してきました!
内容はペーパークロマトグラフィーとサイダー作り。
パルシステムの商品検査センターの方を講師に招いてのお楽しみ企画です。
子ども達は用意された白衣に着替えて科学者気分♪
「ペーパークロマトグラフィー」はなじみのない言葉ですが、やってみると意外と簡単。
身近な材料でできちゃう科学実験です。
1:切り取ったコーヒーフィルターに好きな色の水性ペンで丸を書きます。
紙はキッチンペーパーやてんぷら敷き紙でもOK!
2:割りばしにはさんだフィルターをコップの水に浸します。すると・・・
吸収した水と一緒にペンのインクがどんどん上へのぼっていきます!(毛細管現象といいます。)
その過程で、あらら不思議 !1色だと思っていた色が何色かにわかれていくんです。
3:4分たったところで水からあげて、アイロンで乾かしてワークシートに貼りつけ。
どんな色が出てきたかな?
このように混じり合ったものを分離する方法をクロマトグラフィーといい、今回の実験はその中でもペーパークロマトグラフィーと呼ばれる方法だそうです。
同じ色のペンでも、メーカーによって原料や色素の配合が違うので、いろいろなペンで実験してみると面白いかもしれませんね!
お次は、サイダー作り。
1:まず、コップにマロウブルーのティーバッグを入れて、お湯を注ぎます。
この段階できれいなブルーの色が出ます。
さらにティーバッグをしぼると濃い青紫に。
かなり濃い色ですが、天然のハーブティーだそうです。
2:次に砂糖を溶かした後、氷を入れて冷やします。
冷たくなったら、重曹をいれてみます!すると・・・
3:そして最後にクエン酸を入れると・・・
重曹と反応してシュワシュワ~っと泡が出るとともに、色もきれいな赤紫に変わりました!
特製サイダーのできあがりです!
この実験では、重曹とクエン酸が反応して炭酸ガスが出ること、
また、マロウブルーの花がもつアントシアニンという色素は、酸性・アルカリ性によって色が変化することを学びました。
これで夏休みの自由研究もばっちりですね!\(^o^)/
最近のコメント