かもめ 7月号
PDF版はこちらkamome_202407.pdf
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こんにちは!
毎日じめじめとしていて
いよいよ夏がやってしそうな気配ですね☀️
さて、我が家のバケツ稲チャレンジですが…
元気にすくすく成長しています!
すこし葉先が茶色いものもありますね😅
大丈夫かなぁ。
4月にまいたときはこんな感じでした
https://palsystem-kanagawayume.lekumo.biz/.s/yume02/2024/04/post-c777.html
うんうん、大きくなったねぇ😭♡
4歳の娘も毎朝バケツの水量を確認してくれています。
「稲さんお水たりないねぇ」
となると彼女の出番です!
我が家では(ほぼ)毎日、
水を入れ替えています。
とは言っても
上ずみを捨てて新しく入れるだけですが。。
バケツに水を入れっぱなして入れ替えないと
この時期は特にバケツの中が
ぬるま湯になってしまいます💦
そして小さなミミズのような虫も
わいてしまうので‥
(ボウフラなのかなぁ?)
玄関にちょっと出るだけで暑いから
めんどくさいなぁー
と思うのは心の中だけにして。
夏休みに入ってからも毎朝の水かえ、
頑張って継続しようと思います!!(M.W)
JA岩手花巻夏の交流2日目は、味噌や醤油を作っている佐々長醸造の工場見学と、和紙工芸館で紙すき体験をしました。
まずは、ホテルを後にして佐々長醸造へ。
上記の写真は、醤油の醸造をしている樽で、天井の壁が黒いのは、汚れではなく醤油の発酵に欠かせない酵母だそうです。壁や天井に生息している酵母たちも醤油の醸造には必要な大切なもので、これらを取ってしまうと醤油の醸造がうまくいかないそうです。長い伝統により、おいしい醤油が作られているということですね。佐々長さんの味つゆは、元KAT-TUNの亀梨さんの大のお気に入りらしく、ラジオ番組で話をされたり、テレビ番組の取材で来られたこともあるそうです。その影響もあり、一時期は入手困難なほど品薄になってしまったこともあるそうです。関東でもデパートや高級スーパーには入荷しているそうです。また、インターネットでも購入可能とのことでした。
続いて味噌の醸造場所へ。こちらは空調をしていなくても一年中ほぼ同じ温度が保たれているそうで、ひんやりとした気持ちのいい空間でした。中では、クラシック音楽がかかっておりました(ベートーベンの交響曲第6番「田園」)。醸造業を営んでいる会社ではしばしば音楽を使用しているところがあるそうで、音楽をかけて醸造することで、おいしくなるそうです。ちなみに、「田園」を選んだのは、岩手が田んぼの多い地域であることと、他の醸造業社ではまだ使用されていない曲だったからだそうです。盲検試験の結果、音楽をかけて醸造した味噌の方がおいしいと回答した人の数がかなり多かったそうです。ただ、十分な科学的なデータは残念ながらないそうです。今後の研究で面白い結果が出るといいですね。科学的データがないものの、クラシックファンの私としては、とても嬉しい気持ちになり、音楽発酵の味噌を購入してしまいました。食べるのが楽しみです。
醸造所を後にしていった先は、和紙工芸館。初めての紙すき体験に四苦八苦でしたが、子どもたちはとても自由に楽しんでいました。紙すき職人も年々減っているそうで、日本の伝統を担う人が少なくなってくるのは寂しいなと思いました。
すいた紙を乾かしている間に昼食をいただきました。昼食は、緑に囲まれたとても空気のおいしい場所で、小山田美女会の皆さんに作っていただいたおいしいお弁当と炭火の窯で炊いたご飯。前日の晩に引き続き、大変おいしくいただきました。
タンポポが咲いていました。横浜では6月にタンポポを見ることはないですね。
昼食後、お土産屋さんに立ち寄ったら、いよいよ帰路へ。あっという間の2日間でしたが、とても貴重な体験をさせていただきました。生産者の方、引率の職員の方々、ありがとうございました。
