2022年3月 7日 (月)

まんまる 3月号(vol.148)

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2022年2月13日 (日)

『こだわり酵母食パン』をおいしく食べるコツ

今年度エリアメンバーが推している商品は『こだわり酵母食パン』

なんと!今年で誕生40周年。

もっと美味しく食べる方法をパルブレッドの職人さんから教わったのでご紹介いたします!

  • 冷凍保存のポイントについて

パンが冷凍によりパサパサになる原因はデンプンが冷やされることにより壊れていくこにあります。

・アルミホイルは熱伝導が早くパンを急速に冷やす事ができデンプンの損傷を抑えられます。

・ラップは食パン、菓子パンなど1個ずつラップで包みフリーザパックに入れます。

※ポイントはアルミもラップもしっかりと隙間なく密着させ包むことです。

アルミの場合ビニール袋やフリーザパックに入れると逆に冷えにくくなるでアルミのみで包みます。

アルミホイルの場合は1週間を目処に食べきって下さい。

ラップの場合は2週間ほど日持します。

 

  • 冷凍保存したパンの焼成について

パンを凍ったまま焼くと表面だけが焼けて中まで温まらない、ということがあるため、自然解凍してから焼くのがおすすめです。

急ぐ場合は冷凍状態のままトーストしてもOKですが、温める前にアルミホイルを取り霧吹きで水分を補うと、よりおいしくなります。 

アルミホイルを包んだままで焼くと電子レンジの場合火花がでて電子レンジが壊れたり、火災の原因になり大変危険なのでご注意ください。

 

2022年1月10日 (月)

まんまる 1月号(vol.147)

Yokosuka

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2021年11月24日 (水)

パルブレッドパン激アツ討論会!開催しました

11月24日、横須賀エリアの今年度のおすすめ商品である「こだわり酵母パン」の学習会として、(株)パルブレッドの方とオンラインで「パルブレッドパン激アツ討論会!」を開催しました。

自分の好きなパンを一言盛り込んだ自己紹介を済ませたあと、まずは工場見学をオンラインで体験。ライブ映像ではなかったのですが、パルブレッドの平田さんの生解説付きの録画での見学でした。でも、だからこそ見れた映像がたくさんありました。例えば焼く作業、袋詰め作業などは夜中11時ころに行われ、そこから配送センターへ運ばれ、組合員のみなさまのもとへ届くわけですが、通常の工場見学では見ることができません。でもそういった映像もしっかりと見させていただきました。

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他にもこだわりを丁寧に紹介してくださいましたnotes

個人的に感動したのは工場に入る準備。まず私服の時からコロコロでしっかり毛髪チェックを行い、手洗い・消毒も念入り。作業服もぬかりないよう着用。さらに最後の最後にもコロコロと25秒のエアシャワーによって髪の毛やほこりなどを除去していました。工場に入る前に疲れてしまいそうなほど・・・。

「こだわり酵母パン」の一番のウリはやはり添加物なし、ということ。でも、添加物が使われてないので、扱いが大変だそうです。たとえば一次発酵において、イーストを使ったパンの場合は45分くらいで済むそうですが、パルのパンはなんと!11時間もかかるそうです!!二次発酵ももちろん、普通のパンに比べて時間がかかります。

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手間暇かけた、安心・安全なパンなんですねgoodもちろん、機械で行う作業がほとんどですが、生地をこねたあと、発酵させるためにケースに入れたりなどは手仕事。生き物でもあるパン生地をやさしく丁寧に扱って育てていました。

工場見学中もチャット機能で「おいしそう!」「あれは何ですか?」などおしゃべりも楽しみました。見学後はお待ちかねの質問タイム。今回はオンラインでの開催でしたので、試食はあらかじめそれぞれ「こだわり酵母パン5枚切り」を注文しておいてもらい、事前に試食をしてもらって参加していただきましたbread感想は・・・小麦の味がする、腹持ちがよい、焼くと香ばしかった、つまってる、などなど。まとめると、「おいしい!」ってことですね!食べ方もシンプルに食べる方が多かったようです。やはり素材のよさを味わえるパンですね。

