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2015年6月

2015年6月22日 (月)

ポップコーン 7月号

536kawasaki

2015年6月14日 (日)

バレンシアの収穫に行ってきました!

6月14日に果樹の学校「みかん」コースに参加してきました!
今回の体験は、バレンシアの収穫。しかし、朝からあいにくの雨模様…。どうなることかと心配しましたが、生産者の石井さん宅に着く頃には雨も止み、曇り空に♪

本来であれば、雨の日は収穫しないそうです。雨で濡れたみかんの皮は水分を含み柔らかくなってしまい、傷がつきやすくなってしまうからだそうです。
しかし、今回は日程が決まってしまっていることもあり、予定通り収穫です。

「さあ、カゴとハサミを持って出発だ!」と、15年ぶりのみかん収穫に気合いが入ります。

バレンシアの木がある畑に入るとすぐに小さな実のついた木がありました。

何の実か、わかりますか?
正解はキウイです!
前回5月のみかんの花見ではまだ花だったキウイが、小さな実になっていました。

すこし山を登っていくと、バレンシアの木があり、甘い香りがします。
息子曰く、「チョコクロワッサンの匂いがする!」だそうです。

なぜチョコクロワッサンの匂いがするのか、不思議ですよね?
なんと、カカオを肥料として敷いているんです!
みかんとカカオ。意外な組み合わせに驚きです。

カカオの香りに包まれながら、いよいよお待ちかねのバレンシア収穫です!

オレンジ色になったバレンシアを少し枝を残して切り、枝の切れ目でバレンシア同士が傷付かないように、カゴに入れる前に枝が残らないように切り落とします。
指で触って、枝が残っていないか確かめてカゴへ。さあ、うまくできるでしょうか?

木から切り取って…。

残った枝を切り取り、切り取り、切り取り、切り取り。
やはりプロと違い、1回ではキレイに切り取れず、何度も切りました。

出来上がりのドヤ顔…。

オレンジ色になったバレンシアは、さらに熟すと青くなってしまうそうです。
これを「回青」と言うそうです。

みかんの木の寿命は60年程で、10〜15年がベストな時期だそうです。
年を取ると実は甘いものの、大きくはならないそうです。

そして、もう1つ「ほぉ〜っ」と思ったことを、ご紹介します。
「接ぎ木(つぎき)」という言葉をご存知ですか?
私は、石井さんのお話を聞いて初めて知ったのですが、みかんの木に少し切り目を入れ、そこに別の品種のみかんの穂をつけると、元々の木ではなく新しく付けた別の品種のみかんができるそうです!
なぜこんなことをするのか?と不思議ですが、みかんの木の成長には10年かかります。その間に、みかんは次々と品種改良されます。もし、新しい品種の木を新たに植えたとしても、10年待たないといけませんが、接ぎ木をすると3年で収穫できるそうです。
ただ、みかんにとっては大手術になるので、寿命は短くなるそうです。

農家さんの技術力の凄さを感じたお話でした。

そんな農家さんの大変なご苦労を邪魔するのが害虫や鳥。
特に石井さんは、農薬散布を1回だけなので、虫たちにとってはパラダイスなのでしょう。今回もカミキリムシを発見!

今年はカラスの被害もひどかったそうです。本来なら木の上にもできているバレンシアが、カラスに食べられたそうです。

収穫を終え、お楽しみの試食タイム!
糖度計で糖度を計り、食べ比べてみると意外な結果が…。

「糖度が高い=甘い」と言う訳ではないことが、わかりました。
糖度が高くても酸味が強ければ酸っぱく感じ、糖度が低くても酸味が弱ければ甘く感じました。「甘さは糖度と酸味のバランスで決まるんだね」ということに気づきました。

子どもたちは、糖度計に夢中で、ちょっとした理科の実験のようでした。

収穫したバレンシアは、サイズを分けます。

最後は重さ当てクイズ。
ここでも子どもたちは「123g!」「118g!」と、大盛り上がりでした。

最後は収穫したバレンシアをみんなで分けました。みんな同じ数を取ったはずなのに、なぜか若干のバラツキがありましたが、最後は平等に同じ個数になりました。

今回の果樹の学校を通じて、収穫の体験だけでなく、みかん農家さんの日々のご苦労を知ることができ、とても貴重な体験をすることができました。
石井さん、素敵な時間を本当にありがとうございました!

次回は8月の交流です。どんな楽しい交流になるのか、乞うご期待!

WEB版weeklyどりーむぺいじ

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