最後に・・・生産者の方の言われていたとても印象に残ったことを。
岩手は5年に1回は冷害がある地域だったそうですが、ここ10年は起こっていないそうです。それだけ気候が暖かくなっている証拠ですね。私たちは今、食べものを余らせて捨てることはあっても、足りないことはない生活をしています。しかしながら、気候の変動で、今までは当たり前に食べられていたものが当たり前ではなくなるかもしれません。
厳しい条件のなか、また人手も十分とはいえないなか、私たちが生きていくために欠かせない野菜や米を作ってくださっていることに本当に感謝です。私たちは食べて応援以外にも、少しでも農業に関心がある人達がちょっとずつ協力できれる体制があればいいなと思いました。
6/15,16にJA岩手花巻の夏の交流に参加してきました。
夏の交流のメインイベントは、生き物観察と田んぼの草取り。
朝、東京駅から新幹線に乗り、昼過ぎに花巻に到着。お天気はとてもよく、6月の岩手としては暑いくらいの気候でした。ホテルに到着し、準備をしたら早速バスで田んぼへ向かいます。
まずは、生き物観察。田んぼや付近の川に生息する生き物について説明してもらい、観察です。
写真はほんの一部ですが、日本ざりがにやタニシ、もうすぐカエルになるおたまじゃくしの他、たくさんの生き物たちを観察しました。実際に田んぼに入って網で捕まえる体験もさせてもらい、参加していた子どもたちは大はしゃぎでした。
生き物たちと田んぼの中で戯れて少し慣れたところで、いよいよ草取りです。無農薬の田んぼということで、草の量もなかなか立派でした。ほとんどの草は機械で抜く作業を行うのですが、苗の側の草は機械では抜けないので、私たちの仕事はそれらを抜くことでした。抜いた草は、なんと田んぼの土の奥深くに埋めこんでしまうのだそうで、埋め込み方が浅いと、また根を張って出てきてしまうので、しっかりと奥まで埋めてくださいとのことでした。ぬかるみに足を取られそうになりながら、頑張りました。雑草はものすごくしっかりと根が張っていて、これは抜かないとお米が育たないなと実感しました。余裕がなく、草取り後の田んぼの写真がないのですが、草取り後の田んぼはとてもきれいになりました!農家の方が草取り後の田んぼに米ぬかを撒いておられたのですが、これはぬかの油で少しでも雑草が出てくるのを防ぐためとのことでした。立派な稲に育ってほしいですね。無農薬の田んぼは、そうでない田んぼに比べて収穫量が7割程度なのだそうで、それだけ厳しい条件でおいしく安全なお米を作っていただいているということ、よく心に留めておきたいと思いました。
草取りの後、玉ねぎやインゲン、ズッキーニの収穫をさせてもらい、お土産に持たせていただきました。
田んぼや畑には送電線の柵が張ってあり、これは猪や鹿の被害を防止するためだそうで、害獣の被害は年々増えているそうです。大変なご苦労があるなか生産者として頑張っていただいていることに感謝です。
夕食は、「小山田美女会」の皆さん手作りのお料理でした。味噌焼きおにぎりやたくさんの山菜や野菜、どれも身に染みるおいしさでした。今回は近くの川でとれた鮎もいただきました。子どもたちは流しそうめんをさせてもらったりと、大変なおもてなしをしていただき感謝です。
6/21(金)、横浜南センターにて、
「食べて知ろう!『すすき産直牛』」を開催しました。
九州は福岡県宗像市より『すすき産直牛』の生産者である薄一郎さまと
千葉県習志野市よりパルシステムの食肉会社(株)パル・ミートの方を講師にお招きし、
『すすき産直牛』について学習し、理解を深めました。
まず、(株)パル・ミートの方から
『パルシステムの産直牛』と『すすき産直牛の特徴』についての説明です。
パルシステムの産直は、お肉が産地から食卓に上るまで、
食肉処理場後、(株)パル・ミート→パルシステムのセットセンター→各生協へと、
