産地交流 Feed

2024年12月29日 (日)

JA新みやぎ 冬の米産地を体験 一日目

こんにちは。クックですleo

今年の湘南エリアは、「米粉」推しで、交流産地はJA新みやぎ

5月にチップさん、6月にゆきちゃん、10月にポンタさんがそれぞれ行ってきて・・・11月30日~12月1日、冬の交流には、クックが行ってきましたup

東京駅で集合して、新幹線で一路、宮城県大崎市へ。

降り立った古川駅では、生産者さん、JAの職員さんのお出迎え。

ここまでは、どの交流でも同じ流れですが、ここからがその年や、その季節によって変わってきますhappy01

今回は、味噌作り会場へ向かうバスの中で、生産者さんから宮城の”今”のお話しを聞かせていただくことからスタート。

一部大豆の刈り取りをしているところはあるが、ほぼ今シーズンの農作業が終わったこと。

今年の夏は日中暑かったけど、夜温が低かったから、去年よりは影響が少なそうで良いお米になりそうriceball

今年の夏の”米騒動”は、農家としては嬉しい面がある。肥料高騰など経費が嵩んでいて採算が取れるか不安の中、みんなのためという使命感で動いているので、米の価格高騰により、やっと何とかやっていける、と。

しかし、使命感だけでは、後継者にはこの厳しい現実を渡すのはためらう。

などなど、正直な思いを聞かせていただきました。

遠く神奈川からは、値上げはあっても、食べて応援sign03しかないと、改めて感じましたweep

味噌づくり会場に到着したところで開会式。

参加者の皆さん、パル職員さん、生産者さん、JA職員さんが、一人ずつ自己紹介。

参加者さんは、新みやぎ交流初めましての方も、2回目(クックも含め)の方もいましたが、冬の交流は皆さん初めまして。どんな交流になるのかワクワクした雰囲気の中、開会式が終了し、味噌の袋詰め体験へ。

大豆(宮城県産ミヤギシロメ)を水につけたり、煮たり、麹の準備をしたり・・・で4日かかる下準備が終わった状態で待っていてくれました。

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空気を抜いて詰めるのが大事。空気が入ってしまうと、カビの原因となってしまいます。

「白は大丈夫。黒くなったら、その部分だけ取り除いてくれたら大丈夫」とのこと。

荷物が重たくなるのを忘れhappy02皆さん、ギューギュー詰め込みますrock

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自宅に帰って、熟成させます。人間と同じ気温が味噌の熟成でも適温(15度以上27度以下が目安)とのこと。クックは、帰宅して床下収納に格納しました。美味しくな~れup

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詰め詰め作業後は、樽漬け体験。参加のお子さんを中心に、味噌玉を作って、バン!と叩きつけるように入れて、空気を抜きながら、詰めていきます。

お手本は、JA職員さん。ちょっと日ごろの思いが強すぎて、「ドカン!」と、とんでもない音が室内に響き渡りましたhappy02

そうこうしてたら、去年の交流で詰めた味噌が登場。

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味噌にお湯、お好みでダシをしれて、試飲タイム。冷えた体に染みわたって、とにかく美味しいlovely

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お土産にも持ってって行って!とのことて、これも詰め詰め。

去年の参加者さんに感謝しながら、とても重くてありがたいお土産をいただきましたheart04

冷蔵庫からは、5年物の味噌も登場。

5年前に新みやぎ冬の交流に行った方、このブログ見てますか?

味見させてもらいましたが、美味しさ、味噌らしさが濃縮されてました。

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次は移動して、倉庫見学へ。入って最初に目についたのは、大豆。

1キロごとに袋詰めされているそうです。

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扉の奥には、お米。30㎏のお米を互い違いに積み上げ、間に見える白い板ごとに、フォークリフトで、積み上げたり、下ろしたり。お米の袋(紙)を傷つけないようにするには、熟練の技が必要とのこと。

ちょっと傷つけたら、お米がザーっと出てきてしまいますからね・・・尊敬です。

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ひとめぼれ、ササニシキは宮城、古川からデビューしてるのに、なかなか知られていないこと、お米の等級のこと、袋を積むバランスのことなどなど、生産者さんから興味深いお話が次から次へ。

こっちでお話を聞いてると、向こうでも興味深いお話が・・・。聖徳太子になりたかったhappy02

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パルシステム米、ほかの企業さんに納めるお米などなど。隣の部屋にも、お米がいっぱい。

