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2022年8月

2022年8月 7日 (日)

たまごのパック工場&農場見学

7月30日 猛暑の快晴のなか、9家族の皆さまと「卵のパック工場&農場見学」に【神奈川中央養鶏農業協同組合】へ行ってきました。
神奈川中央養鶏農業協同組合では、パルシステムに届ける卵、それ以外の所に卸す卵とで、1日に14万個を扱っています。

愛甲郡の素晴らしい景色です↓↓↓

まだまだ感染対策が必要な為、半分の人数に分かれて見学。私は最初に鶏舎を見学するグループでした。

こちらは、農場 コッコの家
平飼いで飼われています。こちらは数も少なく日陰の為、涼しいです

平飼いで飼われている鶏とケージで飼われている鶏がいます。

↑↑↑こちらの鶏舎の屋根には太陽光パネルが付いていて、パルシステムでんきの産地にもなっています。

こちらの鶏舎の壁の茶色の部分は、ダンボールの様な素材で出来ていて、上から水が流れています。
水でぬれた冷たい空気を中へ引っ張るような構造になっていて、温度を下げています。
鶏の体温は42°と高いので、どんどん温度が上がってしまいます。エアコンを入れれば温度は下がりますが、経費がかかり、卵の値段が高くなってしまう為、工夫して下さっています。

他にも、電気を長時間付けない(長時間付けると卵をいっぱい産みますが…)換気を良くするなど、鶏たちが元気でいてくれるように心配りされています。

パルシステムに届く卵は、太陽の光と風が通る開放鶏舎で育てられた鶏の卵だそうです。

鶏舎見学のあとは、GPセンターという、パック工場の見学です。

食品を扱う工場なので、白衣 帽子 そして

↑↑靴カバーを装着!

そして、手を消毒して中へ入ります。

パック工場では、70ある鶏舎から運ばれた卵を全部、分別 消毒し、重量ごとに分け、決められた個数や、重量にしてパックしています。
パルシステムのパックは、再生紙で出来ていて、モールドパックといいます。

パックされるまでには、ヒビがないか→血液が混ざってないか→汚れていないかと、コンピューターでチェックされます。該当する物は、はじかれ
1箇所に纏められます。大手メーカーでマヨネーズの材料となる物もありますが、パルシステム仕様の卵は、「カスタードプリン」の原材料となります。

ヒビが入っている卵を見ましたが、見た目には全く分からないほどきれいでした。
コンピューター凄いです✨

最後は人の手で、パルシステム用のコンテナに入れ、冷蔵庫へ。午前3時にトラックで運ばれるそうです。

職員さんは、どの方も質問に笑顔で丁寧に答えて下さり、ご自分の仕事に誇りを持っているんだな…と感じられました。
夜中の3時に卵を運んで下さるドライバーさんもいるんだなぁ、と今まであまり考えたことのない影の功労者✨の方にもありがとうと伝えたくなる、見学会でした。

そして、おみやげ♡

1時間半あっという間でした。楽しく、勉強になりました。

↑↑↑こんな大量の卵をいっぺんに見たのは初めてです😁

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