ソーセージ作りに挑戦!を開催しました
6月3日(火)に平塚市中央公民館調理室でソーセージ作りを開催しました
「私が選ぶ」シリーズでおなじみの㈱パル・ミートに講師をお願いして、腸詰ウィンナーを作ります
お天気にも恵まれ企画スタートです。
まずはじめに、山形事業所で作られている「私が選ぶ」シリーズのハム・ソーセージのこだわりについてのお話です
①製品を作る際にでる排水を浄化し、市の基準以下にして流していること
②消煙装置で排煙を処理し、工場の外に煙を排出しないこと
ただ美味しいだけでなく、環境へも配慮して生産されているんですね
製品の美味しさの特徴
「私が選ぶ」シリーズ、購入された事がある方も多いのではないでしょうか。
国産原料肉を使用し、無塩せき。そして美味しさへのこだわりは・・・
①フレッシュポーク肉(脂肪は冷凍あり)を使用
冷凍したひき肉を使用すると、ドリップ(肉汁)が出てしまいます。
ドリップにはタンパク質が多く含まれ、これが抜けると結着力が弱くなってしまうそうです。フレッシュなお肉を使用することでリン酸塩を使用しなくても製造することが出来るんですね
②化学合成調味料でなく、肉の美味しさを重視して副原料の添加は必要最小限!
リン酸塩・亜硝酸塩を不使用
③桜のチップでスモーク
④天然の羊腸を使用
市販ではコラーゲンケーシングといった人工のものを使用しているものもあるようです。全然知りませんでした
さて次はソーセージ作りに移ります。
各テーブルでひき肉と調味料を混ぜてこねます
調味料はまず「塩」からです。
肉に塩をまぶしてこねるとジューシーな仕上がりになるそうです。
これはハンバーグにも適用できるとか。早速試してみようと思います
こね終わったお肉。手にくっついて落ちません
充填機に詰めて・・・
腸詰作業中
この作業はいがいと難しかったです・・・
詰め終わったウィンナー。大量です
時々ソーセージの温度チェック
機械の周りについてしまったお肉も、もったいないのでラップに包んでボイルします。
ゆであがったウィンナーを軽く焼いて・・・
出来上がりです
燻製していないので、「私が選ぶ」ウィンナーとは食感が違いましたが、
香辛料がきいていて手作り感もあり美味しかったですお腹も一杯
ラップでボイルなら家でも挑戦できそうですね
試食の間に、パル・ミートさんから産直肉についてのお話です。
欲しい部位だけを購入するのではなく、安定した産直維持のためパルシステムでは基本的に1頭買いだそうです。だからこそ農家の方も安心して生産できるのかもしれませんね
冷蔵豚ひき肉のような「スキンパック包装」の冷蔵肉を購入されたことのある方はご存じだと思いますが、ちょっと色が悪いなーと思ったことありませんか?
これは真空になっているので、酸化していないからなんですパックを開封して少しすると酸化して普通の色になります
今年度はエリアニュースでも「スキンパック包装」の冷蔵豚ひき肉を使ったレシピをちょこちょこご紹介していく予定ですお楽しみに
最後に全員で記念撮影
みなさま、ありがとうございました
またのご参加をお待ちしています
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