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2023年10月 5日 (木)

もっといい明日へ~『足柄茶』で超えてく!

今年度横浜北エリアの交流商品は『足柄茶』
第1弾は6月17日(土)に神奈川県農協茶業センター(足柄上郡山北町)で「茶摘み体験」を行いました。(ブログはこちら
今回第2弾として、横浜北センターで『おいしいお茶の淹れ方講座』を開催し、5名の組合員のみなさんと一緒に学習しました。

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まずは動画をみながら、摘んだ茶葉が緑茶になるまでを学習しました。
午前中に積んだ茶葉はすぐに荒茶工場へ運ばれます。
茶葉は摘茶した時点から発酵が始まるため、すぐに蒸して発酵を止めることが必要とのこと。
その後圧力をかけて揉み、ある程度水分を飛ばし乾燥させていきます。
最終的には人の目で確認し不純物を取り除き、商品として出荷されます。


ここで豆知識!緑茶、紅茶、ウーロン茶はどのような違いがあるかわかりますかsign02
→『発酵の違い』により種類が分かれるそうです。
生葉は同じで、製造段階の乾燥・発酵の度合いにより様々な種類に分かれます。
 ・緑茶・・・不発酵茶
 ・紅茶・・・発酵茶(摘茶後1日程度置く)
 ・ウーロン茶・・・半発酵茶


つづいてはほうじ茶づくり。
緑茶の茶葉をホットプレートで煎ります。
(ほうじ茶って緑茶からできてるんですねsign03
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古くなったり湿気ってしまった茶葉を使うと良いそうです。
100度で5分が目安。
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徐々に色が茶色くなり、香ばしい香りがしてきました。
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ちょっと焦げすぎかな?と思うくらいで火を止め、あとは余熱で仕上げます。
ほうじ茶は香ばしさがでるので、お菓子作りに活用しても良いそうですよ♪

いよいよ『おいしいお茶の入れ方講座』
ポイントは、
 ①湯呑の8分目くらいまでお湯を入れる。(沸騰した湯を80度くらいまで冷ましたもの)
 ②急須に茶葉を入れる。1人前2~3g。
 ③湯呑のお湯を急須に入れ、1分待ちます。
 ④湯呑にお茶をつぎます。お茶は分量、濃さ(色・味)が同じになるように回し注ぎ。
 ⑤最後の1滴まで注ぎきる。

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お茶は3煎くらいまでおいしく飲めるそうですが、
朝入れた茶葉をまた昼に、、、などはおやめくださいとのことです。
ついついやってしまいますよね💦
そして茶葉は開封したら、湿気防止、品質保持のためできるだけ茶筒に入れてください、とのこと。
使用済みの茶葉は、乾燥させて植木の肥料にもなるそうですよ!


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最後はおいしいお茶と試食でほっと一息。
アイスに添えてあるのは、足柄茶の粉末緑茶『食べるお茶』shine
お湯や水に溶かして飲むのですが、アイスに添えると絶品!
(こちらは現在カタログでの取り扱いを切望中ですsign03

あわただしい毎日で急須でお茶を淹れることも減ってきましたが、
たまにはゆっくりとお茶を味わいたいですねconfident

ご参加いただいたみなさま、どうもありがとうございましたnotes

K.M.

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