産地交流 Feed

2013年6月18日 (火)

JAみどりの 春の交流に行ってきました!2日目

JAみどりの 春の交流2日目ですscissors

朝食はロマン館の方が作ってくれます。

お米はやっぱり宮城ひとめぼれhappy01朝からしっかり食べて、大豆の播種体験などに備えますsign01

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出発前に全員で写真撮影camera今日は昨日とは異なり雨が降りそうな空でしたcloud

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バスで高山さんの大豆畑へ移動bus
ここの種まきを全部みんなでやりますeye

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高山さんの足元に何やら虫が…eye

「きゃーwobbly」「うわーsweat01」「毛虫!」といったこの虫

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モンシロチョウの幼虫だそうですdog見た感じ毛虫ですが、チョウの赤ちゃんだそうですcatface

生産者の方は触ってよいものとダメなものの区別がつくので大丈夫ですが、

普通の人はチョウの幼虫と毛虫の区別がつかないので触らない方がいいと思います。

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人差し指の第2関節位までの深さの穴を掘り、そこに2粒ずつ大豆を入れます。

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みんなで播種体験中bud

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男の子が土をかぶせてくれましたhappy01

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昨年の春の交流の参加者が作った立て札です。

今年は作成がありませんでしたが、これを自分達が播いたところの目印にしていたようです。

漢字・カタカナ・イラスト…と作成者の個性が表れていました。

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近くの小屋で謎のものを発見sign03

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これは何でしょう?きれいな八角形をしています。

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これは、1日目の田植えで使ったオサと同じ役割を果たす農機具で、田んぼに線を引くためのものだそうです。

使い方は、まず田んぼの真ん中に糸で線を引いて、それに合わせてこれを置いてころがす。

最後まで行ったら、これでつけた一番端の線に合わせてこれを置きころがす…の繰り返しです。

60年くらい前はこれが現役だったそうです。

高山さんは「使ったことがない」とおっしゃっていました。

次は筍掘りですsun私は人生初の筍掘りだったので、「こんな風に生えているんだcoldsweats02」と驚きました。

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今年は不作だったそうで、筍たちはみんな細いです。

昨年はみどりのの職員さんの太ももと同じくらいの太さの筍が取れたそうです。

足元にはカエルがいましたが、保護色でよくわからず踏みそうになりましたcoldsweats01

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竹にさしても筍は掘れないそうです。根っこにさすようにと言われました。

筍掘りのコツを教えてもらって、みんなで筍を掘りおみやげに持って帰りました。

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筍掘りが終わるころに雨が降ってきましたが、無事に終えることができました。

ロマン館に戻ったら、地元のお母さん達が昼食の準備をしていてくれましたhappy02

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お母さん達が調理している間に、参加者はみんなで薪割り体験です。

大人や大きい子は一人で、小さい子は大人やお姉ちゃん達に手伝ってもらって薪割りをしました。

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竃でご飯を炊きますnoteおいしく炊けるでしょうかheart01

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たき火でさっき掘ってきた筍を焼きましたdog

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掘りたてはえぐみがなくておいしかったですdelicious

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おいしそうな豚汁もできましたheart04

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昼食はこちらのものと豚汁と三五八漬けでしたsun

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シートの上で生産者と参加者がおしゃべりしながら、楽しくお昼ごはんを食べましたcherry

筍掘りの時は小雨でしたが、昼食時には晴れてよかったですhappy02

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生産者の小原さん特製の米粉パンbreadおいしいので毎回購入していますscissors

早朝から一生懸命作って持ってきてくださったそうです。

どうもありがとうございましたribbon

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ロマン館の隣の「さくらっこ」で野菜などのおみやげも買えますpresent

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みどりののみなさんと一緒にパチリcamera

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おいしいお料理を作ってくれたお母さん達ですlovelyありがとうございました!

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みなさんでお見送りをしてくれました。

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JAみどりのの皆様、2日間大変お世話になりましたnote

周辺の田んぼはみんな田植えが終わっていて、一面が緑色でしたhappy01

すくすく元気に育っておいしいお米になってほしいですねlovely

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JAみどりのの産地交流の2日間は体験することが盛りだくさんで、あっという間に終わってしまいました。

自分が食べているお米の田んぼに入って田植えをして、お米がどのような苦労で作られているかを聞いて、

お米を大切に食べようという気持ちがますます強くなりました。

うちの娘も田んぼにはいろいろな生き物がいて、生産者のあのおじさん達が一生懸命作ってくれたお米だと

理解できるようになり、昨年よりも食べ物を残さず食べるよう努力するようになりました。

筍掘りや薪割りなど、日常では体験できないこともさせてもらいました。

平塚エリアには田んぼも畑もたくさんあって、平塚センターの周辺も田んぼです。

ここら辺ではお米を実家や親せきからもらうという方も珍しくありません。

そのため「わざわざ宮城県まで田植えをしに行くなんて!」と驚かれることもあります。

しかし、産地へ行ってみて自分の目で見て耳で聞いて肌で感じるということは大事だと思います。

人の温かさ、食べ物のおいしさ、生き物の多さ、産地の生産者の努力など、紙面やブログではきっとうまく伝わりません。

だから、私は平塚エリアの組合員のみなさまにもぜひ産地交流に参加してもらいたいですhappy01

以上、長くなりましたがもっちーの報告でしたchick

最後まで読んでくださりありがとうございましたheart01

2013年6月 6日 (木)

JAみどりの 春の交流に行ってきました!1日目

みなさまこんにちは!もっちーですchick

2013年5月25日(土)~5月26日(日)の1泊2日で、JAみどりの春の交流に行ってきましたcherryblossom

平塚エリアは、JAみどりの(宮城県)との産地交流が2年目になりましたscissors

今年度は平塚エリアのみなさまに産地をもっと身近なものに感じていただけるように頑張っていきますよdog

1日目、参加者は9:00に東京駅集合し、9:40発のやまびこ55号で古川に向かいます。

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たまたまはやぶさだったので、子どもたちはみんな「はやぶさだ!やった!」と喜んでいましたhappy01

