いわて花巻東和町へ 秋の交流会報告
9月28日~29日、いわて花巻東和町へ秋の交流会(稲刈り)に参加させていただきました。我が家にとっては春の田植えにつづき、2回目です。春の田植えもお天気に恵まれましたが、この日もきれいな秋晴れ。田植えや草取りと違って、稲刈りだけは晴れていないと出来ないそうです。子供たちの植えた苗は大きくなったかな~
東京駅から新幹線で3時間の疲れもどこへやら、わくわくしながら、はりきって田んぼに向かうと、なんと!稲が真横に倒れているのです
稲より背が高く育っているヒエなどの雑草と共に、数週間前の激しい台風と大雨の影響を受けてしまったそうです。何とも悲しい様子でバッタリと・・・これって大丈夫!?
生産者の方にうかがうと、「今までで最悪の時に来ましたね。でも稲刈りとしては貴重な経験ですよ。味は大丈夫。」・・・ホッ 。
「倒れた稲を根元から起こしながら刈ります」って、えっ~大変そう
カマを使うのは初めて・・・でも頑張りました。 刈りとった稲を束ねるのも、意外にムズカシイ。
手刈りの後は、楽しくコンバイン。 カエルやバッタに大はしゃぎ。
初めての稲刈りを通じて、天候に左右される農業のきびしさ、稲よりも背が伸びてしまう雑草の力強さとその多さを知り、大切な体験となりました。皆さんと一緒に参加できたことに本当に感謝したひと時でした。
夕食の交流会では小山田美女会の方々の手作りのおいしい郷土料理やバーベキューを沢山いただきながら、おしゃべりできて、収穫の夜を楽しみました。ウチの息子(小4)は初めての「餅まき」に大興奮、骨付きソーセージやつきたてのお餅に大満足でした
二日目は朝から、リンゴ狩りへ。皮ごと食べたリンゴは香りが良く、甘くて・・・・。朝の静かなリンゴ園では空気もリンゴもおいしくて、幸せな時間でした。
次に、今回収穫したお米が私たちの元へ届くまで、どこへ行って、どうなるのか・・・カントリーエレベーターという施設を見学しました。ここは検査から乾燥、貯蔵、籾摺り、出荷という過程を行う、とても大きな建物でした。収穫最盛期の週末だったせいか、渋滞ができるほど農家さんのトラックが到着し、次から次へと新しいお米が運ばれてくるところも見ることができました。
今回も盛りだくさんの、あっという間の2日間となりました。我が家では、大好きな東和町のことを第2の故郷みたいに感じ始めています。四季をもっと感じにまた遊びに行きますよまた、皆さんに会いたいです!ありがとうございました。
パルシステムのスタッフの皆さんも本当にお世話になりました。とても素敵な交流会でした。(岩手大好きAN)
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