小山田美女会お料理教室
2月13日、高津市民館の料理室にて、小山田美女会お料理教室を開催しました。
当日はJAいわて花巻より美女会メンバー3名と生産者1名をお招きして郷土料理の「がんづき」「ひっつみ汁」「祭り寿司(花椿)」をデモンストレーションいただきながら作りました。
まず最初に「がんづき」の作り方をデモンストレーションしていただきました。がんづきは、農作業の合間のおやつとして食べられていたという郷土料理。しっとり、もちもちっとした食感に仕上げる、「蒸しパン」のようなものです。
今回はデモンストレーションのみになりますが、出来上がったものを試食します。
次に、ひっつみ汁をデモンストレーションしていただきました。ひっつみ汁とは、小麦粉を練って固めたものをひっつまんで(平たい団子状にしたものを)汁に投げ入れて作られる岩手県の郷土料理です。
ひっつみを練って寝かせたものを汁に投げ入れます。
具材もたくさん入って、美味しそう。味も優しいひっつみ汁です。
そして、デモンストレーションの最後は、祭り寿司(花椿)です。下準備で、寿司飯を作ります。桃色はゆかりで。
祭り寿司のデモンストレーション、参加者が真剣なまなざしで見つめています。丁寧に、順序だって教えていただきました。
さぁ、これからは、テーブルごとに料理開始。ひっつみ汁と祭り寿司を作りました。
テーブルをまわって、丁寧に教えていただきました。
ひっつみ汁の味も、見ていただいて。おいしく出来ました。テーブルごとに岩手のことやお米のことなど話しながら楽しい時間が流れます。
本日のメニュー、完成しました!さぁ、みんなでテーブルを囲んでおいしくいただきましょう!
食べながら、楽しく交流しました。エリアメンバーのバケツ稲に挑戦したことの苦労話や冬の産地交流に参加した感想などの報告もしました。また、美女会のメンバーからのいろいろなお話は、とても楽しく、笑いが絶えない時間になりました。
お米の生産者の方からは、昨今のいわて花巻のお米に関することをいろいろな角度からお話いただきました。大変興味深い内容に、今まで以上に感謝して、買い支えていきたいと改めて思いました。
心もからだも温まるいわての料理を囲んで、皆さん、笑顔が溢れています。
今回はたくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました。また小山田美女会、生産者の方々、川崎まで遠路おいでいただき、ありがとうございました。
この機会を通して、いわて花巻を少しでも、身近に感じていただけたら、たいへん嬉しいです。
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