生産・加工・流通・消費までをパルシステムが一括管理していること。
(複数の業者の手を渡らない。)
相互に分かる状況の中で、問題が起これば、それがどこで起こったかの履歴も追える。
それが「安全」で「おいしい」お肉の供給を可能にしているそうです。
パルシステムの産直四原則に加え、地域の資源循環に配慮し、国産自給飼料の活用。
薬剤に頼らず健康に育てる日本型畜産モデルも推進しています。
そして、
『すすき産直牛』は、肉用種の黒毛和種と乳用種のホルスタイン種の掛け合わせの交雑種であること。
『すすき産直牛』は、生後約8~10ヵ月齢の子牛を中心に導入し、育成・肥育を主に行っていること。8~10ヵ月齢以降出荷するまでの飼料に抗生物質を使用していないこと。
『すすき産直牛』は、地域の食品工場から出る食品副産物(おから・酒粕・ビール粕など)を発酵させて飼料として活用していること。
『すすき産直牛』は、九州を中心に生産された国産飼料用米を導入していること。
『すすき産直牛』は、飼料原料の4~5割を国産、かつ自家配合にこだわっていること。
たくさん、こだわりがありました。
すすき牧場は住宅街が近い都市近郊型。
お父様の代、戦後混乱期の食糧増産のため、国家の開拓事業に入植。
原野を開拓し、牧草地を作り、酪農業を開始されました。
その後、肉牛生産専業となり、薄農場を設立。北海道に肉牛牧場を開かれ、パルシステムとは1997年からの付き合い。1991年、産直協定を結び、乳用種去勢の取引開始、肉用種の取引開始、乳用種去勢の取引終了、肉用種取引終了など紆余曲折を経て、2014年から交雑種『すすき産直牛』の供給が開始されました。
その間、1996年O157大腸菌問題、2000年口蹄疫発生、2001年BSE発生、2003年食品偽装、2011年には食中毒問題など次々と牛肉関連の問題が起こります。
トレサビリティが注目を浴びるようになり、
牛の健康、安全な飼育方法など薄さん自身いろいろと悩まれ、考えられ、
最終的に「安全で美味しい牛肉をつくるため、生産者の責務と使命を全うし、生産に自信と誇りを持てる農場作りを目指すようになった。」そうです。
「パルシステムと出会って生産方法も育て方も変わっていった。」ともおっしゃっていました。
飼料の安全性のためには自給飼料が大事だと。
九州北部には畜産農家が少ないこともあり、
国産飼料用米を利用したり、近隣の食品工場から出る食品副産物を乳酸発酵させたり、
空港牧草地を利用したり、牧場内に飼料粉砕・加工設備を作ったり、
糞尿は堆肥として飼料生産に再利用するなど
薄さんの“できることは何でもやる”という気概が、ひしひしと感じられました。
すすき牧場からのオンライン中継もあり、
牛舎の中の牛さんの様子もみることができました。
学習の後は、皆さんお待ちかねの調理実習。
牛肉をおいしく食べるポイントを教えていただき、薄さんが直々にステーキ肉の上手な焼き方を実演してくださいました。
①お肉を常温に戻しておくこと。
(冷凍品の場合は、まず冷蔵庫で解凍してさらに外に出し常温にする二段階で。)
この作業により焼きムラが無くなるそうです。
②味付けは加熱する直前に行う。
早くから塩コショウすると、水分が出てしまうそうです。
薄さんは焼いた後、塩コショウされていました。
③そして、中火~強火でさっと火を通す。
今回、試食したすすき産直牛のリブロースステーキ。
まず、お肉を立てて、中火でお肉のふちを色よく焼く。ぐるりと。
脂が出てきたところで、お肉を横にして。油は引かなくて大丈夫。
うっすら煙も上がり、ビチビチジュージューとお肉の焼ける音と、
何といってもステーキ肉の焼けた匂いがたまりません。
食欲って本能ですね。
いい焼き色がついたところで、140℃で予熱したオーブンで10分から15分。
ローストビーフも作っていただきました。
レクチャーの後は実践です。
各テーブルで薄切り肉、ステーキを教わった通りに?
