JAみどりの春の体験ツアー 2日日
再びこんにちは。クックです
ツアー2日目は、朝食からスタート
ご飯は、つや姫。おいしくて「普段は1膳なのよね。」と言いながらお代わりする人が続出。
もちろん、私やクック2号も
食べ終わって、ちょっとゆっくりしていたら、農家さんのお一人が「皆さんにお土産」と、タケノコを届けてくださったと。朝から、掘ってくださったというのです。それも、一家族2本
朝から、ほっこりと嬉しい気分になりました
身支度をして、まずは、世界農業遺産認定地域の見学へ
水田の間の堤防が、水田や住宅地を守る役割ということを学んだり。
川の下に川を作る潜穴のことを学んだり。(写真は、明治期に作られた明治潜穴の入り口)
こちらは、出口。
初日以上の日差しに、子どもたちはエアコンの効いたバスから降りるのをためらう場面もありましたが
農業を支える、大事な「水」についての歴史と今を、しっかり学習できました。
平成29年12月12日(火曜日)、「世界農業遺産(GIAHS:ジアス)」の審査結果が、FAO(国連食糧農業機関)より公表され、大崎地域が申請した「持続可能な水田農業を支える『大崎耕土』の伝統的水管理システム」が世界農業遺産に認定されました。
とは、宮城県大崎市のホームページからの抜粋です。
私たちがおいしく食べることのできるお米は、こうした努力の元に作られている、ということを少し体感させていただく、とてもいい機会でした。
次に向かうは、日本三景の一つ、松島
今回訪ねた地域と松島は、実は車で20分ほどと近いとのことで、ツアーに組み込んでくださっていました
「カップルで渡ると別れるというジンクスのある橋があるけど、みんな渡るんだよね」というお話に、「じゃあ、試しに渡ってみようか」とおっしゃる参加者のご夫婦もいたりしてたのしく、美しい景色を堪能。
子どもたちは、景色よりも、バスから降りての散策が嬉しくて、走り回っていました
松島を後に、次は昼食交流会
ロング海苔巻き作りです。
17メートルの長~い海苔を、長テーブルをいくつもつなげた台に伸ばし、ごはん(ササニシキ)→かんぴょう→卵焼き→きゅうり→桜でんぶと乗せていき、「いっせいのーせ!」の掛け声とともに、参加者や農家さんが、一斉にぐるり
農家のお母さん方が、うまく巻けないところをフォローしてくださり、みんなで持ち上げて、完成
作るのに夢中で途中の写真はなく、あまりに長くて全景も撮れませんでしたが
海苔が、毎年1メートルずつ伸びているという衝撃の事実も
切り分けていただき、農家のお母さん方の作ってくださったおかずと共に、いただきます
食べながら、煮物や、お椀(すいとん)の作り方のコツなどをお聞きしたり、海苔巻きを何本食べられるか若手農家さんとクック2号で争ってみたり楽しい交流でした。
(1本差で負けたと悔しがっておりました)
タケノコは、下茹でしたら、切って砂糖をまぶしたら冷凍保存ができるということも教わりました(クック家では、帰宅後タケノコご飯を作り、残りは教わったやり方で冷凍保存中です)
楽しい時間はあっという間。ここで、農家の皆さんとお別れ
ちょっとだけ、お土産購入タイムがありつつ、帰路につきました
湘南エリアの今年度の交流産地は「JAみどりの」。
おすすめ商品は「お米を中心としたJAみどりの商品」。
そして、初めて参加した産地交流。
「楽しかった」「また行きたい」という声を聞いていましたが、ホントにそうだと強く実感しました。
クック2号も「自分で植えた苗が大きくなったのを、自分で収穫したい」と、再訪を望んでいたほど
参加した皆さんの心に、農家の皆さんの優しさ、農業へ対する真摯な姿勢、お米のおいしさなどが、いつまでもいつまでも、残りますように
8月には、「お米について考えよう!ぼくわたしの作るおにぎらず♪」という企画を準備中です。
大人がお米の話を聞いている間に、子どもたちはおにぎらずを作ります。子どもたちの作ったおにぎらずを食べながら、日頃食べているお米のことを見直してみませんか?
詳しくは、7月2週目に配布される、どりーむぺいじをご覧くださいね
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