パルブレッドパンdeビュッフェ!
10月23日(水)ふらっとパル茅ヶ崎にて「パンdeビュッフェ」を開催しました
㈱パルブレッドより講師をお招きして、カタログには載っていないパン作りのこだわりを教えてもらいました
今は大きな工場がありますが、最初は小さなパン屋さんだったそうです。
そこから生協と縁があって現在の㈱パルブレッドになっているとのことです。縁って不思議なものですね。
パルブレッドのこだわり①不必要な添加物は使用しない
「イーストフード」「乳化剤」「ビタミンC」などの添加物はパン生地には一切使用しません。
小麦粉の美味しさを引き出した主食になるパンを目指したこだわりです。
こだわり②パンのおいしさを追求
お店で売っているパンと違って配送してお届けするので焼きたてを提供することが出来ません。
だからこそ手間がかかってもシンプルな材料で時間が経っても美味しいパン作りを目指しています。
こだわり③組合員の声を生かした商品作り
ひとことメールなどの組合員からのご意見・ご要望に応えるために新商品の開発や改善に取り組んでいます。
ちなみに新商品ができるまで6か月前から準備して、提案時には約20品あった物が最終プレゼンでは3品ほどに減っているそうです
こだわり④遺伝子組み換え原料不使用
2004年10月より主原料を全て非遺伝子組み換え原料に切り替え。副原料についても順次切り替えをすすめ安心なパン作りを目指しています。
また、産直原料使用の商品開発にも取り組んでいます。
牛乳は「酪農家の牛乳」を使用していますが、カタログ掲載の牛乳パックで納品されるので使用するときに1本1本手で開いて使用するのがとても大変だそうです
でも少しでも産直品をという思いから頑張っているそうです
パン作りに欠かせないショートニングの原料となるパーム油は世界中で消費量が増えています。
インドネシアやマレーシアを中心に熱帯雨林を伐採して農園開発をするなど環境問題も指摘されています。
森がなくなって何もない平地をさまようオランウータンの動画を見ました。
何も知らずパーム油を消費していた事が申し訳なくなるほど悲しい現実でした。
でも。パルブレッドでは環境や社会に配慮した持続可能な方式で生産されたコロンビア産のものを採用しています。
さらに、製造時に水素添加をしていないトランス脂肪酸1%未満のショートニングに切り替えています。
WHOではトランス脂肪酸の摂取は、1日総カロリーの1%未満にするのが望ましいとされています。
1日1500Kcal食べるとしたら1.5gまでは大丈夫ということですね
パルブレッドのパンなら摂取量も低く、気にしないで食べられそうですね
学習会のあとは、お待ちかねのビュッフェタイム!
今回は約20種類のパンを試食でご用意しました。
皆さん、パッケージも見ながら気になるものを試していました
美味しいパンを食べながら会話も弾みます♪
普段カタログで見てはいるけれど、美味しいか分からないし失敗したらと思うと購入できなかったパンも、試食して美味しかったから今度買ってみます。という声も聞こえました。
パンを美味しく食べるポイントは、食パン類はトースト・菓子パン類は余熱やレンジで軽く温めることで美味しさがよみがえります。
すぐに食べない場合は冷凍保存もOK!冷凍したパンは温める前に軽く霧吹きで水分を補うとよりおいしくなります
パルブレッドのパンについていろいろと学んで美味しい食べ方についても再発見できた、楽しい会となりました
講師のみなさま、ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました
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