2011年3月11日の東日本大震災では、この積んであったお米が崩れ、大変だったというお話も聞きました。写真では見ていたけれど、やはり直接聞くこと、風化させないことは大事なことと改めて感じました。

その大変な時期を乗り越え、私たちに変わらず美味しいお米を届けてくださる生産者さんには、感謝ばかりです。

倉庫を出発し、宿泊するロマン館にチェックイン。各自、万全の防寒対策のため、お部屋へ急ぎます。

再びバスで出発。ふゆ水田んぼをバスの中から見学しながら、お話を聞きます。

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本来は12月に入ってから水を貯めるのだけど、渡り鳥からの「早く!早く!」という催促に答え、ここの生産者さんは周りより早く水を貯めているのだそう。なんて優しいlovely

そして、蕪栗沼へ。一口に蕪栗沼といってもとても広く、”渡り鳥先生”の選択で、ねぐら入り観察地が決まります。

一般のバスツアーでも、ねぐら入り観察があるとのことで、私たち一行以外にも観察している人たちがいました。

日の入りの20分前くらいが、ねぐら入りの時間とのこと。

マガン、シジュウカラガン、オオハクチョウ、コハクチョウ。

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集団で遠くから沼を目指す鳥たちに、ただただ感激。空を見上げ、双眼鏡で観察し、写真や動画を撮って・・・でも、風が冷たくて強くて寒い!

そんな中、おやつ登場。

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ゆっくり食べたい・・・けれど、次から次に、畑の落ち穂を食べてお腹を満たした鳥たちが、体を休めるために沼にやってくるので、忙しいlovely

だんだん暗くなると、鳥さんたちは鳥目だけど、人間たちは道が見えなくなってしまうので、完全に日が落ちる前に感動を胸に退散。ロマン館に戻りました。

ロマン館併設施設「さくらの湯」spaで体を温めたら、夕食交流会restaurant

美味しそうなお料理が並びます。同じテーブルの参加者さんと「自分で用意しなくても良いのが一番の御馳走だ!」なんて冗談も飛び出したりして。

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しまったsign03

時間差で出てきた味噌焼きおにぎりとお吸い物、試飲してねといっぱい出てきた一ノ蔵のお酒たちbottleの写真を撮り忘れたcrying

クックが下戸だから、ということでお許しくださいweep

お食事が進んだところで、またまた自己紹介タイム。どこから来たか、今日の感想などなど、皆さん伝えたいことがあふれ出ますkaraoke

どのテーブルも大いに盛り上がり、2時間ほどで一旦お開きに。

その後は、残っても大丈夫な参加者さんや生産者さん、職員さんで2次会bottle

前回は息子(当時小6)と参加していて、2次会はご遠慮したので・・・念願の2次会!(全く飲めないけどウーロン茶でアゲアゲupup

会場の都合により、22時解散!

生産者さんJA職員さんはご自宅へ。参加者たちは各お部屋に戻っておやすみなさいsleepy

明日の集合は5時45分。みんな、がんばって起きましょうねclock

JA新みやぎ 冬の米産地を体験 二日目

2日目は、5時に起床。防寒対策のため、着込んだり、カイロを準備したり。

昨夜は「起きれなかったら置いて行ってね~」なんて冗談を言ってましたが、

皆さんバスの集合時間に集まりました。

昨夜のねぐら入り同様、飛び立ちも、”渡り鳥先生”の選択で観察地が決まります。

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鳥たちの鳴き声が一瞬止んだ瞬間が、飛び立ちの時。

バスを降りて観察地点まで歩いていたら、”渡り鳥先生”が、「あ!」

一斉に振り向くと、そこは、飛び立つ鳥たちの大群。

(沼には7万羽の鳥たちが休んでいるとのことです。)

風がとても強く、羽音の観察までは叶いませんでしたが、一斉に飛び立つ様は圧巻でした。

ある程度同じ向きになって合図してから飛び立つ(そして家族単位で動く)から、ぶつかることなく、飛び立っていけるとのことでした。

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実は!?動画サイトで検索すると、たくさんの動画が出てきます。