東京駅から古川駅までは、新幹線で約2時間です。

古川駅にはJAみどりのの方がお迎えにきてくれましたbus

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トイレ休憩ののち、バス2台で営農センターへ移動bus

三神会長が開会のあいさつをし、産地交流が始まりますbud

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参加者が田植えをする田んぼは化学合成農薬・化学肥料を使わないコア・フード米を作る田んぼです。

「今回はパルさんに全部やってもらおうと思って田んぼ1枚残しておいたんだよ~clover」と生産者の方が

言っていました。私は春の交流に参加するのが初めてだったので、田植えをする面積がどのくらい増えたか

わかりませんでしたが、この広さを参加者全員で手植え&田植え機で田植えをしていきます。

奥行きもあるのでかなり広いですeye

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田植えの前に生き物観察会を行いましたscissors
大人も子どもも田んぼに網と虫かごを持って、いざ出陣sign03

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田んぼは柔らかくてほんのりあたたかくて、でも深いところはほんのり冷たかったです。

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春は生き物たちもみんな赤ちゃんで小さいそうなので、ドジョウやタニシなどの目立つもの以外はよく目をこらさないと見えません。

そのため、使用する網も目の細かいものでした。

「カエル!」「うわ~!クモがいた!」など、みなさんわいわいと楽しそうに田んぼに入っていましたrun

うちの娘はひたすらタニシ拾いをしていましたpaperいたるところにタニシがいて、拾い放題でした(笑)

田んぼですくった泥などを隣の水路できれいにすすぎ、生き物だけを網に残し、水を入れた虫かごに移して観察します。

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生き物観察の先生は、特定非営利活動法人蕪栗ぬまっこくらぶの鈴木耕平さんです。
カイエビ、タマカイエビ、ミジンコの仲間など、生き物を見せながらさまざまなお話をして下さいました。

このカエルはトウキョウダルマガエルですeye

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トウキョウダルマガエルは背中に3本の線があって、顔がとがっているそうです。

水辺が大好きで、段差が少ないところにいるそうです。よく見ると手には水かきがついています。
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色が違うカエルもいました。

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手に吸盤があるカエルは稲にのぼる、たたかれたりすると膨らむ(蛇に呑み込まれにくくするためらしい)など、

実際にその生き物を見せながら説明してくださったので、とてもわかりやすかったです。

生き物観察が終わった後は、生き物たちをもとにいた田んぼへ戻してあげました。

化学合成農薬を使っていない田んぼには、たくさんの生き物たちが住んでいるんだということがわかりました。

次はお待ちかねの田植えですhappy01まずは手で植えます。

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オサと呼ばれるもので田んぼに線を引いてから、縦と横の線が交差している点に苗を植えます。
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JAみどりのの方達と一緒に田植えスタートheart02

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田植え機も使います。写真で田植え機に乗っている男の子は生産者のお孫さんですdiamond

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子どもたちも乗りたいと言う子は乗せてもらいましたchick

神奈川県ではなかなか乗れない田植え機。実にかっこいいですねsun
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ついに田植え終了winkみなさんお疲れ様でしたhappy02

田んぼの持ち主の大牛田さん、どうもありがとうございましたheart02

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田植えが終わった後はおやつタイムcake

生産者の方が米粉を使ったブラマンジェを用意していてくれましたdelicious

上にかけられているものはいちごジャムですheart
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もっちりしていておいしかったですlovely

この日古川はいい天気だったのですが、風が冷たくてまた強かったためものすごく寒かったですtyphoon
あまりにも寒かったので途中からバスに戻って過ごす人もいました。

うちの子もガタガタ震えていたのでバスに戻って他のお友達と遊んでいました。

暑さ対策も大事ですが、寒さ対策も大事なんだなと感じました。

来年の春に参加を考えているみなさんも暑さ寒さの対策はしっかりしたほうがいいですよleo

田植え終了後、営農センターに戻って着替えをしました。

待っている間子どもたちはJAみどりのの職員さんと楽しそうに鬼ごっこなどをしていましたdash

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次は、ハウスでいちごを生産している星さんのところでお待ちかねのいちご狩りですribbon

ちなみに先ほどの米粉のブラマンジェにかけられていたいちごジャムに使われているいちごも、星さんが育てたものですhappy01

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挨拶といちご狩りについての説明が終わった後に、

「これ全部パルさん用に残しておいたから、赤いの全部取っていいよ~」と言われ、

いちごパックを1人1つもらっていちご狩りを始めましたnote

「おみやげで持って行っていいからね」とも言われたので、

みなさん食べつつパックに詰めて、おみやげがたくさんになりましたrock

星さんのいちごはへたのところまで真っ赤になってから収穫しているそうです。

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市販のいちごだとだいたいへたの周りは白いですよね。

完熟だと実が柔らかいと星さんが話していましたが、本当にやわらかくてすごく甘かったですlovely

参加者全員でおいしく食べておみやげももらったので、あっという間に真っ赤ないちごが全部なくなりましたcat

星さん、どうもありがとうございましたnote



いちご狩りが終わった後は、宿泊先のロマン館に移動してそれぞれ入浴しますspa

温泉なのでぽかぽかにあたたまるし、一日の疲れを癒せますcatface



夜はお待ちかねの交流会ですhappy02

参加者は家族ごとにテーブルに分かれ、生産者、JAみどりのの職員さんもそれぞれのテーブルに分かれて交流しますwink

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今回夕食を作ってくれたのは、小牛田地域と松山地域のお母さん達ですheart04

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なんとこんなにたくさんのごちそうを作ってくれましたsign03

