「育苗センター」の見学を終えた後は
「とうわメダカの里」に移動し、ビオトープの池でザリガニ釣りをしました。
釣りを始めてからポツリポツリと雨が降り出し、気温も上がる気配がなく、釣るには難しい状況だったようですが、我が家は4匹釣れました🦞
メダカの生態系を脅かす、特別外来種のアメリカザリガニ。
少しでも数が減ってくれることを祈ります。
あいにくの雨で「メダカの里」での昼食が中止となり、急遽「旧小原家住宅」へと移動。
こちらで昼食です✨
「旧小原家住宅」は、一軒の家の中に母屋と馬屋があり
馬や牛を大切に育て、家族同様一緒に暮らしていたそうです。
中に入ると、薪で火を焚いた煙の匂いが充満しており、その煙が梁を燻し、虫をつけさせない効果で家を強くする作用があるとおっしゃっていました。
近くには水車小屋もありました🛖
中を覗いてみると…
水車の回転をうまく利用し、しめ縄用の乾燥稲を叩いている様子が伺えました。
ガタンガタンとリズミカルな音にのり、角度を調整しながら乾燥稲を柔らかくしていく作業は、やはりプロ‼️
見学している側は、その手つきに釘付けで目が離れません😊
昼食の時間🎵
小山田美女会のお母さんたちが、岩手県の郷土料理であるひっつみ汁とお弁当を用意してくださいました💕
ひっつみ汁は、小麦粉生地を薄く伸ばしたもの(関東ではすいとん生地のようなもの)を、しょう油ベースのだし汁で程よく煮込んだお料理です。
ひっつみのモチモチ食感がクセになる。
家でも作ってみようと思いました😉
2月に県央エリア主催で小山田美女会料理教室を開催した際、
「ひっつみ汁にはゴボウを入れてねー。ゴボウの風味で味が決まるからねー💕」
と、アドバイスがありました。
お母さんたちは、元気で明るく、いつもニコニコ笑顔😃
お会いする度にパワーをいただいているんですよ😊✨
4年ぶりの春の交流となり、生産者の方々は
「米づくりを田植えからスタートすることができて良かった。今回みなさんが田植えをしたものを、夏の参加者へとつないでいき、春から夏へと変化していく様子を、間近で見てもらいたい。
一年かけて参加者が体験することによって、米ができる過程を知り、作物をつくる大変さと、作物が実る喜びとを少しでも実感してもらえれば、この交流での私たち農家の願いが叶う。」
この数年、全国的にお米の消費率が下がり、産地では常にお米が余っている状況とのこと。
そのため、米づくりを辞めざるをえなくてはならない農家さんも出てきているようです。
私たちが参加した8年前とは少し変化しており、東和町の田んぼの数も減っているのを感じました。
♻️私が今できること
・現地の状況を知り、家族や周りの方々に伝えていくこと。
・お米を買うことで、生産者を支えていきたい。
・食卓にはお米が出るようにすること。(米粉も含む)
・「いただきます」と「ごちそうさま」で、生産者や農家さんに感謝の気持ちを伝えいきたい。
JAいわて花巻は、パルシステム産直米『エコ・岩手ひとめぼれ』の産地です🌾
もっちりとした食感と、ほんのり甘さを感じるお米です。
今年度、県央エリアでも「JAいわて花巻」との企画を開催予定ですので、是非こちらもチェックしてみて下さいね😉✨
今回のツアーを楽しく盛り上げてくれた生産者の方々に感謝✨
ありがとうございました❣️
花巻駅に到着してから内容盛り沢山な一日目となり、二日目にしてやっと私たちが8年ぶりに楽しみにしていた方たちにお会いする事ができました🎵💕
🌱二日目
朝早くに起きた後、これから体験する準備と、帰りの身支度をし、ホテルのおいしい朝食を済ませ、癒しを求めて朝の散歩に行きました❣️
そして8年ぶりの再会です🥹