質問もたくさん出ました。いくつかご紹介・・・

・八王子工場で一日に使われる小麦粉の量は?・・・だいたい5トン。割合は外国産と国産と半々。

・どうして5枚切りなんですか?・・・いろいろ試作を重ねた結果、カリッともちっ、の黄金比率で5枚切りとなった。

・パンを切るコツは?・・・パン用の波型包丁よりも大きな包丁を使い、できればお湯で包丁を温めてから切るときれいに切れる。

・どうして山型なんですか?・・・来年で40年を迎えるが、ずっと山型。伝統を引き継いでいる。 

・外国産小麦の産地はどこですか?・・・アメリカやカナダ。残留農薬検査はバッチリ行い、パルの厳しい基準をクリアしている。

・パンの保存について・・・添加物が入っていないため、どうしても消費期限が短い。食べきれない場合は手間ですが、一枚一枚空気が入らないようにラップをして、さらにジップロックなどに入れて冷凍保存を推奨する。空気にふれないようにすることで水分が抜けるのを防ぐことができ、焼いたときのパサつきが防ぐことができる。食べるときは常温に戻して、霧吹きで水分を補給して、温めたトースターで焼くのがおすすめ。冷蔵庫(4℃くらい)は一番水分が抜けてしまうので保管にはあまりおすすめしない。

などなど・・・。「こだわり酵母パン」ラヴァーの皆様からのコアな質問にも、その熱さに負けないくらいの熱い語りをパルブレッドの平田さんにはしていただきました。その熱さから伝わってきたのは「組合員の皆様に安心で安全なパンを提供したい」という思いでした。現在は小麦をはじめとするパンに欠かせない砂糖なども値上がりしていますが、パンは主食で、日々食べるものです。なんとか価格をあげないよう努力をしています、とおっしゃっていました。

せっかくのパルブレッドさんと直にお話できる機会でしたので、討論会の中で「こんなパンが欲しい」を挙げてもらいました。三色パンならぬ、たくさん入ったわくわくちぎりパン、大人向けのラムレーズンパン、おうち時間向け?リースパン、やきそばパンも欲しい!という声が多く、大盛り上がり。やはり子供も男性も好きなお惣菜パン。でも市販のものは添加物だらけ。お料理キットにしてみたらいいのでは?パンは冷凍で・・・なんて具体的に話が盛り上がったのでした。パルブレッドさんも技術的には難しい部分はたくさんあるので、すぐに商品化できるわけではないが、でも検討はし続けていきたい、とお答えくださいました。なにとぞよろしくお願いします。楽しみにしていますよ!

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本当に本当に、最後まで盛り上がり、「激アツ討論会」となりました。

ご参加のみなさまありがとうございました。

2021年1月20日のまんまるのつぶやきと、横須賀エリアニュースまんまる3月号(vol.143)も合わせてお読みいただくとより「こだわり酵母パン」に詳しくなれます。scissors

2021年10月11日 (月)

まんまる 10月号(vol.146)

Yokosuka

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2021年8月 9日 (月)

まんまる 8月号vol.145

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2021年6月10日 (木)

2021年度 横須賀エリア交流会♪

6月7日(月)10時30分~、ZOOMを利用し、オンライン横須賀エリア交流会を実施しました。

はじめに「バングラデシュの衣料工場で働く女工たち」というDVDを視聴しました。

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「画像はシャプラニール提供」

先進国の消費の裏側で、貧困、格差、児童労働や低賃金の問題を抱えている国が存在することを、改めて、深く考えさせられました。

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「画像はシャプラニール提供」

幼い子どもたちが食べるため、生きるために劣悪な環境で労働に携わっている映像には胸が痛みました。エリアメンバーでの意見交換では、私たちに何ができるのか、といった視点からの積極的な意見交換が行われました。

私たちにできることが何かを考えたとき、すぐにこれがベストだとの答えにはたどりつきませんでしたが、知ることの大切さ、広めることの大切さ、などみんなで考えるよい機会になりました。まず、知ること、そして、ひとつは小さなアクションでも、集まれば前進するのではないかという前向きな意見も生まれ、とても有意義な時間になりました。

試食では、公正貿易活動を支える目的で始まった民衆交易バナナの「バランゴンのエコ・バナナ」を試食しました。

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各々がおすすめの食べ方を披露し、保存方法の共有もできました。フェアトレードの食品を選んで、食べることも小さなアクションのひとつかな・・・

今年度もオンラインでのエリア交流会となりましたが、自宅からの参加の利点を生かし、各々の試食アレンジも見て、聞くことができ興味深かったです。

横須賀エリアの仲間は、お互いを認めあい、助けあい、とても楽しいチームです。

ブログを見てくださったあなた!一緒に活動してみませんか?

