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2014年7月 7日 (月)

お豆腐大研究!「手づくりできたて豆腐をたべよう!」

パルシステムのカタログでもおなじみ、遺伝子組み換えでない国産大豆のみ使用、
消泡剤を使用しないこだわりのお豆腐をつくっていらっしゃる、「共生食品」さんを
お招きしての、手づくり豆腐をつくろう!企画ー
7月3日北センターにて、総勢15名で、お豆腐作りに挑戦しました。

お豆腐を作るには・・・・豆乳とにがりを混ぜるだけ???
いえいえ、実はとっても、豆腐作り、奥が深いんです!

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お豆腐作りに必要な道具たち。この日は、工場から新鮮な豆乳もお持ちいただきました。
岩手と九州の大豆をブレンドしたもの。
飲んでも、濃厚なおいしい豆乳。


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教えていただいたのは、共生食品㈱の松川さんと小野寺さん。松川さんは工場長を長くお勤めになった、
「豆腐のスペシャリスト」で「お豆腐博士」。お話も楽しくて、興味津々で、参加者のみなさんは、
夢中でお話を聞いておられました。

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まず豆乳を加熱し、温度をあげます。
一定の温度になったら、「にがり」(粗製海水塩化マグネシウム)を加えますが、
にがりの凝固するメカニズムに注意。
ゼラチンや寒天のように「量」で凝固具合は変わりせん。量は関係なく、にがりを加えた後の、
「混ぜ方」で、そのあとの、固まり方が大きく変わってくるだそうです。
にがりは、反応がとても早いので、「強すぎず、弱すぎず」がポイント!!!
ここがとっても難しい・・・・。
工場でも、実際に、にがりを入れるのは、熟練の職人さんのお仕事だそうです。

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↑にがりを加えたあとのお豆腐。固まっています!!!感動する参加者の皆さん。

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このときに、まだあたたかい状態での、試食。
これが本当においしかったこと!こんなおいしい豆腐を食べたのははじめて。
「湯葉」のようなとても濃厚な味わいでした。
鍋5台で作りましたが、それぞれ、固まり具合も異なり、同じ材料で同じ場所、道具で作っているのに、
みんなそれぞれ、ちがう食感!!このときの、食べ比べもとても興味深かったです。

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このあと木型にいれて、固めていきます。
松川さんお手製の杉の木型。杉のいい香りです。これで約2丁分のお豆腐。
水を抜いて「木綿」にしていきます。

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みなさん、緊張する~~~!と言いながら、水の中でゆっくり、布を外していきます。
木綿豆腐を買ったときに、周りについている「跡」は、このときの布の生地目の跡なんですね。


出来上がった豆腐でみなさんで楽しいランチタイム!
冷奴ブッフェもしました。
キムチ、ごま塩+ごま油でごまづくし、キムチ+ごま油で中華風、塩こんぶ+オクラでちょっと変わり奴 などなど・・・
参加者の皆さんにも大好評!

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あとはエリアのみんなで作ったお味噌を使ったお味噌汁、花巻のひとめぼれごはん、手づくり肉豆腐。
共生さんからは、リニューアルにあった「冷凍うどん」の試食まで!
美味しかったです、ごちそうさまでした。

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共生さんのものづくりへの姿勢や、高い理念。とても勉強になりました。
自宅でも子どもたちとお豆腐づくりの挑戦してみたいです。
北エリアでは、今年度、共生食品の「豆腐」を年間おすすめ商品として、
大プッシュしていきます。
これからもチラシやいろいろな媒体で紹介していきますので、
みなさんも応援のほど、よろしくお願い致します♪

(Nana)

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