常温に戻ったお肉は、やわらかすぎて立てるのが難しかった・・・。
その後は、みんなで試食交流タイム。
薄く斜め切りされたローストビーフとステーキ肉のやわらかさと脂の甘さ、あっさり感。
塩、胡椒やワサビ醤油だけで本当においしい。
端切れ肉のスープも脂が出てマイルド。味が濃く絶品でした。
なかなか直接は、お会いできない遠方の生産者の方と直接交流できたのが、
うれしかったし、パルシステムのすごいところだと改めて実感。
畜産業のこれまでの歩み、これからの、国産飼料へのさらなるチャレンジや
近隣との農畜連携なども知ることができ、勉強になりました。
知り得たことをエリアニュースや、ブログ、おすすめチラシなどで周りに伝え、買って、食べて応援する組合員を増やす一助になれば良いな。
参加者からは、やわらかく、味が良く、ステーキが本当においしかった。「焼き方」の大切さを学ぶことができ大収穫だった。こだわりを直接知ることができたので、他のお肉ではなく、すすき産直牛を選びたいと思う。など、うれしいお声をいただきました。
薄様から、パルシステムの組合員の皆様へ、
「パルシステムの生産者は国産飼料に挑戦しています。
ぜひ、応援してください。」とのメッセージもいただきました。
おいしく食べて、いっぱい知れた『すすき産直牛』の学習会となりました。
(T.K.)
PDF版はこちらkamome202406.pdf
こんにちは😊
米粉、あれから使ってます!
前回のお話はこちらをご覧ください♪
https://palsystem-kanagawayume.lekumo.biz/.s/yume02/2024/05/post-e30a.html
毎日のおやつ、毎日朝ごはんに…
とまではいかないけど、
結構な頻度で米粉使ってます。
子供達が寝ている間に
混ぜ混ぜ焼き焼き🔥
結構すぐ完成するのでおすすめです🎵
最近、カタログギフトをいただく機会があり
ワッフルメーカーと引き換えたので
今日はワッフルにしました🧇
じゃじゃーん🎉
料理って見た目大事ですね✨
ワッフルのサイの目模様があるだけで
なんだか美味しそうでしょ😋
米粉を使い初めのうちは
「ふにゃー」
と柔らかい生地なってしまい
子供に「離乳食みたい😫」
と受け入れてもらえませんでした😢
離乳食真っ只中の1歳の娘は
喜んで食べてましたけどね🤭
混ぜる水分の量を増やし、
油をしっかりひいて揚げ焼き風にしたら
今日はカリッといきました👏
ちなみに今日の水分には豆乳を使用。
タンパク質も取れていいでしょ⭐️
豆が苦手な長女も豆乳の存在に気づかなかったみたいで美味しいと言って食べてくれました♪♪
米粉を使う前は
米粉って少しハードル高いかな?とか
思っていたけれど、実際につかってみると
小麦粉と変わらないなと思ってます。
子供や自分たちの身体のことを考えると
選択肢の一つとして、米粉もありですよね😊
毎回同じものを混ぜてしまっているので、
色々なものを混ぜてレパートリー増やしに挑戦したいです!(M.W)
ホテルの前で待つバス。
2日目は育苗センターを見学しました。
育苗センターは、種もみを消毒・催芽させるところから田植えができる状態にまで育てる施設です。
育苗について、そして育苗のためのいろんな機械について、説明を受けました。
種もみを消毒する機械、催芽のための機械、
ベルトコンベアーのような装置の上を育苗箱が流れると
順に土、種もみ、土と入っていく仕組みになっている機械には水を噴霧する部分もありました。
ほとんどの工程が機械化されていることに、ただただ驚くばかり。
育苗ハウスに移動し、大きく育った苗も見せていただきました。
気持ちいいぐらい青々としていました。
そして続けて、2月の小山田美女会の郷土料理教室で、たまたま教えていただいた
