たまごのパック工場&農場見学
7月30日 猛暑の快晴のなか、9家族の皆さまと「卵のパック工場&農場見学」に【神奈川中央養鶏農業協同組合】へ行ってきました。
神奈川中央養鶏農業協同組合では、パルシステムに届ける卵、それ以外の所に卸す卵とで、1日に14万個を扱っています。
愛甲郡の素晴らしい景色です↓↓↓
まだまだ感染対策が必要な為、半分の人数に分かれて見学。私は最初に鶏舎を見学するグループでした。
こちらは、農場 コッコの家
平飼いで飼われています。こちらは数も少なく日陰の為、涼しいです
平飼いで飼われている鶏とケージで飼われている鶏がいます。
↑↑↑こちらの鶏舎の屋根には太陽光パネルが付いていて、パルシステムでんきの産地にもなっています。
こちらの鶏舎の壁の茶色の部分は、ダンボールの様な素材で出来ていて、上から水が流れています。
水でぬれた冷たい空気を中へ引っ張るような構造になっていて、温度を下げています。
鶏の体温は42°と高いので、どんどん温度が上がってしまいます。エアコンを入れれば温度は下がりますが、経費がかかり、卵の値段が高くなってしまう為、工夫して下さっています。
他にも、電気を長時間付けない(長時間付けると卵をいっぱい産みますが…)換気を良くするなど、鶏たちが元気でいてくれるように心配りされています。
パルシステムに届く卵は、太陽の光と風が通る開放鶏舎で育てられた鶏の卵だそうです。
鶏舎見学のあとは、GPセンターという、パック工場の見学です。
食品を扱う工場なので、白衣 帽子 そして
↑↑靴カバーを装着!
そして、手を消毒して中へ入ります。
パック工場では、70ある鶏舎から運ばれた卵を全部、分別 消毒し、重量ごとに分け、決められた個数や、重量にしてパックしています。
パルシステムのパックは、再生紙で出来ていて、モールドパックといいます。
パックされるまでには、ヒビがないか→血液が混ざってないか→汚れていないかと、コンピューターでチェックされます。該当する物は、はじかれ
1箇所に纏められます。大手メーカーでマヨネーズの材料となる物もありますが、パルシステム仕様の卵は、「カスタードプリン」の原材料となります。
ヒビが入っている卵を見ましたが、見た目には全く分からないほどきれいでした。
コンピューター凄いです✨
最後は人の手で、パルシステム用のコンテナに入れ、冷蔵庫へ。午前3時にトラックで運ばれるそうです。
職員さんは、どの方も質問に笑顔で丁寧に答えて下さり、ご自分の仕事に誇りを持っているんだな…と感じられました。
夜中の3時に卵を運んで下さるドライバーさんもいるんだなぁ、と今まであまり考えたことのない影の功労者✨の方にもありがとうと伝えたくなる、見学会でした。
そして、おみやげ♡
1時間半あっという間でした。楽しく、勉強になりました。
↑↑↑こんな大量の卵をいっぺんに見たのは初めてです😁
以前伺ったことがあります
靴カバー装着機が導入されたんですね〜
この暑さでもたまごを産んでくれる鶏
出荷してくださる生産者に感謝です
投稿: モモコ | 2022年8月31日 (水) 10:15