県内の戦跡 「日吉台地下壕」を歩こう を開催しました
10月9日 県内の戦跡「日吉台地下壕」を歩こう を開催し、13名が参加されました。
多くの応募が有り、関心の高さが伺われました。
日吉駅より、「日吉台地下壕保存の会」の皆さまにご案内、ご説明いただきました。
慶応義塾大学敷地内に作られた、連合艦隊司令部地下壕は、アジア太平洋戦争終戦の前年に作られ、レイテ沖海戦や神風特別攻撃隊の出撃の作戦命令が出され、また戦況も捉えられていたとのことです。
多くの学生は勤労動員として、軍需工場や農村に…また、その後制定された法律により、戦地に行かなければならなくなりました。
戦争の最後の1年で多くの方が亡くなったこと、
学びたい学生が学べず、戦地に行かされたこと、
なんとなく知ってはいたものの、地下壕に入って、
ご説明を聴き、痛ましい歴史に胸が痛くなりました。
戦争は始めたらやめられない、始めないで欲しいと切に願います。
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