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お母さん達が作ってくれたメニューは、以下の通りです。

clubおにぎり2種類(ごま塩・のり)

clubすっぽこ汁

club鶏肉の甘酢あんかけ

clubおからサラダ

club三つ葉のおひたし+菊+なめたけ

clubつけもの

clubいちごシェイク

野菜やウインナーなどもJAみどりのの生産者が作ったものですよdelicious

料理はどれもおいしくて、うちの娘は大きなごま塩おにぎりを2個も食べましたriceball

私の近くに座っていた参加者の息子さんもたくさん召し上がっていて、

お母様が「普段はこんなに食べないのにcoldsweats02よほどおいしいのねcoldsweats01」とその食べっぷりに驚いていました。

おいしかったのでもちろん私もたくさん食べましたよdog

すっぽこ汁、おからサラダ、鶏肉の甘酢あんかけ、おひたしをおかわりしました(笑)

これは交流会で定番になっている星さん特製いちごシェイクですheart04

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甘くて冷たくておいしいですheart01
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星さんはいちごシェイクをたくさん作ってくれましたnote
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どんどんすすめられたので、私は4杯も飲みましたcat

交流会の中で食事の話になった時に、生産者の方が

「私達は神奈川からわざわざお客さんが来るからといってごちそうを作ってるわけじゃないんですよ~。

普段からこうして誰か来た時はいろいろ出してもてなすのが普通なの。

ここらへんではみんなこんな感じだよ~。」と話してくれたことが印象的でした。

だから交流会に参加すると、親戚やおばあちゃんの家に遊びに行った時のような温かい気持ちになるのだと思いましたconfident

産地交流はリピーターが多いというのは、きっと人の温かさやぬくもりにも触れることができるからhappy01

私は今回で産地交流に参加するのが3回目ですが、回を重ねるごとに参加するのがますます楽しみになり、

来るとすごくあったかい気持ちになるようになりました。

来る前はあまり乗り気ではなかったパパが、参加してみたら帰る頃には「また来ます!」と生産者の方達に言う位

乗り気になったという話をよく耳にしますが、それもきっと生産者の方達と交流してお酒を酌み交わしたりする中で

たくさんのものを得ているからなのでしょうねhappy01

生産者のみなさん、お母さん達、ごちそうさまでした!

2日目に続きますribbon

2013年6月 5日 (水)

JAみどりの公開確認会に参加しました

はじめまして 今年度よりプレ運営委員となりました、木こりの女房mapleです。よろしくお願いします(^^)

さて、宮城県仙台市から北東へ約30kmのところにある「JAみどりの」は、パルシステムと長いお付き合いのある産直産地です。今年度の平塚エリアの交流産直産地になっています。

私は今回、5月28日から29日にかけてJAみどりので行われた、公開確認会と宮城みどりの食と農の推進協議会総会に初めて参加しました。今日はその様子をお伝えします。いきなり、ちょっとカタい話なんですがよろしくお付き合いください(^_^;)

flairみなさんは「公開確認会」って聞いたことありますか?私は今までまったく意識したことがなくて、「なにそれ?どんなことをするの?」と疑問だらけのまま現地に赴きました。

公開確認会は、パルシステム独自の取組みで、産直商品にたいして、パルシステムが定めている栽培などの基準に沿って農畜産物を供給しているかどうか、実際に産地を訪問し、圃場や帳簿などを確認して確かめるものです。この確認作業のことを監査と呼んでいますが、監査は、パルシステムの監査人講習会を受講した監査人が行います。毎年、パルシステム連合会全体では約14の産地・品目について公開確認会を行っているそうです。

riceball今回の対象は、JAみどりののお米です。現地には、監査人としてパルシステム茨城、埼玉からそれぞれ1名と、神奈川ゆめコープから3名のほか、生産者消費者協議会、(株)ジーピーエスからそれぞれ1名の方が監査を行いました。ほかに、秋田や庄内など多数の産直産地の生産者やJAの方々、神奈川ゆめコープのエリアやチームで活動している組合員、職員などが訪問しました。

JAみどりのでは、「パルシステム米栽培研究会」のメンバーから多数の方々、そして生産者の皆さんの取組みを支えるJAや行政の方々が、あたたかく迎えてくださいました。

dash1日半の日程は盛りだくさん。「第4回宮城みどりの食と農の推進協議会」の総会を傍聴したあとは、久保さんの圃場を訪ね、さらに栽培関連の書類を見せていただいたりして、夜には生産者の皆さんとの懇親会も開かれました。2日目は、斎藤さん(斎藤さんはたくさんいるそうで、ファーストネームで「鈴男さん」と呼ばれています)の圃場と、JAの米集荷施設(米の検査と保管を行っている)を見学し、JAや生産者の方々から詳しい説明を受けました。

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eye↑久保さんの田んぼでは、放射能低減対策として取組んだ「塩化カリ施用」について、機械や資材を見せていただきながら、説明していただきました。カリ成分が土壌中に少ないと、そのかわりにセシウムが吸収されやすくなるため、それを防ぐ有効策として、エコチャレンジ米では塩化カリ、コアフードでは燃焼灰鶏糞を施用しています。このための資材を購入するのに、パルシステムの組合員からの義捐金がとても役に立ったと話してくださいました。

また、田んぼの生態系を知り環境保全に役立てる「生きもの調査」の取組みについてもうかがいました。実際に、この日の午前中に採取したアメリカザリガニ、カエル、カイエビなども観察できました。

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rain↑2日目は残念ながら少し雨が降り始めましたが、小雨の中、パルシステム米の栽培基準による稲作のポイントをていねいにご説明いただきました。鈴男さんの田んぼでは5月17日頃に田植えを終えました。

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sign03↑左の写真は、エコチャレンジの「ひとめぼれ」です。右は慣行栽培の「まなむすめ」。