小山田スーパー『おっほ』(店名の『おっほ』は、花巻市の鳥、フクロウの愛称)も見学しました。
小山田地域の人口減少と高齢化。でも、みんないつまでも住み慣れた小山田地域で暮らしたい。
相次ぐ小学校統合と廃校、農協支店の撤退、さらにはガソリンスタンド、ATM、Aコープ店舗の閉鎖。
高齢者が生活していくのに不便な状況を少しでもどうにかしたいとの思いから
立ち上げに至った小さな小さなスーパーでした。
いろいろなご苦労がありながらも、
前を向いて頑張っておられる母さんたちの苦悩と逞しさと明るさを感じました。
小山田スーパー『おっほ』で、いちごを売っていました。
子どもたちが、そのいちごをお店の入口で座り込んで食べていました。
さぞかし甘く美味しかったことでしょう。
その後、『東和めだかの里』を訪れました。
ここは、絶滅危惧種のメダカを保護するために、
NPO法人イーハトーブ里山水棲生物保存会が、
平成15年に立ち上げ、造成し、管理されている里山の水辺、いわゆるビオトープです。
20年にわたるこれまでの歩みなどを伺った後、
四つ、五つあるため池で、
手作りの竿を借りて、外来種駆除のためのザリガニ釣りを楽しみました。
『東和めだかの里』の里内には、サイカチロードというサイカチの並木道があり、涼しい木陰ができていました。
緑が多い分、酸素も多いのか、空気が澄んでおり、とても爽やかで森林浴気分を味わいました。
サイカチの実の鞘は、サポニンを多く含むため、昔は石けんの代わりに使われたそうです。
昼食には、小山田美女会特製のお弁当と野菜のお味噌汁をいただきました。
自然の緑に囲まれた野外で、みんなで食べる昼食は、なかなか楽しいものです。
この産地交流で、本当にたくさんの人たちのお話をうかがい、質問をしたりしました。
どの方も快く答えてくださり、大変勉強になりました。
生産者の方の話も聞きたいし、メモも取りたい。写真も撮りたい。
なかなかにハードな活動組合員なのでした。
活動の中で、あの時、あの光景を撮っておけばよかったな~と後悔するのは、いつものことです。
でも、青い空は気持ちがいいほど広く、木々の緑が眩しいくらいに濃く、
藤の花がその木々に巻き付いて垂れている様子は自然美というか自然そのものというか、
ワイルドでした。
田んぼや東和めだかの里など緑に囲まれた自然の中で、
東和の春をゆっくりと過ごせて、今回もやっぱり心に残る良い産地交流となりました。
花巻の皆さん、職員、理事の方々、どうもありがとうございました。
12月には、花巻の生産者の方を横浜にお招きし、
エリア主催のしめ縄作り体験の企画を予定しています。
その時、またお会いできるのを楽しみにしています。
5/11(土)、5/12(日)快晴。
JAいわて花巻 春の交流に9家族24名、職員他3名の総勢27名が参加しました。
私は2度目でしたが、春の交流は初めてでした。(田植えも初)
スケジュールの流れ、ホテルの利用方法、田んぼまでの道中の景色など分かっている分、
少し気持ちに余裕がありました。
予想外に、空気がもわ~っとしていて横浜より暑いなと感じました。
朝晩はグッと冷え込むそうで、その寒暖の差でお米がおいしくなるそうです。
ホテルで早速、田植えの格好に着替え、バスで田んぼに移動しました。
虫(田んぼの中の寄生虫を含む)に刺されないように長袖、長ズボン、ハイソックス(これは必須)など
なるべく肌を出さないほうが良いと勧められました。
持参した長靴は気持ち短いようで、中にどろどろの土が入ると厄介なので、覚悟を決めて履かないことにしました。
ハイソックスだけの状態で、いざっ、田んぼの中へ。
田んぼはそんなに冷たくはなく、ぬかるみそのもの、底あり沼?