実際に、車のボンネットにカメラを固定して観察している人もいました。

「落雁」「雁首をそろえる」「がんもどき」・・・

ガンを起源にした言葉が、いくつもあると知りましたbookpencil

感動、しかし寒い・・・sweat01ということで、蕪栗沼を後にして、ロマン館へ。

朝食、身支度、荷物の整理。ロマン館の前で記念写真を撮って、バスへ乗り込みます。

都合で、一ノ蔵の見学は出来なくなりましたが、一ノ蔵の酒ミュージアムへ。

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生産者さんやJA職員さんがお出迎えしてくれました。

みんなで日本酒の歴史を学んだら、お土産をmoneybag

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父に頼まれたので、皆さんの評判を聞いて選定bottle

難しかったcoldsweats01

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私は行きそびれましたが、敷地内の「ふるさと歴史館」の中には、刀剣(「鬼滅の刃」で女子人気がすごかったそうsmile)の展示があったり、宮城県大崎市出身のフランク永井さんの記念館があったり・・・

昨日おやつにいただいた、がんづき(宮城の郷土おやつのひとつ)の売っているお店が数軒先だったので、参加者さんたちと、そちらに遠征しちゃってましたsmile

酒ミュージアムをあとに、昼食会restaurant「加護坊山 四季彩館」へ。

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ひとめぼれと、ササニシキの食べ比べに挑戦!当たった人、逆だった人・・・食感の違いを近くの席の人と話し合ってみたりして。

豚汁の中身(ジャガイモが入ってました。私は豚汁というと里芋のイメージ)の話や、家の中で食べると豚汁だけど、外で食べると芋煮というんだよ、と一緒にお食事した生産者さんに教えていただく一コマもありました。

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デザートのアイスは、私の選んだ桜cherryblossom以外に、バニラやゴマもありました。

天気は申し分ないけど、寒いし時間がないから、食後の周りのお散歩は諦め・・・と思ったら、行っていた参加者さんもいたようでした。

春は桜、温かい時期はキャンプ場として賑わっていて、近くの道は大渋滞するそうです。

そして、ここで生産者さんやJA職員さんとはお別れweep

名残惜しいお別れ・・・crying

温かくユーモアたっぷりに、宮城の今、農家さんとしての今、など、たくさんのことを聞かせていただきました。

本当にありがとうございました。

バスは最後の立ち寄り地点、道の駅おおさきへ。ここで、最後のお土産タイム。

古川駅でバスを降り、流れ解散、新幹線で東京、そして自宅へと帰りました。

あっという間の、でもとても濃い2日間を過ごすことが出来ました。

とてもいい経験ができましたconfident

お土産と、お土産話で、すっかり産地交流に興味を持った両親。来年は一般参加者として、両親と参加してみようかなdelicious

2月には、県央エリアでJA新みやぎの女性生産者さんのお料理教室があるそうです。イベントinfoをチェックしてみてくださいね。

大人気企画なので、抽選かな?

2024年10月11日 (金)

「JA新みやぎで米作り体験(秋)」1日目➀

「JA新みやぎで米作り体験(秋)」1日目➀

10月5日神奈川はあいにくの雨で肌寒い朝
9時に東京駅「銀の鈴」に集合
パルシステムからは交流担当の課より2名、湘南センター所属の配送担当1名、理事1名の4名
参加者は9家族22人、未就園児から大学生まで幅広いお子さんが参加していました
受付で新幹線のチケットを受け取りお昼のお弁当をもって新幹線へbullettrain
指定された座席でいざ古川へ

2時間ほどで古川駅に到着sign01宮城はいい天気sun
前日まではあいにくの天気続きだったようなのですが最高の稲刈り日和shine
途中で長袖長ズボンに着替え長靴履いて準備万端sign03
生産者のおひとり高山さんの圃場(田んぼ)で稲刈り体験sign03Line_album_2024_241007_22

早速稲刈り体験sign02
とその前にどんな生き物がいるかな?Line_album_2024_241007_30みなさん赤とんぼにもいろんな種類がいること知っていましたかeye
アキアカネ・ナツアカネ・ノシメトンボ・リスアカネ・マユタテアカネ・マイコアカネ・ミヤマアカネなどなどsign03
交流でおなじみの昆虫博士鈴木先生(鳥博士でもあります)のレクチャーを受けながら捕まえたトンボの種類をチェックpencil
調査用に羽に「T」とマーキングして放しますLine_album_2024_241007_28左上からノシメトンボ、ナツアカネ
右はアキアカネだそうですLine_album_2024_241007_26心のきれいな人には止まるそうですnote
ぽんたには…sad

今回捕まえた赤とんぼはアキアカネが多かった気がします
童謡の「赤とんぼ」で歌われる赤とんぼはどの種類なのかな?Line_album_2024_241007_27イナゴもいましたsign03
このあたりの業務スーパーには冷凍イナゴが売っているそうですsweat01
神奈川で見かけた方いらっしゃいますか?