品種の違いはあるものの、慣行栽培と比べてすでに大きさがずいぶん違うのがわかります。化学肥料を使った栽培では初期の稲の分げつの頃から生育に差が出るため、それが最終的に収量の差となります。また、農薬の使用量が少ないため、病気になりにくいよう、1か所に植え付ける本数を少なくしたり、植え付けの間隔を広めにして密植を避けるといった工夫をしているそうです。

このため、同じ面積で同じ品種を作った場合、慣行栽培に比べ1割以上も収穫が少なくなるそうです。

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search米の集荷・検査・保管を行っているJAの倉庫も見学しました。この倉庫には、約4,000トンのお米を集めることができます。7万5千人が1年間で食べる量に相当するとのことです。JAみどりの管内には7つの倉庫があり、全部で約3万トンを扱っているとか。すごい量ですね!ここでは、宮城県の検査員のコンテストで昨年度ナンバーワンの成績をとったという腕利き検査員さんが検査しています。

東日本大震災では、この倉庫に積まれた米がすっかり崩れてしまったそうです。JAでは本所の建物も壊れてしまいましたが、新築し、この6月からは新しい本所がオープンするそうです。圃場の土壌放射性物質も徐々に減っており、震災からの復興は着実に進んでいます、と皆さん話していました。

そんなたいへんな状況にあっても、パルシステム組合員をはじめとする消費者に安全・安心な農産物を供給しようと真摯に取り組んでおられること、本当にありがたく思いました。

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book公開確認会では、出荷契約や栽培計画・履歴、検査結果などの帳簿もチェックしていきます。全員でおおまかな話をきいたあと、監査人は担当を分担して、それぞれ決められた項目について正しく実施されているかどうかを、書類を調べたり生産者やJAの担当者の話をきいて確認していきます。

JAみどりのでは、長い産直や交流の経験があり、試行錯誤を重ねて現在の栽培方法や管理方法を作り上げてきました。書類もしっかり整っていて、抜けているところや誤りはみつからず、監査人のみなさんが感心の声をあげるほどでした。

監査の報告が終わったあとの生産者のみなさんのホッとした表情をみて、日ごろから生産者の皆さんがどれほど緊張感をもって、真摯に、安全と安心の取組みを重ねているかを改めて感じました。

mobaqパルシステム米に取り組むことの生産者にとってのメリットは何ですか、と質問してみました。

それは、私がずっと気になっていたことです。私たち組合員は厳しい基準を生産者に求め、それを実現してもらうことで、私たちがかんがえる「豊かさ」を実現しています。一方で、生産者には良いことがあるのでしょうか。それとも、いままでよりも手間が増えてたいへんになっただけなのでしょうか。生産者と消費者の双方に良い結果をもたらすしくみでなければ、生産者が意欲を持ち続けるのは難しいし、長く続けていかれないでしょう。

heart01「パルシステム米に取り組むことは、正直いって経営上のメリットはあまりないんです。しかし、生産者としての誇りを感じることができるというのが、いちばんのよい点だと思っています。

消費者のみなさんが生産者に求めていることを受け止め、実現しようとすることで、生産者としての誇り、自負心をもつことができると感じています。放射能対策をとってみても、当初はなぜ一般よりも厳しい基準でやらなければいけないのかとも思いました。しかし、子育て中のお母さんたちがたくさんいることを思えば、それを求めるのもあたりまえだと理解できました。

子供たちの世代によいことをしていこうという思いはとても大切です。パルシステムのみなさんが求めていることは、決して我欲ではなく、日本の農業の将来を考えてのことです。また、自分自身もまたひとりの消費者であるということも、意識するようになりました。そういう気持ちの上でのメリットを強く感じています。」

JAみどりのパルシステム米栽培研究会会長の三神さんは、こう話してくださいました。

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flair私は初めて公開確認会に参加して、生産者のみなさんの熱意にも感動しましたが、同時に、監査人をはじめとする理事や組合員のみなさんの真面目さ、熱心さにも驚き、敬服しました。生産者のがんばりに触れることを通じて、私たちも、消費者としてどのように行動することが望ましいのかを考えるようになるのですね。

消費者の責任ということについて意識し、具体的にひとつひとつ行動に移していくことが大切なのだ、という思いを新たにしました。とても貴重な経験となりました。

notes生産者の皆さんは、もっとパルシステム組合員の皆さんに産地を訪ねてもらって、自分たちの取組みを知ってもらいたいと繰り返していました。皆さんもぜひ、産地交流に参加してみてください。気づきや学びも大切ですが、そんな堅苦しい話ではありません。

緑豊かな大地、暖かい笑顔と楽しい時間が待っていますよ!

maple

2013年2月 3日 (日)

JAみどりの冬の交流に行ってきました!2日目

JAみどりの蕪栗沼エコツアーの2日目ですscissors

5:40玄関前にて撮影した写真がこれですdownwardleft

夜明け前なのでまだ真っ暗ですmoon2

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蕪栗沼に到着したときには、このくらい明るくなってきていましたsun

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ここがマガンの飛び立ちを観察する越流堤の上です。

「越流堤は滑るから、落ちたら上がって来れないですよ!気をつけて下さいね!」と

蕪栗ぬまっこくらぶの鈴木耕平さんに言われました。雪がないところは西日の力で溶けたそうですsnowsun

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マガンが一斉に飛び立ちました!まるで空を埋め尽くすかのようですeye

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少数でV字に並んで飛んでいく姿も多く見られましたspade

天候にも恵まれ、きれいな朝焼けも見ることができましたconfident

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蕪栗沼を飛び立っていったマガン達ですが、すぐ近くの田んぼに降りてきているマガン達もいました。

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このマガン達ですが、実は「田んぼで二度寝してる」んだそうです(笑)

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「人間みたいにもうちょっと寝ようと二度寝することもあるんですよ!」というのを聞いて笑ってしまいましたcoldsweats01

この足跡はキツネのものだそうですfoot

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近くには白鳥達もいましたnote

マガン達は遠くにいてごまつぶ位にしか見えませんでしたが、白鳥は肉眼でよく見えましたeye

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蕪栗沼でマガンの飛び立ちを観察して、ロマン館で朝食を食べた後はAコープ小牛田でお買いものbag

