はあと　to　はあと

９月１９日（金）平塚市中央公民館　調理室にて「試してみよう！お料理セット」企画を開催しました

カタログに載っている「お料理セット」がどんなものか試しに作って試食しようという企画です。

実は、メンバーもあまり注文したことがなく、今回のメニューは初めてです

はじめに、産直卵のＤＶＤを上映しました

見たことある方もいるかもしれませんが、総代イベントなどでも上映されているシリーズの一つです

親鶏がどんな環境で育てられてパルシステムの卵となっているのか、生産者の声と現場の映像をまとめたＤＶＤで、

参加者の中からは、「他のシリーズも見てみたい」という声もありました

今回は「卵編」でしたが、また機会があれば違うシリーズも上映したいと思います

 

さて、調理開始です

まず、お料理セットの中身確認です。入っている材料を紙を見ながらチェックしていきます

今日のメニューは、ゴーヤーチャンプルー１セットとチンじゃオロース２セットです。

ゴーヤーチャンプルーのセット内容（注：卵は入っていません）

全部の材料がカット済みです。作り方のレシピも入ってます。

 炒めて　水切り豆腐を手でちぎって炒めて　卵を入れて出来上がり！

次はチンジャオロースーです。（片栗粉は入っていません）

こちらも材料を順に炒めて、添付のたれを入れたら、出来上がり！

全部で９人分↓　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　約1人分↓

お料理セットの調理は、火が使える年上の子なら一人でも作れそうなくらい、とっても簡単でした

組合員開発協力商品の産直豚ロースハーブ＆オニオンステーキも試食です

 こちらは、ハーブの香りがして優しい味付けです。

ちょっと薄味だなーという時は、マスタードを添えても美味しく食べられるそうです

すっかり写真を撮り忘れてしまいましたが、お料理セットの調理前にホットケーキミックスを使った「かんたん♪バナナケーキ」も作りました

材料

・バナナ2本（200ｇ位）　　　　　　　　　　　　　　

・毎日のマーガリン　60ｇ

・産直たまご　２個

・砂糖（花見糖）50ｇ

・国産粉ホットケーキミックス200ｇ（1袋）

作り方

※オーブンを１８０℃に予熱。

①マーガリンをレンジで２０秒ほど加熱して溶かす。

②ボウルにバナナを入れてフォークなどで潰し、マーガリン・砂糖・卵・ホットケーキミックスの順に入れて、その都度よく混ぜる。

③ケーキ型に入れてオーブンで３０分焼く。

竹串などを刺して、生地が付いてこなければ出来上がり♪（直径18㎝のケーキ型を使用）

 

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 その他の試食品も盛り付けて、準備が出来たので「いただきまーす」

試食をしながら、歓談タイムです

 

食のお話なども出ました。みなさんいろいろと手作りされたり、パルシステムを上手に利用されたりしていました。

その中で印象に残ったお話があるのですが、お子さんが小さいころに、お祭りの屋台の食べ物を食べさせたくなくて、

２・３日前から屋台の食べ物を家で手作りされて食べさせていたそうです。

そうすると食べ飽きるので、屋台の物を食べなくて済んだとか。

私も屋台の物は不安があり、あまり食べさせたくないので感心してしまいました

でも、あまり頑張りすぎてしまうと疲れるし、子どももストレスに感じるのでほどほどに。とのことです。

きちんとした食事を摂っていれば、子どもの舌はちゃんと記憶してくれるようです

食後のデザートにケーキと牛乳2種類（ふつう・低脂肪）の飲み比べです。

初めてパルシステムの低脂肪牛乳を飲みましたが、市販と全然違います。

低脂肪は普通の牛乳から脂肪分を抜いただけあって、あっさりしていました。

気分によって飲み分けても良いですね

当日来られない方も出てしまい少人数での開催となりましたが、終始和やかに終了することが出来ました。

参加者のみなさま、ありがとうございました

またのご参加をお待ちしています

最近涼しくなってきましたね☆

先週、平塚センターにて「米沢郷鶏ササミ」を試食しました。

「産直もずくのスープ」と一緒に食べたのですが、とっても美味しくて好評だったので、ぜひ試してみてくださいね

（解凍したササミ300ｇ）今回は4本入りでした。

7人分の試食なので、全部使いました

ササミの筋を取って、少し薄くのばしてからそぎ切りにし、塩を少々ふります。

片栗粉をまんべんなくまぶします。ここで片栗粉を綺麗につけると食感が良くなります

鍋に沸かしたお湯で茹でます。ササミに火が通ればOK

お椀に茹でたササミ、「産直もずくスープ」を入れてお湯をそそげば出来上がり

美味しそうですね～

食べた感想は・・・お肉がパサパサしてなくて、やわらかい

つるんとしたササミの食感と、もずくが良く合います

スープに入っているゆずの香りで、料亭の味のようです

とっても美味しかったので、家でも作ってみます☆

別の日に米沢郷鶏肉の学習会があり、㈱米沢郷牧場の伊藤代表取締役がいらっしゃいました

米沢郷は山形県の下の方（東南部）にあり、盆地で自然豊かなところだそうです。

そこに鶏舎があるのですが、解放鶏舎なのに匂いがあまりないから、近くに道の駅が出来たそうですすごいですね

産直鶏の特徴としては、

①飼料への抗生物質が無添加

通常、ブロイラー飼育では飼料に抗生物質を添加するのが一般的ですが、パルシステムの鶏は全期間を通じて、抗生物質・合成抗菌剤を添加しません。（病気予防のワクチンを除く）

②自然の環境に近い解放鶏舎

近年、効率性を重視した、窓のないウィンドレス鶏舎が主流になってきましたが、パルシステムの産直産地では、自然の光や風が差し込む解放鶏舎で飼育しています。

解放鶏舎だと、ウィンドレス鶏舎に比べて坪あたりの飼育率が低くなるそうですが、鶏が健康であることを第一に考えた産地の努力で実現できているようです

伊藤代表も、「食べ物は安全だということが前提だ。」とおっしゃっていました。

遺伝子組み換え飼料の方が価格は安いが、人体にどのような影響があるのかわからないものは使いたくない。非遺伝子組み換えの物を使いたいが、その分コストがかかってしまうので消費者の理解も得たい。まずは、消費者も食べ物に興味を持ち、知る努力をしてほしい。そして選んでもらえれば生産者のはげみにもなる。だから学習会などには自分が来て、組合員の顔を見て、自分の作っている鶏肉を食べている人たちがいることを実感し、顔の見える関係を築くようにしている。とも話されていました

「食べ物に興味を持ち、知る努力をする」

これはとっても大事なことだと再確認しました

私も家でに少しずつ食べ物の背景を教えていこうと思います