生き物観察の後は1台1300万もするコンバインを運転しながら稲刈り体験Line_album_2024_241007_24

先端についている角みたいなところが倒れた稲を起こし刈り取ってくれるそうです
操縦席にはバックモニターやエアコンまでついているモデル
ぽんたも運転しましたが自家用車と違ってアクセルは手で前後に動かすsweat01
ゆっくり動かさないとグワングワンすごく揺れますsweat02
高山さんの息子さんに教わりながら運転するもののハンドルに遊びがないからちょっと動かすと曲がっていく…coldsweats01
難しい 1日乗れば上手になるそうですが…一生無理そうcrying
切り返し時バックするのですがモニターみる余裕なし
高山さんたちは時速1.8㎞ほどの速度で刈っていくそうですが1.4㎞がせいぜい
それでもハンドル操作が出来ませんsweat02Line_album_2024_241007_25

手刈り体験もしました

Line_album_2024_241007_21Line_album_2024_241007_23モデルになってくれた彼は来年学校でお米作りをすると言っていたので収穫時はみんなに教えられますねshine

おやつには田尻地区の生産者の奥様方が握ってくれたおにぎりと甘味噌を春巻きの皮で包んであげたものriceball
宮城金のいぶき(玄米)を混ぜたおにぎりはプチプチしておいしかったですhappy02
お昼が早くておなかすいてたからペロッと完食restaurant06cc44c8f51f413391f77d33b86b319d


刈り取ったお米が出荷される状態になるまでを見学させていただきましたeye
籾は乾燥させ精米されます
高山さんお宅では乾燥から籾ずりまで連続して行う機械がありましたLine_album_2024_241007_18
圃場で25%程度に乾燥したら刈り取り、1度目は18%以下に設定し乾燥させ自動停止、少し時間を置き全体的に湿度が均一になったら14.7%に設定し2度目に乾燥
2段階にすることで自然界で乾燥させたような乾燥になるsun
乾燥させないと保管中に変質してしまうそうです
一気に乾燥させると割れが出たりするからダメとのこと
圃場で30%以上だと乾燥に時間がかかり燃料費が高くなるとのことです
手間がかかりますね…sweat01
乾燥された籾はそのまま脱穀機を通り選別網へ
くず米が取り除かれ、色彩選別機を通過し合格したものだけ米袋に入り自動計量され30㎏で自動停止
あっという間に何袋も出来ましたsign03

0b051c07b80743cd95b8a4f59aee2ba2参加者が30㎏を持ち上げようとしますがなかなか…
腕で持ち上げず、背筋を上手に使うのがコツのようですflair

Line_album_2024_241007_17生産者さんたちはいとも簡単に持ち上げていました

Line_album_2024_241007_19くず米の手触りが楽しいみたいnote
おうちのお米で遊ばないでねcoldsweats01
出てきたくず米は加工品になります

一連の作業を見学した後は今日のお宿「ロマン館」でお風呂を楽しみspa
その後お楽しみの夕食交流会beer

「JA新みやぎで米作り体験(秋)」1日目➁をお楽しみに

「JA新みやぎで米作り体験(秋)」1日目➁

顔が見える食育~交流会~で書いたようにぽんたは何度も「JA新みやぎ(旧みどりの)」交流会にはエリア担当として参加させていただいていますhappy01
コロナ禍があったり、ぽんたもフルタイム勤務になったりとなかなか交流に参加できずcrying
なんと今回約10年ぶりsign03

懐かしい生産者さんたちが迎えてくれてうれしかった~heart04
いつもついてきた娘2号は当時まだ小学生
田舎経験のない娘2号にはここは「第3のじいじ」のいる土地になりましたshine
大学生になった娘2号は残念ながら今回参加できませんでしたが
可愛がってくれた生産者さんやJA職員、じいじとビデオ通話telephone
まるで本当の田舎の親せきやじっちゃんたちのところへ戻ってきたようでしたhappy01
そんな交流が出来るも顔が見える生産者消費者の関係だからだと思いますsign01
大学で下宿生活の娘は今でも米がなくなると「じいじのお米送って~」と催促してきます(新みやぎのお米はみんなじいじのお米smile)
そんな娘からじいじへ
「じいじ私の子どもが食べられるようになるまで頑張って作ってねheart01Line_album_2024_241007_1510年の時を感じないくらい皆さんお元気happy01

