楽食ちゃ~ぶ定例会レポ
梅雨も明けて節電も気がかりな猛暑まっただ中ですね。
気になる節電や、「くらし」の中で見直すエコなどもおしゃべりしながら
7月の定例会がスタートしました。
☆シャワーかお風呂のため湯か、どちらが節水??
「ジャブジャブ流れていくシャワーよりも、決まった量のお湯を、洗面器にくみながら使うほうが節水!!」
「いやいや、水圧の変わらない節水型シャワーヘッドというのが最近はあってね…」
「えーーー??そんなんあるの??」
☆「エアコンに頼らないような日よけは?」
「ホームセンターなどで業者向け(?)の遮光が可能なものがある」
「!!!なになにっ??」
「ゴーヤとかのグリーンカーテンも日よけと収穫の喜びで楽しさ倍増!最近見直されているらしい」
温故知新の知恵や、ハイテクなエコグッズなど、
「暮らし」の中心が、「人間が住みやすいように」ではなく、
「自然との調和」と「節度ある考え方」に基づいたものにシフトされようとしているなと感じました。
さて、今月もお題に基づいた幸せな試食タイムが賑々しく繰り広げられました。
今月のお題は、 「米粉」 です。
年間を通じたお題が「ごはんのおとも」にしている楽食ちゃ~ぶ。ご飯⇒米⇒米粉 と連想が進み、お米の粉もうまく使えば、自給率アップの助けにもなるし、「お米を中心とした食生活」をよりバリエーション豊かにしていけるのではないかと、取組みがいのある「米粉」に各家庭でチャレンジしました。
その、渾身の品々がこちらです!!
☆米粉メニュー
「ジャガイモと明太子の米粉モチ」
「お好み焼き風もっちり餃子」
「上新粉で作ったキャロットジュースムース」
「米粉タコス風」
「米粉のピザ風~ズッキーニとしらすのせ」
「米粉のプチロールケーキ」
「米粉と片栗粉で作ったポンデケージョ」
☆「ごはんのおとも」メニュー
「鮭缶とおかかのふりかけ」
「豚肉のしっとりそぼろ」
「海苔の佃煮」
「切り干し大根」
「ツナのでんぶ」
「ゴーヤの佃煮~合わせみそ風」
「きゅうりのショウガ醤油漬け」
今回のお題は、メンバーをかなり悩ませました。米粉は、粉。だけど、小麦粉とは全く違う粉で、同じつもりで調理すると、食感ががっかりしたものになる。分量、焼き加減、焼き方(調理法)など、家族を巻き込んだ「試作・試食」で試行錯誤しながら、ちゃ~ぶの食卓に上がってきた数々でした。
そして、定例会のなかでも調理実習をし、タコスを試作。焼き加減が、枚数を焼くごとにコツがつかめ、いい焼き色のついたタコスシェルが焼けました。
どの試作品も工夫がみられましたが、今日の定例会でのメンバーの米粉攻略度は発展途上(?)というところで、まだまだ魅力を引き出すことができそうな予感がしました。
米粉の攻略 基本はモチモチを楽しむメニューが合いそう
もっちりお好み焼き 餃子風の焼き物 、
薄くパリッと焼けるタコスシェル
ふんわりさせたい場合は、卵のメレンゲの力を借りる
メレンゲの力でかなりフワフワなケーキができる
ご飯を中心とした日本人の食生活は、先人たちが長年培ってきた、日本の風土に合ったもの。そこは大切にしながら、21世紀ですもの!さらに発展型のお米文化の歴史を、今、刻んでいっているのかも!?な~んて、大きなことは言えませんが、お米の新たな魅力を味わいたい「食いしん坊熱」は、夏の暑さの中でもヒートアップするのでした。
美味しそう。 米粉のレシピすご~く気になります。教えてくださ~い!
投稿: なでしこ | 2011年7月20日 (水) 03:39