絵本の翻訳シール貼り報告
7月26日(火)平塚市中央公民館にて「絵本の翻訳シール貼り」を開催しました
平塚エリア準備会としては初企画です
当日は12名の方が参加してくださいました。ありがとうございます
今回は子どもと一緒に出来るように、夏休み中に開催することにしました。
きっかけは、最近図書館の絵本が粗末に扱われているのを何度も目にして
とても気になったからです。絵本の落書きにはじまり、ページの破損などなど・・・
図書館で絵本を借り、子どもに読み聞かせる際に「絵本に何か書いてあるよ」と
言われることが多くなりました。
このまま、子どもにとっても落書きが当たり前になってしまったら・・・
そこで、少しでも絵本(物)を大事に扱ってもらえるように、絵本のない国もあるのだという
現状を知ってもらえるように、子どもと一緒の参加企画にしました。
ハサミを使うので、怪我のことも考慮し小学生以上~ということになりましたが
5名の小学生が参加してくれました
低学年の子が多かったので、平和国際活動のお話やビデオ上映では
難しい言葉や漢字もあり、理解出来ない箇所もあったかと思いますが、
ビデオに出てくる女の子の
「おかしより本が好き。おかしは食べたらなくなってしまうけど、本はなくならないから」
という言葉はきっと心に残ったのではないかなぁと思っています。
もちろん、参加してくれた子ども達は絵本が好きということだったので
絵本を大事に扱っていることと思います
作業に入り、ところどころ「そうじゃないよー」などという声も聞こえましたが
さすが親子ですね息の合った作業でシール貼りは順調に進みました。
なんと時間内に全員1冊ずつ仕上げられました!
最後に、本の裏表紙に現地語で自分の名前を記入して終わりです
1冊終えた達成感を味わってもらえてよかったです
交流では簡単な自己紹介を含めご意見など伺いましたが、
子どもたちからも「楽しかった」の声が聞こえてメンバーも嬉しいです
当日参加くださった方の何名かは自ら読み聞かせや図書活動、平和国際活動を
されている方がいてびっくりでした。
活動を始めたばかりの準備会メンバーとしては、まだまだ勉強しなければならないことが
たくさんあることを教えていただきました
こういった平和国際活動を継続的に行ってこそ、次世代にも伝わっていくのかなと
改めて感じた一日でした
参加者のみなさま、ご協力ありがとうございました
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