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ここでみなさんは野菜やおかし、ジャムやうどんなどを購入しましたwink

たくさんの農産物などが売られていて、私は目移りしてしまいましたhappy02

次は場所を移動して、簡単料理教室を行いましたdelicious

教えてくださるのは生産者の星さんと小原さんですdiamond

作るメニューは万能みそ・おからサラダ・がんづき・飛竜頭汁・焼きおにぎりの5品riceball

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まず万能みそから作りますhappy01

鍋に材料を入れ、火にかけて焦げないように混ぜますtyphoon

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これで万能みそは完成ですsign03

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次はがんづきです。材料を混ぜて、型に入れて蒸し器で蒸しますspa

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完成品はこちらheart02

黒糖を入れていないのに茶色くなるんですよcatface

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焼きおにぎりでは、先ほど作った万能みそを使いますriceball

炊きたてのご飯でおにぎりを作って、万能みそを塗って焼きますrestaurant

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焼きおにぎりも完成ですribbon

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おからサラダは生のおからをパラパラにしてから作りますcherry

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飛竜頭汁はこんな感じですhappy02

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料理教室で作ったこれらの食べ物は、昼食で頂きますdelicious

いいにおいがしておなかがすいてきましたが、まだ2日目のみそ作りが残っているのですcat

2日目も麹をほぐすところから始めましたpaper

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昨日の大豆とさっきほぐした麹をスコップで混ぜますnotes

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よく混ぜるとこのようになりますhappy01大豆は昨日と違い、納豆のような色になっていますcoldsweats02

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よく混ぜたものをミキサーに入れてつぶしますrockあっという間にミンチ状eye

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丸めたみそ玉を投げ入れ、中の空気を抜いていきます。

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樽に入れたみそは約8カ月寝かせますsleepy

おいしいみそができますようにheart01

このみそは出来上がったら、参加者に送ってもらえるそうですhappy02

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みそ作りが終わったので、いよいよ待ちに待った昼食ですsign03

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飛竜頭汁に入っているこの太い春雨は国産ですribbon

ふにゃふにゃではなくしっかりとしていて、かみごたえがあります。

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これら2色のがんづき、材料は一緒ですscissors

茶色い方はちょうど良い時間蒸したもの、白い方は蒸す時間が短かったものです。

不思議ですよねbearing

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おいしい昼食をみんなで食べて、閉会の挨拶がありました。

お世話になったJAみどりのの生産者の方達ですhappy01

どうもありがとうございましたheart04

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古川駅までJAみどりののお2人が見送りに来てくださいましたlovely

2日間お世話になりましたheart02

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冬の交流は、刺すような冷たい空気の中行われるので、参加できる子どもは小学生以上となっております。

私は大人になって初めて、マガンのねぐら入りや朝の飛び立ちをみて感動しました。

生産者の方と話し触れ合う中で、食べ物を大事にいただこうという思いもさらに強くなりました。

産地に行って実際に自分の目で見て、耳で聞いて、肌で感じるということは子どもにとっても大人にとっても

大変素晴らしいことだと思います。なので、より多くの人に産地交流へ参加してもらいたいと思いました。

「心があったかいな。また行きたいな。」と思えるような冬の交流でしたconfident

JAみどりののすべてのみなさま、どうもありがとうございましたsign01

次は春の交流ですcherryblossom田植えなどありますので、皆様もどうぞご参加くださいwink

以上、経営委員のもっちーでした。

2013年2月 2日 (土)

JAみどりの冬の交流に行ってきました!1日目

2013年1月19日(土)~20日(日)の1泊2日で、JAみどりの蕪栗沼エコツアーにもっちーが行ってきましたbullettrain

参加者は9:00に東京駅に集合し、ミーティングをしてからホームに向かいました。

参加者の方々は、ご家族で、ご夫婦で、親子で、3世代で、おひとりで…とさまざまでしたcat

ほとんどの方が初対面ですが、さまざまな体験や交流を通して参加者同士も仲良くなれますのでご安心を!

移動する際はパルシステムの旗を持った職員さんにみんなでついていきますtaurus

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東京駅から宮城県の古川駅までは、新幹線で2時間弱で行けますbullettrain

古川駅からはバスで小牛田流通センターへ移動し、そこで開会式をしましたhappy01

そのあとはすぐに身支度を整えてみそ作り体験。

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麹をほぐす作業を体験しましたrock洗濯板を使ってゴシゴシ…typhoon

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カメラが曇っているのがわかりますか?温度と湿度がすごいので、

眼鏡をかけていらっしゃる方はみなさん眼鏡が曇ってしまって大変そうでしたeye

ちなみに室温はこのくらいですdespair暑くて長時間いたら具合が悪くなりそうでしたwobbly

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ほぐした麹はこんな感じです。ほんのり甘い香りがしますcatface

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麹の次は大豆ですshine大豆はこの大きな釜で煮ていました。

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大豆はやわらかく煮えていましたdeliciousこの状態で食べる大豆はほっくりしていて甘みがありおいしいですscissors

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30キロの大豆に13キロの塩を加え、スコップで豪快に混ぜていきますhappy02

塩のかたまりをつぶしながら大豆はつぶさないように完全に混ぜますtyphoon

この状態で豆を食べるとまるで塩の塊を食べたような、頭に突き刺さるような衝撃がありますwobbly

「このすごい塩味の豆が本当にあのまろやかな味の味噌になるの?」と思ってしまいましたsweat01

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1日目のみそ作りはここまでですnote続きはまた明日happy01

14:00からは、講演会「葉祥明の世界in大崎市~渡り鳥からのメッセージ~」に参加しました。

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会場では雁が描かれた浮世絵や葉祥明さんの原画などが展示されており、