ぽんたはしっかり「横に成長したか?」とのお言葉を頂戴しましたcoldsweats01


コロナ禍を経て一つ残念なのは夕食交流会の食事が宿ご飯なことweep
10年前はお母さんたちの手料理だったから…しょうがないですね

何度も来たくなるのはぽんただけではありませんsign03
今回の参加者さんは初めての方もいらっしゃいますがリピーター多かったです
「春に田植えしたので今回収穫に来ました」「こちらで飲んだ日本酒がおいしくてその後日本酒にはまりましたbottle」なんて参加者も
一度交流会に参加すると生産者さんの人柄にほれ込みまた来たくなっちゃうんです~
体験はもちろんですが夕食交流会では生産者さんの暖かい人柄にたくさん触れ合えるのがうれしいshine
米のおいしさはもちろんですが新みやぎ推しを広めたくなりますnote

湘南センターからお手伝いに来ていた配送担当職員もいろいろな日本酒を飲まされながら
「組合員と一番近くで接する立場なんだから今回の経験から新みやぎのお米売り込まなきゃね!」「参加してからの説明は重みが違うよ」なんて言われていました
産地からの思いを組合員に届けてたくさん「新みやぎ推し」を増やさないとね

食べ終わって飽きてきた子供たちはJAの若手職員らとお絵かきタイム
応援コメント?絵?を一生懸命書きましたLine_album_2024_241007_16

お土産に高山さんから4種類のお米をいただきましたLine_album_2024_241007_1「みやこがね(もち米)」「つや姫」「ひとめぼれ」「だて正夢」
食べ比べ楽しみ

シラネコムギの種ももらったので頑張って育てなきゃ
大丈夫かな…エリアメンバーに託そうかな??

「JA新みやぎで米作り体験(秋)」2日目に続く

「JA新みやぎで米作り体験(秋)」2日目➀

10月6日

冬と違い秋の交流の朝は遅めclock
とはいえ小雨の降る中子どもたちは早くから外で遊んでいたみたいdash

7時半の朝食からスタート
朝食のご飯は高山さんのふゆ水田んぼで取れたお米riceball

ふゆ水田んぼ
冬季も田んぼに水を張り、多種多様な生物を育んだり、マガンの飛来地になる
生産者にとっては土づくりや雑草対策というメリットもあるが手間のかかる作業も多い農法
環境保全型農業の一つflair

朝からご飯2膳しっかり頂いて「ロマン館」を後に
娘2号のじいじが昨晩の写真をもって見送りに来てくれました
ほんとありがたいしあたたかいな~happy02

最初の工程は多田さんの茄子畑へLine_album_2024_241007_12

Line_album_2024_241007_14作られている品種は「庄屋大長」という茄子
35cm~40cmほどになる品種でなかなか神奈川では見かけないようです
種が少なく、皮も実も柔らかくクセが少ない品種だそうです

最近は息子さんが中心に運営していてお父さんは手伝い程度とおっしゃっていました
後継者さんがいるっていいですねsign03
ぽんたは多田さんにレクチャーを受けながら収穫51da60a7f9f1403a8d53d90fb3075547

「これはいい?」と思ってもダメ出しされましたcoldsweats01
いいものを選別するって難しいですね
収穫はヘタの上で初めから切るのではなく、枝の分かれ目から1芽残して切るhairsalon
それからヘタの上で切るだそうです
美味しそうな長茄子をたくさんいただきましたnote
後は神奈川に持ち帰りぽんたが上手に調理できるかどうか…sweat01
頑張りますsign03Line_album_2024_241007_13

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サプライズでシャインマスカット狩りもさせていただきました
1家族1房づつお土産もhappy02

市販品では見ないくらい黄緑(ほとんど黄色)に完熟していてその場でいただきましたがめちゃめちゃ甘かった~heart04
最高なんだけどこの味知っちゃうと市販品で満足できないんだよね~coldsweats01
流通させるには完熟すぎるから…残念

