JA新みやぎ春の交流の2日目。
世界農業遺産「居久根(いぐね)」の見学。
「居久根」は、冷たい季節風や洪水から家屋を守る座敷林のこと。
まわりが田んぼだらけだと、強風などの影響を大きく受けてしまいますからね。
また、食べられる果物や野菜・山菜なども居久根の中にあるのですが、
米が不作の時にはそれらを食べることで飢えをしのぐということもできて、
暮らしの知恵がたくさん詰まっています!
居久根見学は、実際にその中で住まわれている方のお宅を見させていただきました。
見学の後は「菜園レストラン野の風」に移動。
お昼ごはんの前に、しそ巻きづくり体験をしました。
しそ巻きは宮城県の郷土料理で、味噌にごまやくるみを入れて練ったものをしそで巻いて揚げたものです。
味噌はレストランの方があらかじめ作っていてくださっており、
しそを巻いて揚げる工程を行いました。
そしてお昼ごはんの御膳もとっても美味しかったです。
今回の産地交流は、体験いっぱい、お腹いっぱい、胸いっぱいの内容でした。
私だけでなく、家族にとっても忘れられない大切な思い出になったと思います。
JA新みやぎが、宮城のお米が特別な存在になりました。
より多くの方々に、この素晴らしい体験をしていただきたい!と強く思いました!
交流は夏・秋・冬もありますので、ぜひ応募してみてはいかがでしょうか?
JA新みやぎの春の産地交流。
1日目の最後は、生産者の方々やJA職員さんたちとの夕食交流会。
まず宿泊施設「ロマン館」に到着。
ロマン館には温泉施設「さくらの湯」が併設されています。
温泉は種類が多く広々としていて、特に露天風呂が広い!
田んぼでの汚れと疲れを流していきます。
温泉の後は夕食交流会。
各テーブルに各家族+生産者の方々やJA職員さんが座ります。
おやつにたくさん塩むすびを食べましたが、夕食も美味しくて箸が止まりません!
写真は撮り忘れてしまいましたが、JA新みやぎで採れたお米で作られた日本酒もあり、
お酒好きな夫はとても喜んで飲んでいました笑
我が家のテーブルは、JA新みやぎの職員さんが座ってくださいました。
お米などの穀物の管理をされている方で、農薬や化学肥料の管理がとても大変とのこと。
特に、パルシステムへのお米は一般に流通されているお米よりも基準が厳しいため、
より一層管理が難しいとおっしゃっていました。
安全安心なお米を届けるために、農家さんだけでなくJA職員さんたちも大変苦労されていることがよくわかりました。
また、話は戻ってしまいますが、
田んぼに行く間のバスの中で生産者のお一人がお話ししてくださっていたことですが、
「もう歳だし引退すっかな、とよく思うけど、
やっぱりこうやって来てくれて、顔を見たら、特に子どもたちの顔を見たら、
もうちょっとがんばろうと思って続けられる。」
「パルシステムの基準は厳しくて大変だけど、
自分たちで作った米は自分たちも食べるから、長生きしたいし、
安心安全な米のほうが良いなと思って作ってる。」
というお話しが印象的でした。
私たちが美味しいお米を安心して食べられるのは、このような方々がいらっしゃるからだと改めて思い、
感謝の気持ちでいっぱいになりました。
~居久根・しそ巻き作り編~に続く(これで最後です)
JA新みやぎとの春の産地交流の続きです。
生きもの観察の後はおやつタイム。
おやつは何かというと…
大量の塩むすび!!!!
きゅうりの一本漬けとともに、生産者の奥さま方が作ってくださいました。
はらごしらえしたところで、次はお待ちかねの田植え体験。
まずは手で植えていきます。
植え終わった育苗箱を洗うお手伝いも。
~夕食交流会・生産者の思い編~に続く
川崎南エリアの今年の交流産地であるJA新みやぎ。
「エコ・宮城ひとめぼれ」でおなじみですね。
こちらでは年に4回、1泊2日の産地交流を行っており、
今回は5/27(土)~5/28(日)に春の交流「JA新みやぎで田植え体験」に参加してきました!