私は会場で絵本「渡り鳥からのメッセージ」を購入してきましたsun

実に美しい、心が洗われるような絵本です。

葉さんは「多くの市民がマガンのことを知らないから、故郷を誇りに思うきっかけにしてほしい。

渡り鳥の美しさは素晴らしい。今は失ってしまった光景を世界中の人々に知ってほしい。」と

おっしゃっていました。絵本の朗読もして下さったのですが、心に染みいるものでした。

「ぜひ先生の朗読CDを出してください」と要望をした参加者もいらっしゃいましたkaraoke

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講演会のあとは、蕪栗沼へ移動をして雁のねぐら入り観察chick

マガンがV字の列になって帰ってきましたsign01

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このようにして次から次へとマガンが蕪栗沼へと帰ってきました。

遠くからみんなで一生懸命羽ばたいて帰ってくる姿をみていとおしく思いましたconfident

マガンは夫婦のきずなが強く、一生パートナーを変えないそうで、家族のきずなも強いそうです。

蕪栗ぬまっこくらぶの鈴木耕平さんは「2羽でいたら、夫婦かな?4羽でいたら、家族かな?などと

想像しながらみるのも楽しいですよnote」と話していましたwink

マガンのねぐら入りを見た後は、キッチンカーへ行って甘酒や熱燗、がんもどきをごちそうになって、

観察で冷え切った体をあたためましたnote

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宿泊先のロマン館へ移動bus加藤さんファミリーによる三味線演奏がありましたnote

真ん中のお兄ちゃんが小2、右の弟さんは年長だそうで、見事な演奏をしてくれましたhappy02

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乾杯をして交流会・夕食が始まりました。

それぞれのテーブルでは生産者の方達と食事をしながらさまざまな話をして盛り上がりました。

こちらはいちご生産者の星さんと、星さんのいちごですcakeおいしそうでしょう?heart04

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星さん特製いちごシェイクも甘くておいし~いhappy02

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いちごシェイクのおかわりをしに来たみんなで集まってわいわいお話をしましたlovely

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お酒を飲める方はこの画像の後ろの方で、おいしい地酒を飲んでいましたよbottle

お酒を飲める人も飲めない人も楽しめますscissors

これらは交流会でやったクイズ大会の参加賞ですapple

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たくさん食べていろいろ話して盛りだくさんな1日目でしたlovely

2日目に続きますpenguin

2012年10月 9日 (火)

JAみどりの秋の交流へ行ってきました!二日目

二日目です。

朝食後、子供たちは外でラウンドゴルフかな、、みんなで元気良く

遊んでいました。

要領の悪い私は必死に荷造り!

9時に宿泊施設のロマン館を出発しました。

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バスで梨狩り体験へ。

梨の品種や注意点などの説明がありました。

夜雨が降ったそうで、すこしぬかるんでいました。

子供は長靴履かせれば良かったとちょっと後悔、、coldsweats02

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下の画像の梨、、なぜでこぼこしているかというと、、、

カメムシの仕業だそうです。

切ってみると、へこんだところが固くなっているのがわかりました。
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様々な種類の梨があり、それぞれ試食させてもらいました。

梨は3個お持ち帰り。大きいのでずっしり食べ応えがありそう!

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梨狩りの後は、産直市場でのお買い物。

みどりのの特産物が色々と置かれていて、野菜だけでなく、パンや米粉、

おせんべいやしそ巻き、うどんなどなど、、、どれを買おうか迷いました。

色々買って帰りたい気持ちを、、荷物が増えるために我慢我慢。

私は、にんにく、うどん、かりんとうを購入。

加護坊山へ移動しました。

昼食交流までの少しの間、大人も子供も草すべりや散策を楽しみました。

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結構な急斜面ですが、意外と滑らず、、、

子供達は苦戦していました。体重が軽いからでしょうか?

大人の何人かは、、後ろに体重をかけてするすると、止まらない!!と叫びながら

楽しそうに滑っていました。

私は3歳の娘がローラーすべり台で遊んでいたため、上まで行きませんでしたが、

JAみどりの管内が一望できる、とても良い眺めだそうです。

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こちらでも、生産者の方々が芋煮を用意してくださいました。

おにぎりも、味噌の焼きおにぎりと大葉で包んであるおにぎりで、

おいしくいただきました。

食べ終わった頃にちょうど小雨がぱらつき、急いで撤収。

生産者のみなさまに別れを告げて、古川駅へ向かいました。

あっという間の二日間。

色々な体験が目白押しでしたが、疲労感も少なく、

子供達も楽しんで帰ってくることができました。

平塚エリアにも田畑が沢山あり、

やろうと思えば農作業の体験は出来ますが、、、。

農作業体験だけではないもの、

子供の未来のため、環境保全のために農薬を少なくして栽培している

農産物のこと、それにいたるまでの生産者の苦労、

多様な生き物達、宮城県の気候、風土、人情、、

いろんなことが体験できるのが、この産地交流だなと実感できた

二日間でした。

もっと地元でも環境保全型農業が増えると良いですね。

エリアニュースの交流の記事が載るのは11月末になりますが、、

書ききれないことをこのブログで報告させていただきました。

長くなりましたが、、読んでくださりありがとうございました。

以上議長いっちゃんでした。

JAみどりの秋の交流に行ってきました!一日目

10月6日~7日にJAみどりの秋の交流会へ行ってきました。

12時頃古川駅に到着し、マイクロバスで流通センターへ移動。

着替えを済ませて、開会式が行われました。

パルシステム米栽培研究会会長の三神さんよりご挨拶。

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またバスで移動し、交流の田んぼへ。

田んぼの地主である大子田さんにより、ご挨拶と注意事項の説明がありました。

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6株を1束にまとめて、藁で結びます。

宮城では、穂のついたものをそのまま利用して、束ねるそうで、

なかなかコツがいりましたが、なんとかマスターしました。

鎌も良く切れるものでしたので、思ったより楽に刈り取れました。

体勢が腰を曲げた状態なので、機械を発明した人に感謝ですね。

我が家の3歳児も楽しんで稲刈りできました。

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手刈りしたものは、棒たてというやり方で、田んぼで乾燥させます。