あ~もう引き返せない感じ。身動きが取れない。行くしかない。やるしかないのでした。
そんな私の横で、小さな女の子が膝まで田んぼに浸かっても、泣きもせず、ぐずりもせず奮闘していました。
これは、苗を真っすぐに植えるための目印となるラインを田んぼに引く機械です。
田んぼに引かれた何本ものライン上には、凹んだところと山になっているところがあります。
左手に苗床を持ち、右手で2、3本ずつ苗をちぎり取っては、山になっているところにしっかりと植えつけました。
★田植えで注意すること
①苗は一か所に2、3本ずつ。(とてもちぎり取りにくいのですが、一か所にたくさんの苗を植えると
育ちが悪くなってお米の粒が小さくなるのだそうです。)
②倒れてしまわないようにしっかり植えつけること。
ラインを挟むように足を入れ、一人が二、三列を受け持ち、田んぼの手前と向こう側から二手に分かれて田植えをしました。
ブカッ、ブコッ、ブカッ、ブコッとあちらこちらで足を抜く度に、独特な音が聞こえます。
でも、私は、ひっくり返らないように田植えに集中することだけで手一杯でした。
(さすがに、田植えをしながら写真を撮る余裕はありませんでした。ごめんなさい。写真がありません。)
★田んぼでひっくり返らないコツは
①前かがみになる。
②足を横一列に揃えず(仁王立ちは×)、前後に開いて立ち、体を安定させる。
だそうです。
右がみんなで田植えをした田んぼ。左が田植え機が田植えした田んぼ。
田植えが終わると川からポンプで汲み上げた水路から田んぼにチョロチョロと水が引かれました。
いかにも『田植えの終わった田んぼ』になっていくのを見るのは何ともうれしい光景でした。
今回、生産者の方と一緒に田植えをしたお米は、JAいわて花巻交流玄米として、秋にカタログに掲載されます。
栽培期間中、化学合成農薬、化学肥料を使用しない安心なお米です。
田植えの後は機械による田植えを見学し、こんな機械を作ったのが凄いな~と感動しました。
水路の、気持ちいいほど冷たい水で足を洗い、次は畑に移動してさつまいも(紅まさり)の植え付けと、まだまだ小さすぎる新玉ねぎの収穫をしました。(これはお土産にいただきました。)
帰りのバスの中で田んぼに悪さをする獣の害について聞きました。
鹿の被害。春は稲の若葉を食べ、秋はお米を食べてしまうのだそうです。
いのししが田んぼに入ってしまうと、踏み荒らし、臭いがついてしまって全部ダメ。
収穫できても出荷できなくなるそうです。
田んぼの周りには、害獣対策のために電木という電気が通る黒い棒と電線がぐるりと張られていました。
前回来た時には無かったものでした。
夕食はホテルの向かいにある『なんとうめじゃ 食事処』の屋外で、
女性生産者『小山田美女会』のみなさん特製の山菜尽くしのお料理の数々をいただきました。
こごみやウドの葉、よもぎ葉の天ぷら、かぼちゃの天ぷら、ごぼうと人参のかき揚げ。
ふきの煮物、うどのマヨあえサラダ、うるいの味噌掛け、よもぎ餅。
金時豆の赤飯、炭火のお釜で炊いた『いわて花巻ひとめぼれ』。
太い立派なアスパラにベーコンを贅沢に巻き付けたアスパラベーコン。
だまこ汁、変色予防のビタミンCのみ添加の100%リンゴジュースに岩手の地酒等々、
小山田美女会のお料理は、素材を生かした素朴な味わい。
何度いただいても身体に沁みる優しい味です。
今回は岩手牛を堪能しました。
大きな塊7㎏を、丁寧に脂など切り取ったのち2㎝ほどにスライスし、炭火で豪快に焼く。
子どもたちもお肉の塊を一人で持たせてもらったり、アルコール消毒した素手で触ってみたり、
焼いているお肉の上から塩コショウを振りかける順番待ちをしたりして楽しんでいました。
玉ねぎをおろしたもの、玉ねぎをスライスしたもの、大根をおろしたものそれぞれに
味ぽんを加えた特製ステーキソース三種。
スライス玉ねぎ味ぽんソースでいただくのが特に絶品でした。
スライスして焼いただけなのに、岩手牛のステーキは本当にトロリとやわらかくて、いくらでも食べられました。
あんなに子どもたちが塩コショウしたのに、お肉の脂で流れてしまうらしく、全然しょっぱくありませんでした。
「わさびもツンとこないからおいしいよ。」とおっしゃっていました。
子どもたちも、いつの間にか友達になっていて、暗闇の中を一緒に走り回っていました。
生産者の方との距離感が近くて、とても居心地が良く、
たくさんの人たちと、わいわい喋りながら食べる夕食は久々に楽しすぎて、あっという間に終わってしまいました。
こんにちは🌞
今日は「お米を食べよう」のお話です。
(ちょっと違うかな?)