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多田さんご家族にお礼を言ってお別れ

バスは一路加護坊山へbus

「JA新みやぎで米作り体験(秋)」2日目➁

「JA新みやぎで米作り体験(秋)」2日目➁

加護坊山ではパルシステム米栽培研究会副会長の西澤さんが待っていてくれました
他の生産者さんたちは先日までの長雨で刈り取り作業で手いっぱいsweat01
そんな繁忙期に交流会で受け入れてくださり本当に感謝してもしきれないですhappy01
西澤さんも刈り取り作業があるのに来てくださって…ありがとうございますsign01


残念ながら霧雨のような小雨が降ってきてしまいましたが子どもたちは元気に登ります

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晴れていれば頂上から海が見えるそうですが…残念

Line_album_2024_241007_10西澤さんから加護坊山の歴史を聞きました
元々国家安楽寺があり東の比叡山とも呼ばれ、108もの僧房のある大きなお寺さんだったそうです
坂上田村麻呂が蝦夷と戦いの場にもなったとのこと
蝦夷の族長アテルイを降伏させ平安京に凱旋し助命を願い出るも処刑され
「坂上田村麻呂は心の優しい人だったんでしょう」と蝦夷の立場でおっしゃっていました

Line_album_2024_241007_9小雨が降った後なので子どもたちが楽しみにしていたグラススキーはうまく滑れずcrying
その代わりローラー滑り台に夢中note
雨が上がったとはいえみんなお尻が濡れてしまいましたcoldsweats01Line_album_2024_241007_31

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大人たちも楽しそうに滑っていましたhappy01

宮城での最後のお食事はLine_album_2024_241007_4おにぎり、芋煮、みそこんにゃく、漬物、食後のアイス
晴れていたら外だったようですが
残念ながら四季彩館という建屋の中でいただきました
野菜は地元のもの、味つけは西澤さん監修shine
けんちん汁にも似た優しい味でおいしかった~restaurant

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ここで西澤さん、新みやぎ職員とお別れ
お別れが寂しすぎる…weep
2日間お世話になりました

次はいつお会いできるかな~
11月のパルゆめつなごう展かな?

全行程を終え
後は新幹線に乗って帰るだけ…
パルシステムの職員の方から行程表にはないけど「道の駅おおさき」に寄ってくれるとのこと
やったsign01古川駅でしかお土産買えないって思っていたからこのサプライズはうれしいshine
大好きな一ノ蔵の発泡日本酒「すず音」を購入note
冬の交流で一ノ蔵行くかもしれませんbottle

茄子、シャインマスカット、お米…
これ以上は持てないのでお土産は少し
バスは古川駅に着き後は新幹線で東京へbullettrain
2日間ご一緒した皆さんとはここで解散
またどこかで会えるかな?Photo今回の交流でぽんたが感じたことは…

交流に参加するとお米の応援はもちろん
産地の応援、生産者さんの応援にまで気持ちが広がります
「令和の米騒動」では米不足が騒がれましたが「新みやぎ」では後継者不足は深刻です
米農家の平均年齢は70歳を越えています
いくら機械化が進み作業工程は減ったとはいえ大変な作業です
後継者不足で廃業する方もいます
安定して収入があれば後継者も育めるのですが日本の食生活は米から小麦に移行
減反政策により作付け面積の減少
このままだと近い未来自給率が100%を切る
そこに来てインバウンドによる米の消費量の増加
減り続ける生産量に対して急激な消費増加
最近は米粉も人気が出てきています
米の消費が増えることはいいことです
とはいえコンスタントにその消費が続かなくてはならない
一時のブームではダメ

「令和の米騒動」は毎年ありうる危機なのかもしれない
そうならないために私たちは何をしなければいけないのか考えなきゃいけませんね
米農家さんたちが将来も安心してお米を作り続けてくれるように…

2024年8月12日 (月)

JA新みやぎで米作り体験(夏)

夏の産地交流に参加してきた、「ゆきちゃん」 より報告です!