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手刈り以外のところは、大型のコンバインで刈り取りました。

とても高価なものだそうですが、大人も子供も希望者が試乗させてもらいました。

持ち主の田んぼだけでなく、他の生産者から頼まれて稲刈りをする役目もあり、

大型のものを購入されたとのことでした。

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コンバインで刈り取ったものは、機械の中で脱穀され、藁ともみの部分に分かれます。

青い入れ物に入れられ、乾燥させる施設へ運ばれました。

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稲刈り後は、靴飛ばし大会が開催されました。

子供の部、大人の部があり、上へ飛んでいったり、右へ左へと

とても楽しかったです。

ちなみに、、ウチの主人が大人の部第2位でしたsmile

その後、手作りのおやつ、米粉のマドレーヌ(さつまいも入り)を食べて、バスで宿舎へ移動しました。

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宿泊施設に到着してからは、しばし温泉タイム♪

源泉があるので、芯から癒されました。

夕食交流の前にずんだ作り体験が行われました。

ゆでた枝豆の薄皮をとり、包丁できざんでから、すり鉢ですります。

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滑らかになってきたら、砂糖などの調味料を入れて、さらにすります。

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お餅付きもして、ずんだとからめます。

ずんだとからめる時には、少しお水を入れるとからみやすいそうですよ。

さて、夕食交流会。

開会のご挨拶。

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各地域の代表の方からもご挨拶がありました。

献立は、おにぎり(ひとめぼれ新米)、おぼろ汁(涌谷町の郷土料理)、

鶏のから揚げ、小ねぎと米粉のチヂミ、味噌田楽、漬物、ハムの盛り合わせ、

しそ巻き、ひじきの煮付け、イチゴシェイク、ずんだもち。(画像に無いものもあります)

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どれもおいしくいただきました!

同じ席の生産者のみなさんに色々お話を伺い、、私の住んでいる地域の話もしたり、、

生産者一人ひとりが、作物を育てるだけでなく、経営者としての考え方で動いているという

お話もお聞きしました。

地酒もおいしくて、ついついすすんでしまい、、参加者一言挨拶の自分の順番が来ても、

何をしゃべっているのかわからないまま、ご挨拶してしまいましたcoldsweats01

お米の品種クイズが家族対抗でありました。

写真を撮らなかったのですが、、お米の載ったお皿が5つあり、

コシヒカリ、ひとめぼれ、まなむすめ、みやこがねもちの4種類がどれか

当てるゲームでした。ヒントをもらいながら答えましたが、

3問正解でした。まあまあの成績でした~happy02

子供が眠いので二次会には参加できませんでしたが、、

主人は参加して、色々勉強になったと申しておりました。

一日目は無事終了。続きは二日目へ。

2012年7月11日 (水)

JAみどりの 生き物観察と初夏の交流 二日目

宮城県JAみどりの 生き物観察と初夏の交流に行ってきましたsign01

二日目の報告はもっちーが担当しますscissors

私は4歳の娘と二人で参加しました★

二日目の天気は、くもり時々雨という微妙な天気でしたraincloud

はじめに行ったのはザリガニ釣り。

朝食の時は降っていた雨がいいタイミングでやみました!ラッキーhappy02

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ザリガニ釣りの場所である近くの水路まで徒歩で移動shoe

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ザリガニ釣りの方法を教えてもらいましたfish

エサに使用したのは煮干しです。頭を取ってからつけるのがポイントですsign03

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子どもたちもみんな張り切っていましたhappy01

釣れるかな~sign02私は全然釣れませんでした…しかもエサにも食いつかないcrying

まわりのみなさんはザリガニが食いつくもののなかなか釣れませんでした。

先日私達よりも少ない人数の子どもたちだけでザリガニ釣りをしたときは、とてもたくさん釣れたそうです。

一体どうやって釣ったのでしょうかsign02

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昨日田んぼと畑でたくさんのカエルを見ましたが、ここにもカエルがいましたcatface

見つけられますか?中央にいますよeye

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ザリガニ釣りのあとは蕪栗沼に移動です。蕪栗沼に行く途中にもたくさんの田んぼがありましたbus

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蕪栗沼に着きました!目に入る範囲がすべて蕪栗沼です。広いですね~wink

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ここでも生き物観察をしましたmist「とても小さな魚は触ると死んでしまうから触らないでね」と言われました。

他にもいろいろな生き物がいるそうです。一体何がいるのでしょうねpisces

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みんなで網を持って生き物を取っていますcancerぬかるんでいるので足元には気をつけて!

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小さなザリガニ発見!

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どんな生き物がいるのかな?

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JAみどりののお姉さんが草笛を作ってくれましたlovely

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エビなどが取れましたwink

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こういうケースがあると観察が楽しいですねheart02

取れた生き物を観察しながらお話を聞きましたtulip

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上の画像は確か大きいのがサカマキガイですeye

サカマキガイは殻を上から見ると左巻きで、タニシなどとは逆巻きです。

逆巻きだから、タニシとかの貝を食べてる生き物には食べにくいようですpout

二日目の昼食は本来なら加護坊山で食べることになっていたのですが、

そこはどうやら立っていられないほどの悪天候だったらしく、ロマン館で食べることになりましたrestaurant

蕪栗沼からロマン館へ戻ってきたら、奥の方からジュージューという焼ける音といい香りがしてきましたcatface

行ってみると、ちょうどJAみどりののみなさんが鉄板で肉や野菜を焼いているところでしたlovely

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宮城野豚と生産者のみなさんが作っている野菜のバーベキューpig

お肉はとても柔らかくておいしかったですheart04野菜もおいしくてパクパクといっぱい食べました♪

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野菜の上にのっているソーセージも生産者の方が作っているものですhappy01