ホテルで大切に育てられた2頭のヤギさん💕
愛想も良くて、おもてなし対応バッチリ✨
私ごとですが…会うことができて、本当に嬉しい😃
ホテルを出発した後は、「育苗センター」見学をしました。
こちらでは、お米の種から発芽させて苗を作る場所です。
機械を使い、一カゴに種まきをし、ムロ(出芽室)で湿度と温度を管理して発芽させるとの事でした。
↓ カゴに、土→種まき→水→土
種をまく部分には、種が重ならないように工夫がされていました。
↓その後、ムロ(出芽室)へ
発芽した苗はハウスに移動し、水を与えて葉を成長させていきます🌱
ハウスでの水やりを見学させていただいたのですが、
ミスト状の水がフワァ〜と苗にかかり、とても気持ちが良さそう🌱✨
ミストシャワーのような水圧だったので、葉が弱る心配もナシですね👌✨
ここまで成長していれば、出荷OK‼️
と、苗のカゴを見せてもらい、そしてこの中から、お土産用にと少しずつ苗を分けていただきました🎵
ありがとうございます❣️
5月13・14日の初夏の気配を感じる季節に
JAいわて花巻 春の交流に参加してきました。
一枚の田んぼを、春・夏・秋・冬と四季を通して参加する側がお米を育てていき、季節ごとに発育を観察しながら、現地の様子や現状を知る。
こんな体験、なかなかできないのではないかと思います!
子供が年少の時に初めて参加して以来なので
8年ぶりの春の交流「田植え体験」です😃
昨年度に引き続き、県央エリアの交流産地は『JAいわて花巻』となっております。
昨年、コロナ禍で惜しくも春の田植え体験は見送ることとなりましたが
夏の草取り・秋の稲刈り・冬のしめ縄作り、そして4年ぶりとなる春の田植え
段階を踏んで、少しずつコロナ前に元に戻って良かったです😊
🌱1日目
新花巻駅に到着後、少し休憩をはさんでから田んぼに向かいました。
東和町は棚田の景色が豊かな土地です✨
まだ田植え前でしたが、苗植え付け後の鮮やかな緑色に染まる棚田を想像しながら、バスは先へと進みます🚌
田んぼに到着すると、生産者の方々がお出迎えをしてくださいました。
荷物置き場のブルーシートの上には、もう一人?もう一匹?のお出迎えも😊
子供たちは、カエルに興味津々🐸✨
さあ、これから田植えに挑戦です‼️
一家族に一人の生産者が付き添い、苗の植え方を教えていただきました。
3〜5本の苗を植え付けていく作業は
田んぼのぬかるみに脚を取られ、なかなか思い通りに身動きが取れず悪戦苦闘💦
手作業での田植え特有の腰を曲げる体勢からは、途中何度か腰を伸ばすと言った休憩を挟み、私自身、特に時間がかかってしまったような気がします💦
田植え完了↓
7家族20人名分の集大成です✨
みんなで植え付けたお米は、夏・秋と、それぞれの季節の交流参加者が手を加え、稲を見守り、収穫までつないでいきます。
そして、その収穫されたお米は、秋頃『交流玄米』として販売されます。
手作業後、コンバインを使った田植えを見学🚜
植え付けの早さに、圧倒‼️
文明の力を感じました😆
その後、宿泊先近く屋外の一画で、夕食交流会でした🍴
小山田美女会のお母さんたちが作ってくれた沢山のお料理がテーブル一面に広がり、現地の食材や味をお腹いっぱい堪能させていただきました✨
なかでも、こごみの天ぷらとごま和えがおいしくて、一家族で取り分けて食べる一皿の全てを独り占め😋
贅沢な気分😁🎵
釜で炊く『岩手ひとめぼれ』にも舌づつみを打ち、炊飯器で炊くご飯とは違う味わいを楽しみました✨
PDF版はこちらyyworld_202306.pdf
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