圧搾一番搾り菜種油が高いわけ・・・
本日、2月1日、横須賀センターにてPLAの講師による菜種油の学習会が行われました!
参加者は愛用者、使ってみたいけど高いから手が出なくて・・・という方、市販品をつい使ってますという方など様々。
でもみなさん、「知りたい!」という気持ちは満々で手帳を出して準備万端で会が始まりました。
パル菜種油と市販品との大きな違いはやはり、安全性ではないでしょうか。
その理由の一つが原材料。
パル菜種油はキャノーラ種という菜種の品種で、非遺伝子組み換えの菜種が原材料です。
一方、市販のものはほとんどが遺伝子組み換えの菜種も使われているんです。
もちろん、市販のものでも非遺伝子組み換えのものもありますが、それなりの価格設定です。
ほかにもパル菜種油は必須脂肪酸の含有率が高い!
最近いろいろなオイルが「ヘルシー」や「健康」とうたわれてブームになっていますが、それだけ摂取しても効果は期待できないんですよ~。バランスよくとることによって体にいいものに変わるわけです。
学習会では講師のお話とともにパル菜種油と市販の油でそれぞれ揚げた野菜の素揚げ(ジャガイモ・大根・人参・昆布・のり)を食べ比べて、食感や香りなどを比べてもらいました。
参加者の声としてパル菜種油のほうが油っこくなく食べやすい、という声をいただきました。
そんな安全なオイルだからこそ日々の食事にも取り入れやすい、ということでドレッシングの紹介もしてもらいました。
実際に作ってサラダにかけて試食。
添加物なしの簡単ドレッシングです。
最後に揚げたあと(使用後の)油を比べてみると・・・
色がもう違いますね。サラサラ感も右のほうがさらさらとしていました。
パル菜種油は過熱に強く酸化しにくいという特性があるのできちんと濾せば、繰り返し使えて経済的だそうです。これも比べてみると実感できますね。
講師の方は手書き&手作りの資料で今日の講座をすすめてくださいました。
おかげでわかりやすく、参加のみなさまからも質問がたくさん出て、たのしい学習会となりました。
今までつい安いからと市販のものを買っていた方も「やっぱりこれからはパル菜種油買います」とおっしゃっていました。
菜種油の原材料はオーストラリアのカンガルー島産。
カンガルー島は2025年までは遺伝子組み換え菜種の栽培禁止の州なんだそうです。
私たちが良さをわかって購入することで、買い支えることで禁止の期間が延びるかもしれません。
そう願いたいです。
最後はみんなでパルシステムのお気に入り商品を紹介しあったり楽しい時間をすごしてお開きとなりました。
寒い中、足を運んでくださったみなさん、ありがとうございました。
本当に「良いもの」を提供してくれているんだなあと実感


きっとこれまでの先輩組合員の声の積み重ねで私たちは黙っていても「良いもの」が手元に届いているありがたい背景が見えました。
ありがとうございます
投稿: ふぇありぃ | 2018年2月 2日 (金) 08:48
揚げた後の菜種油の色の違いは、品質の良さを実感しました。
投稿: だんごうお | 2018年3月 7日 (水) 12:01