我が家はみんな(私も含めて)、
パンや麺類が大好き💕
そのため、「気づいたら1日一度もお米を食べてないわ!」なんて言う日がたまにあったのです💦
これはよくないなぁと思い
最近では意識的に
「お米を食べよう」を実践しています。
そこで、これです👇👇
「お米の粉」
米粉を使って蒸しパンを作ってみることにしました🙌
毎回入れるものがちょっと違って
出来上がりが異なり、
その時の気分で調整しつつ作るので
全然参考にしないでね!なレシピなのですが、
大体こんな感じ⬇️
米粉 1カップ
卵 1個(なくてもいけた)
水 少し(コップいっぱいは多いかなぁ)
ベーキングパウダー 小さじ2くらい?
砂糖 さらーさらーくらい
あとは好きな味付けで
混ぜてレンジでチン!
以上!!
途中で混ぜ混ぜしながらチンしないと
熱の加わり方が偏るので
ガッチガチの部分ができちゃいました😱
ココアの粉やオートミール、バナナ、「yum yum」の冷凍のうらごし野菜シリーズなんかも気まぐれで入れてます👌
この日は絹ごし豆腐1パックいれました!
なんらかの粉を入れる時はその分米粉減らしてみてる🤔
水分が多いとチンの時間かかるので
ほんとにこんなのでできるの?
くらいのもちゃもちゃ感ある生地で
大丈夫🙆
ホットケーキ作る時は生地がとろんとなるでしょ?それくらいユルいと全然固まらんのです💦
これが混ぜた図。
完成したら、娘2人と私でつつきあいながら食べます😋
もちもちした生地でして、
蒸しパンなのか?これは?という感じですが
我が家の幼児達にはとても高評価⭐️
何せ適当に使っておりますので
もっとこうしたらいいのに!というアドバイスあればぜひ教えてくださいね🩷
ところで、「ベーキングパウダー」ですが、
私はこちらを購入しましたよ👇
「アルミニウム不使用」のものがいいわよーって
聞いたのでパルシステムで買ってみました😊
見た目が業務用っぽいですよね🤭
これから米粉とベーキングパウダーで
色々な物を作ってみたいなぁと思っています🎵(M.W)
生活協同組合パルシステム神奈川組合員活動
このブログは「横浜南エリア」が運営しています。
エリアとは、生活協同組合パルシステム神奈川の組合員活動の一環。各配送センターを拠点に、組合員どうしの交流や商品について学びあいの活動を行うもので、県内 12 のエリアに分かれています。
横浜南エリアのメンバーはもちろん毎週パルシステムで商品を購入している組合員=パルシステムユーザーです。<商品購入だけ>から一歩ふみ出し、月1回の集まりを中心にエリア活動を行っています。
横浜南エリアは横浜南センターが拠点で、活動地域は、磯子区・金沢区・中区・南区と、港南区等の隣接地域。メンバーを随時募集しています。
エリアブログ「YUME☆かもめ」では、横浜南エリアのメンバーが活動や商品について「パルシステムな日々」をつづります。
また月1回カタログと一緒に配布される横浜南エリア制作のエリアニュース「かもめ」もぜひご覧ください。
【お問い合せ】パルシステム神奈川 エリア活動課 palkana-annai@pal.or.jp
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