東京駅から新幹線、さらに貸し切りバスに乗って、JA新みやぎ みどりの地区に到着。
みどりの地区は、宮城県大崎市、涌谷町、美里町にまたがる地域です。
まわりはあたり一面田んぼ!のどかな風景が広がっています。
田んぼに入る前に、まずは育苗箱(稲の苗が入っている箱)を運ぶお手伝い。
トラックに積み終わったら、田植え体験をする田んぼへ。 田植えの前に生きもの観察。 動きにくさに戸惑っているうちに、子どもたちは次々と網で泥をすくい取り入れ物に入れていきます。 捕まえた生きものをみんなで見せ合うと…
大崎市職員の三宅さんからのレクチャーを受けた後、おそるおそる田んぼに入ってみると…
温かい!いや冷たい?歩く度に温度が違う!
そしてズズズっと沈み込むような包み込むような、何とも言えない感覚。
「あ!動いた」「なんかいるなんかいる!」
すでに泥だらけになって生きものを捕まえていきます。
先日行われた学習会の中で話が上がった、リユースびんのキャップの外し方を紹介します!
こちらのキャップを外します
「Rマーク=リユースマーク」が付いています
※分かりやすいように、画像に色を付けました。
50℃くらいのお湯でキャップを温めます。
我が家は深めのマグカップを使うことが多いです。
キャップが温まれば良いので、5分くらいでお湯から出しています。
ヤケドにはくれぐれも注意してくださいね
キャップをよく見ると少し切れ込みが入っているので、キャップを開けて切れ込みに沿うように引っ張ります。
引っ張ります。ドキドキ・・・
ドキドキ・・・
キャップが外れました
リユースびんは、パルシステムにお戻しください♪
この方法を知るまではキャップを外すのが本当に苦手で、上の被せる部分だけで切れてしまったりして失敗することが多かったです。温めることを知ってから、格段にキャップ外しの成功率が上がりました
キャップが外れないからといってハサミやドライバーなどで無理やり外すのは、リユースびんを傷つけることになり再利用が難しくなるようです。
なので、全部外せなかった・・・と思わなくても大丈夫です!そのままパルシステムにお戻しください
キャップを外すための便利グッズがパルシステムでも販売しているので、カタログでもチェックしてみてくださいね
5/23(火)にてくのかわさきにて
『使い終わったらリユース!白だしを知って超えてく!』を開催しました!
川崎南エリアの年間おすすめ商品である《素材がいきる白だし》の学習会です。
講師に(株)にんべん、(株)にんべんフーズの方をお迎えしました!
Zoomを使用し中継にて、商品製造についてのこだわりを参加者みんなが聞き入りました。
家庭で作るダシ取りを工場規模で行なう難しさや、だし原料のこだわりなどを知ることができ、会場では実際に使用する原料のパックを回覧しました。
中継の後は会場にて、白だしのレシピを教えていただきました。
和食だけではない、こんな使い方もあるんだ!と目から鱗です。料理の幅が広がります!
市販品との飲み比べも行ない、《素材がいきる白だし》の優しい味を参加者で実感しました。
《素材がいきる白だし》はリユースびんを使用していることもあり、フタの簡単な外し方教えていただきました♪
あっという間の1時間半でした♪
白だし企画第2弾が、6/20(火)に行われます。
白だしを使った料理を2〜3品作り、おいしいお米と一緒に食べるのが今から楽しみです!
お米産地であるJA新みやぎ・JAいわて花巻いずれかの「ひとめぼれ」の種もみを使い、自宅でお米を育てることができるイベントに参加しています♪
今年の交流産地としてJA新みやぎを川崎南エリアでは選んでおり、JA新みやぎの種もみだったら良いな〜と思いながら①種もみの水漬け(浸種)→②芽出し→③田植えまで行ないました!
①種もみの水漬け(浸種)
種を入れすぎました・・・
②芽出し
白っぽい根?が出てきました。
芽が出てきました〜!
③田植え
マニュアルを見ながら床土を準備し、芽出しした苗を植えました。
写真では分かりにくいのですが、水面から大体3cmくらい葉が出ています。
我が家ではベランダでの栽培になるので、これから暑くなる時期に稲がダメにならないか心配ではありますが、子どもたちと一緒にお米の成長を見守り、ブログでも報告したいと思います♪