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6月15日(土)から1泊でJA新みやぎに行ってきました。

最初に向かった先は、一面の麦畑でみなさんかなりテンション高めでスタートです。

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麦畑の後は、有機の田んぼにお邪魔しました。たくさんの生き物がいました。

こちらは、カブトエビ 泳いている姿は、ひだがピロピロしてなんとも言えない感じです。

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田んぼに海にいるはずのカモメがいてびっくり

外来生物のアメリカザリガニを食べに来ているそうです。

あとカエルを子どもたちは、ずっと追いかけていました。

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こちらは、おやつの「塩おにぎりと一本漬けきゅうり」

子どもたちは、カエルさんを追いかけてお腹が空いたのか

ササニシキのおにぎりをたくさんおかわりしていました。

健康的なおやつですよね。

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こちらは、手作りのイチゴのババロアです。こちらも美味しかったです。

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おやつの後は、草取り機の体験です。

夏の暑い中の草取りは、大変で本当感謝しかないです。

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夜の懇親会では、気候変動の影響や、資材や化学肥料の高騰について、

ダムの貯水量がすでに30%となってしまっている事など、

環境が年々厳しくなってきている状況のお話を伺いました。

実際に暑さや気候の変動の状況を体感した後なので、身につまされるものがありました。

そんな中 子どもたちは、外でバーベキューのお手伝いをしてくれたり、

各テーブルにお肉など配ってくれていました。頼まれているわけではないのに、

みんなでお手伝いしてくれている姿を見て感心したと同時に

楽しそうに生き生きしている子どもたちの姿は、とても微笑ましいものでした。

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続いて2日目

今日のスタートは、無夷山箟峯寺(むいざんこんぽうじ)へ

出迎えてくれたこちらの仁王像は、笑っていてとてもかわいいです。

「微笑みの仁王様」と呼ばれているそうです。

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こちらは、本殿

開創は宝亀元(770)年ととても歴史が長いです。

こちらで五穀豊穣の祈願や、種の交換などをしていて、

とても重要な場所だそうです。

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こちらは、本殿の奥にある杉林

この写真は、太郎杉

他にも二郎杉、三太郎杉、四郎杉まであります。

どの木も立派でした。歴史を感じます。

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続いて、太平ろまん館へ。

宮城が砂金とり発祥の地とのこと

奈良の大仏に貼られた金は、ここ辺りのものだそうです。
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30分間格闘して得た砂金です。見えますかね?

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こちらは、有名なしそ巻き

みんなでしそまき作りも体験しました。

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こちらは、地元でとれた新鮮なお野菜を使ったランチです。

どれも美味しかったです。

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産地に行って、見て話して、体験してみると

同じお米や野菜を見ても、感じ方が変わってきます。

ちょっと形が悪かったとしても、「すごく暑かったからな。」

「きっと大変だったんだろうな。」と生産者の皆さんが奮闘してくださった

ことが目に浮かぶようになります。

ぜひ、たくさんの方に産地交流に行って、体感して欲しいなと思います。

人生が変わりますよ。

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2021年5月 3日 (月)

JA新みやぎ「お米の学習会」

こんにちはhappy01ぽんたですnote
暑い日や寒い日があり、4〜5月の例年の気温はsign02とわからなくなる日が多く、身体のストレスも負担も高くなりますね。そこへ来てのコロナ感染者増crying
大型連休も県外どころか市外に行くのですら気が引けますねsweat01
まして遠方の産地訪問なんてもってのほかsign03という状態
今年もJA新みやぎを交流産地に選んだ湘南エリア
神奈川からどうしたら交流できるのかsign02
ネット社会に移行した今だからこそ出来る産地交流を模索して、チャレンジした「お米の学習会」shine
田植えから収穫までの学習会は今までもあったけれど、種もみから育苗に目を向けた企画はなかったはずflair
オンラインだからこそなかなか見ることのできない種もみの管理や温湯消毒(種もみの消毒を薬剤を使わずに行う)の話を聞きたいsign03
そこで今回の学習会は種もみ管理から育苗までに特化した内容になりました。
 
4月10日 10:00~11:30
ZOOMを利用したオンライン企画JA新みやぎの生産者による

お米の学習会「環境にやさしい米づくりってなんだろう」を開催happy01
会場は参加者の自宅、生産者のハウスやご自宅shine
 
事前に「JA新みやぎのおいしいお米体験セット」とJA新みやぎ「ひとめぼれ」の試食米を宅配便で送ってあったので、はじめに組合員からの自己紹介とお米の感想をいただきましたriceball

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炊き立てがふっくらもちもち、おいしいという感想はもちろん、冷めてもおいしいheart04とみなさん大絶賛でした。カレーで試食した方はカレーに負けない味と。参加してくれた高校生もお弁当がおいしいsign03とみなさん大満足だったようですheart04
いつも予約登録で届くぽんたは毎日食べているので改めて「そうだよね~うんうん」とうなずいてばかりでしたhappy01
 
