JAいわて花巻 冬の交流 続き
12月6日(2日目)
棚田が続く交流田んぼは、前夜に降った初雪に覆われていました。
宮沢賢治の記念館と童話村を見学。
「雨にも負けず・・・」の詩が書かれた手帳や、給料を貯めて買ったセロなど
遺品が多く展示されていました。
昼食は賢治がよく通った「やぶ屋」でサイダーと天ぷらそばをいただきました、
この組み合わせが大好きだったそうです。
隣に座った生産者の方は、「明日から和紙作りの仕事に取り掛かります、
来年の岩手国体の表彰状になるんですよ。」と言われていました。
駅に向かうバスの窓から、田んぼを潤してくれる真っ白な早池峰山、
その後ろにうっすらと岩手山が見えました。賢治もきっとこの風景を見たんですね。
生産者の方たちはそれぞれのお仕事で忙しい中、笑顔でたくさんの質問に答えて下さり
「新花巻」駅まで見送ってくださいました。
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