太くてボリュームがあり、食べ応えがありましたrock

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このごましおおにぎりもおいしかったですupうちの娘が無言であっという間に2個完食しました(笑)

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生産者の方たちと楽しく交流しながらおいしい料理をみんなで頂きましたriceball

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食べきれなかった料理は「持って帰ったらいいっちゃ!」ということで各々持ち帰りましたwink

夕飯のおかずとして自宅でもおいしく頂きましたheart01

こちらはおいしい料理を作ってくださったJAみどりのの女性部の方々ですribbon

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古川駅まで見送りに来てくださいましたbusお姉さんはこの2日間子どもたちとたくさん遊んでくれましたconfident

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さあ帰りの新幹線で東京に向かいますよ!古川から東京までは2時間弱bullettrain

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帰りも子どもたちは元気でしたsun

この2日間、私達親子にとっては初めてづくしでしたcat

田んぼでの草とりや生き物調査・玉ねぎの収穫・ホタル観賞・ザリガニ釣りなどなど、楽しい思い出がいっぱいできましたhappy02

「生産者の方々と話すのは緊張するな~」と思っていましたが、みなさんがとてもフレンドリーだったので、

まるで親戚のおじさんの家に行った時のようにリラックスして話すことができましたnote

すごく楽しい2日間だったので、東京に戻るときにはなんとなく寂しい気持ちになりましたweep

JAみどりののすべてのみなさま、大変お世話になりましたhappy01

どうもありがとうございましたheart04

平塚エリアのブログをご覧になっている皆様も、一度産地へ行ってみませんか?

以上もっちーでしたnote

2012年7月 9日 (月)

JAみどりの 生き物観察と初夏の交流 一日目

6月30日から7月1日、一泊二日で、

宮城県JAみどりの 生き物観察と初夏の交流へ行ってきました!

一日目はいっちゃんが報告しますnote

新幹線なんて何年ぶり、、集合場所の東京駅銀の鈴は初めてでした、、。

主人と子供2人(2歳と5歳)の4名で参加してきました。

2時間で古川駅へ到着。

バスで移動して、さっそく着替えて交流の田んぼへ行きましたsun

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↑春の交流で田植えをした田んぼ

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↑先生が採取した生き物たち。

このほかにも沢山採取してありました。

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↑ザリガニも。

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思い切ってズブズブと田んぼに入りました。

私の記憶にある限り、田んぼに入ったことが無いので、

なんとも不思議な感触でした。

息子と主人は、蛙を捕まえ、、いろんな蛙がいてびっくり。

蛙以外では、イトミミズ、ユスリカの幼虫、マルタニシ、ゲンゴロウ、、などが取れました。

娘は田んぼを怖がって入りませんでした。

2歳だから仕方ないですね、、農協のお姉さんや、他のママさんがシロツメクサをつんだりして遊んでくれました。

生き物観察の後は、草取り。

今年は気温が低かったせいで、草があまり伸びていないとのことでした。

例年だと30センチくらい伸びているそうです。

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↑この手押しの草取り機を使って、田んぼを往復しました!

押すだけなのですが、どろにひっかかるので、

結構大変でした。

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電動の草取り機も見せてもらいました。

縦の列は、この草取り機で対応できますが、

横、、稲の間などは器具が入らないのでやはり手で草取りをするそうです。

稲の穂が出るまで、、大体8月のお盆の時期までが、

雑草との戦いとおっしゃっていました。

草取りの後は、おいしいオヤツタイムcafe

ジュースと、米粉とブルーベリーを使ったブラマンジェを頂きました。

一旦着替えてから、今度はたまねぎの畑へ。

エコチャレンジのたまねぎの収穫体験をさせていただきました。

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小学生組が競うようにどんどん収穫してくれたので、

あっという間に終了。

ちなみに、未就学児組はバスで寝てましたsmile

こちらでもおいしいオヤツを頂きましたheart02

収穫したたまねぎは、お持ち帰りOKということで、

お土産にいただいてきました。

こちらの畑にも蛙やバッタなど生き物が沢山いました!

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農薬が少ないということは、こんなにも生き物に良い環境なのか

と実感できました。

平塚センターの周囲や、私の住んでいる秦野でも、

田んぼや畑が沢山あり、蛙も鳴いていますが、、、

こんなに、、あぜ道を歩く一歩一歩の度に蛙がぴょんぴょん跳ねるほど

いるかな??と考えてしまいました。

農業も高齢化していますし、人手不足ですし、効率、生産性など考えると、

なかなか出来ないことを、このJAみどりのの生産者さんは取り組んで

いるんだなと感じました。

宿舎ロマン館について、温泉で汗を流した後は!

生産者の方々と夕食の交流会でしたshine

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ソラマメご飯、スープ、手作りミートローフ、ウィンナー、

なすの味噌炒め、シソで味噌あじのものを巻いて揚げたもの(料理名がわかりません)

などなど、、。

女性部のみなさんの手作りshine

もちろん生産者のみなさんの愛がこもった食材でheart04

料理の画像には載っていませんが、庄屋大長ナスという、なが~いナスを使った、

なすのそうめんもありました!!

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↑庄屋大長ナス

子供には、トマトシフォンや苺ミルクなども作っていただきました!

また、今日一日体験したことや方言のクイズがあり、とてもにぎやかな会でした。

方言は、さすが宮城出身、我が平塚エリアのもっちーさんが正解していました!

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大人の話に飽きてしまった、未就学児3人組は、

JAのお姉さんに遊んでもらっていました。

お姉さんありがとうございました。

楽しい交流会の後は、希望者で

蛍を観に行きました!

ふわ~っふわ~っと沢山の蛍が飛んで、

光を放っていました。

子供達も手にとったりしていました。

以上一日目の報告を終わります。

長々とお付き合い、ありがとうございましたheart02

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