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2024年10月

2024年10月29日 (火)

県内の戦跡 「日吉台地下壕」を歩こう を開催しました

10月9日 県内の戦跡「日吉台地下壕」を歩こう を開催し、13名が参加されました。

多くの応募が有り、関心の高さが伺われました。

日吉駅より、「日吉台地下壕保存の会」の皆さまにご案内、ご説明いただきました。

慶応義塾大学敷地内に作られた、連合艦隊司令部地下壕は、アジア太平洋戦争終戦の前年に作られ、レイテ沖海戦や神風特別攻撃隊の出撃の作戦命令が出され、また戦況も捉えられていたとのことです。

多くの学生は勤労動員として、軍需工場や農村に…また、その後制定された法律により、戦地に行かなければならなくなりました。

戦争の最後の1年で多くの方が亡くなったこと、
学びたい学生が学べず、戦地に行かされたこと、

なんとなく知ってはいたものの、地下壕に入って、
ご説明を聴き、痛ましい歴史に胸が痛くなりました。

戦争は始めたらやめられない、始めないで欲しいと切に願います。

2024年10月13日 (日)

JAいわて花巻で稲刈り2

JAいわて花巻秋の交流2日め

まずはホテルのヤギ達にご挨拶(^-^)/

さわやかな秋晴れに恵まれ…

東部りんご園で、りんごの収穫体験をさせて頂きました。りんごの品種は、25種類位あるそうなのですが、ここでは紅いわてという、関東ではあまり流通していないりんご を栽培しています。

標高300m程のりんご園ですが、「この辺りでも最近の夏は35度位になる」とのことで……こちらの生産者さんのご苦労も計り知れません。

その後 お米の貯蔵施設 カントリーエレベーターへ見学に行きました。
生産者さんが収穫したお米を運び込むと、重さと水分量を瞬時に計測します。

お米の水分量は20%以上あるものが多かったようですが、15%になるまで乾燥させます。火力を使えば早く乾燥しますが、こちらでは自然の風で時間をかけて乾燥させるのがこだわり✨✨です。

⬆️こちらの袋のお米はひと袋30kg!
たくさんの新米が貯蔵されていました。

その後は、18世紀中頃に建てられた、この地域の農家の家 「旧 小原家住宅」見学へ。

囲炉裏に火を入れ、建物に虫が付かないように、大切に守られていました。

今回、生産者の方と会ってお話しし、稲刈り体験をさせて頂き、皆さんそれぞれが考える「お米で超えてく」宣言をしました。

わたしは……「なるべくお米!」と宣言。
パンも好きなんです😅けど、おにぎりとサンドイッチだったら、おにぎりを食べる とか、パンですか?ライスですか?という場面では「ライス!」にするなど、なるべくお米を選択するぞ!という宣言です。

今回はいわて花巻でしたが、多分どこの産地も大変なのは同じだと思います。
生産者の方の特に印象的な一言「今後 コメの生産者が増えることはないだろう」に全てが込められていると感じました。

いつまでも、日本の美味しいお米を食べ続けられるように、私達に出来ることを考えて実行したいと思える、2日間でした。

JAいわて花巻で稲刈り

9月28日~29日 川崎北エリアの今年度の交流産地、
いわて花巻へ行ってきました。

今にも雨が降りそうな川崎から花巻へ。
意外に暑い😅

バスに乗って、宿泊施設から交流田へ。
春に田植え 初夏に草取りを頑張ったみなさまご覧下さい。この黄金の稲たちを!

参加者1組に1人の生産者さんが付いて指導してくれ、鎌で稲刈り開始!

6回位シャッシャッっと刈り、ワラ数本を手に取り、稲全体をくるりっと回してひとまとめにし、ホイっと田んぼの端っこに投げる……という作業を繰り返し繰り返し。

最初は、お手本を見ても、今 イネが回りました?!という感じだったのが、やっているうちに段々と慣れてきました。

今では手刈りは機械で刈れない箇所以外は行われないとのことですが、そこは交流の良いところで、生産者の皆さんのお話しをゆっくり聴けたり、バッタやカエルにも会えたりします。

⬆️参加のお子さんが見事にカエルを捕まえ、見せてくれました。

稲刈り終了後は、さつまいも掘り!
春の交流で植えて下さった苗が、特大サイズのさつまいもに育っていました。

よく太ったミミズにも遭遇しましたよ。

夕方ホテルに帰ってきてからは、夕食を頂きながらの交流会。お料理は 小山田美女会 のみなさまの手料理。
採れたて野菜のてんぷら 山菜の煮物 お漬物 さつまいもの炊き込みご飯 等に加え、炭火で焼いた いわて牛のお肉。

新米のお餅つきも! 素材の味が素晴らしく、どれも大変美味しく頂きました。

稲刈りさつまいも掘りから交流会と、楽しい1日でした。交流会のなかで生産者の方は、

「温暖化でいい事は何も無い コンバインなどの値段も高騰している 新米高い高いって言わないでね」と、仰っていました。

ついつい、「あー~お米高い」と、思ってしまうこともあると思いますが、生産者の皆さんのご苦労を思えば……

お互いのことを思うことが出来るようになるのが、交流ですね♡♡

2日目へ続く

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