米沢郷鶏ササミ(バラ凍結)を試食しました♪
最近涼しくなってきましたね☆
先週、平塚センターにて「米沢郷鶏ササミ」を試食しました。
「産直もずくのスープ」と一緒に食べたのですが、とっても美味しくて好評だったので、ぜひ試してみてくださいね
7人分の試食なので、全部使いました
ササミの筋を取って、少し薄くのばしてからそぎ切りにし、塩を少々ふります。
片栗粉をまんべんなくまぶします。ここで片栗粉を綺麗につけると食感が良くなります
お椀に茹でたササミ、「産直もずくスープ」を入れてお湯をそそげば出来上がり
美味しそうですね~
つるんとしたササミの食感と、もずくが良く合います
スープに入っているゆずの香りで、料亭の味のようです
とっても美味しかったので、家でも作ってみます☆
別の日に米沢郷鶏肉の学習会があり、㈱米沢郷牧場の伊藤代表取締役がいらっしゃいました
米沢郷は山形県の下の方(東南部)にあり、盆地で自然豊かなところだそうです。
そこに鶏舎があるのですが、解放鶏舎なのに匂いがあまりないから、近くに道の駅が出来たそうですすごいですね
産直鶏の特徴としては、
①飼料への抗生物質が無添加
通常、ブロイラー飼育では飼料に抗生物質を添加するのが一般的ですが、パルシステムの鶏は全期間を通じて、抗生物質・合成抗菌剤を添加しません。(病気予防のワクチンを除く)
②自然の環境に近い解放鶏舎
近年、効率性を重視した、窓のないウィンドレス鶏舎が主流になってきましたが、パルシステムの産直産地では、自然の光や風が差し込む解放鶏舎で飼育しています。
解放鶏舎だと、ウィンドレス鶏舎に比べて坪あたりの飼育率が低くなるそうですが、鶏が健康であることを第一に考えた産地の努力で実現できているようです
伊藤代表も、「食べ物は安全だということが前提だ。」とおっしゃっていました。
遺伝子組み換え飼料の方が価格は安いが、人体にどのような影響があるのかわからないものは使いたくない。非遺伝子組み換えの物を使いたいが、その分コストがかかってしまうので消費者の理解も得たい。まずは、消費者も食べ物に興味を持ち、知る努力をしてほしい。そして選んでもらえれば生産者のはげみにもなる。だから学習会などには自分が来て、組合員の顔を見て、自分の作っている鶏肉を食べている人たちがいることを実感し、顔の見える関係を築くようにしている。とも話されていました
「食べ物に興味を持ち、知る努力をする」
これはとっても大事なことだと再確認しました
私も家でに少しずつ食べ物の背景を教えていこうと思います
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