ご連絡お待ちしています。

HM

2021年5月10日 (月)

まんまる 5月号(vol.144)

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2021年3月 8日 (月)

まんまる 3月号(vol.143)

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2021年1月20日 (水)

オンラインでのパルブレッド学習会

大寒の一月二十日、暖かいそれぞれのお家と、パルブレッドの大滝さん、平田さん、鈴木さんをつないでパルブレッドの学習会を行いました。

簡単にそれぞれ好きなパルブレッドのパンをあげながら自己紹介をしたあと、早速お話がスタート。

画面共有にて画像を見ながらお話を聞きました。

通常の学習会ですと座る位置によっては見えにくかったりしますが、自分専用の画面で見ることができてストレスフリーでした。オンラインならではの利点ですね!

パルブレッドのこだわりとしてまず、「不必要な添加物は使用していない」こと。

多くの市販のパンにはイーストフード、乳化剤、ビタミンCなどが入っています。これらはみんな短時間で安く、大量に作るために使われている添加物です。なのでパルブレッドは余計なものは入れず、シンプルな材料、小麦粉・花見糖・海はいのち・ホシノ酵母パン種の四つの材料で作られています。しかもすべてパルシステムのものです。はじめは三温糖だったそうですが、組合員の声を生かしてこの四つになったそうです。このように組合員の声を生かしているのもこだわりの一つだそうです。

他に産直原料使用の商品開発(スコーンやマフィンなど)、廃棄物・未利用資源の有効利用(例:飼料化してすくすくパン豚へ)などもパルブレッドならでは。

また酵母へのこだわりもお話いただきました。イーストはパンを作るためだけの単一酵母。それに対して天然酵母は酵母のほかにも複数の細菌類が含まれています。そのため扱いが難しい。でもその複雑さゆえに味にも深みがでるのだそうです。ホシノ天然酵母を選んだのは酸味が少なく、香りがよいからだそうです。

一通りのこだわりをお話いただいたあと休憩を取りました。休憩中に実際に味わうために各々で試食の用意。今日はこだわり酵母 くるみとライ麦のパン。事前においしい食べ方を聞いていたのでスライスしてトーストしました。

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試食をしながらDVDをみながらさらに理解を深めました。パンをかみしめながらたくさんの方の努力と苦労があっておいしいパンができたんだなあと実感しました。

おすすめの食べ方とは…トースターで三分ほど焼くと、外はカリッ、中はもっちり、のトーストができるそうです。できました!ほかにチーズトーストやガーリックトーストなどにアレンジしてもおいしいとのことです。厚さについても聞いてみました。数年前に5cm説があがったのを覚えている方もいらっしゃいますか?こだわり酵母の食パンの黄金比率は5cmだそうですが、それは男性目線だとか。それを聞いて納得!たしかにカリッ&もっちりですが、女性には食べきるのが…口に入れるのもちょっと大変、と思ってました。まあ最終的には個人の好みでの黄金比率を見つけるのがいいのでしょうね!

質問にも答えていただきました。

やはり気になるのは保存方法。添加物が入ってないため消費期限が短いのがこだわり酵母パン。ちょっと大変ですが、すきな厚さにスライスして、においが移らないように一枚ずつラップをして冷凍して保存してほしいとのことでした。食べるときはそのままトースターへ。少し霧吹きをしてあげるとなおよいとのこと。冷蔵庫は温度がパンが一番固くなってしまう温度なのでおすすめしないということでした。


スクリーンショットで集合写真。実際に集まれないですが試食も楽しめましたし、いい学習会になったと思います。

次はあなたもぜひオンライン学習会、参加してみてくださいね。

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