田植えまでの工程はなかなかお話を伺うことも少ないのですが、まずはほかの植物同様、「種」からお米はできますsign01
JA新みやぎでは各生産者が種もみを準備するのではなく、農協の方で「温湯消毒」された種もみを使用していますshine
 
「温湯消毒」とは
62℃5分間、お湯につけて消毒する方法です。JA新みやぎでは銘柄ごとに袋を色分けし、結束バンドでしっかりタグをつけています。銘柄が混ざらない工夫が播種(種まき)までしっかり色とタグでされています。消毒された種もみは冷水で冷やされ、脱水され、乾燥され、それぞれの生産者の元へ届きますdash

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届いた種もみは各生産者宅で10日~2週間程度水漬けされ「催芽作業」へdash
作業工程を見せてくださった生産者、砂金(いさご)さんは水漬けの苦労について「水温管理はもちろん、積算温度(100℃)管理が大切。2~3日おきに水の交換をします」とおっしゃっていましたsign01

 
催芽作業とは
種もみから出芽を均一にするための作業
30℃のお湯に24~36時間漬け、1mm程度発芽したら軽く乾燥させ「種まき(播種)」へ

Photo_7種まき(播種)作業は
土を入れた育苗箱を機械に流すと、自動で水がまかれ、1枚当たり130g~150gほどの種もみが自動で撒かれますsign03その後も自動で種もみが見えない程度(約1Lほど)覆土され、その後は手作業で軽トラで「育苗」ハウスまで運ばれますdash中継は生産者、星さんの作業場からでした。星さんのお宅は2品種1400枚程度の育苗箱を作るそうです。砂金さんは2200枚程度sign03いくら機械で自動化されたとはいえ、大量の育苗箱を腰を曲げながら行うのは大変そうですsweat01

Photo_5種まきの注意点は?
星さん「温度管理はもちろん2品種作っているから混ざらないように注意している」
奥さま「機械を止めないよう流れを大切に作業している」とのことでしたshinePhoto_8

育苗作業
星さんのお宅では育苗ハウスを使って育苗されていました。他にも昔ながらの苗代(田んぼに水を張ってビニールトンネルで保温)でされる方もいるそうです。
温度と水分が大切なのでハウスに並べた後、保温や直射日光による水分の蒸発を防ぐためにシートをかけ、7~10日ほどしたらはがし、出芽を待つそうですhappy01水分管理ではプール育苗という方法もあるそうですsign01温度管理はハウスの開け閉め。なので天気を見ながらこまめにするんですってsweat01これでやっと田植えsweat01
 
生産者の元では水漬けに始まり、種まきが4月10日ごろ、田植えが出来るのが5月10日前後。その間1か月以上もこまめな管理が必要なんですねsign03田んぼでの作業ばかりに目が行っていましたが、こんなに大変なんですねsweat01改めて日々頂いているお米に感謝ですshine
 
JA新みやぎとパルシステムのお付き合いは1990年ごろ始まったそうです。その3年後、1993年の夏、80年ぶりの記録的大冷夏に襲われた日本。当時のJAみどりの(現JA新みやぎ)も例外なく大凶作bearing日本中から国産米が消え、店頭にはタイ米やカルフォルニア米が並びました。ぽんたはまだ学生でしたが、しっかり記憶にあります。JAみどりのの生産者も「宮城県外に米を出すな」と言われていたそうですが、「パルシステムと出荷の約束をして作付けしたから」と約束通り出荷してくれたそうですcrying
高値で取引されていたにも関わらず、約束通り。その約束から1995年に生まれたのが「予約登録米」制度shine
 
メリットは
産地には
・年間出荷量が約束される
・栽培計画が立てやすい
 
組合員には
・定期的に届く
・有事の際も優先的に届く
・紙面のセールと連動
とお互いにWINーWINなんですnote
 
産地との約束、それが「予約登録米」
今年度、ぽんたと一緒に「予約登録米」で産地を買い支えてみませんか?
5月4回まで受け付けています。お申し込みは

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 様々な産地、銘柄があるのでお好みのものをどうぞ。もちろんぽんたのおすすめはJA新みやぎ ひとめぼれですnote
詳しくはhttps://youtu.be/VgmUaHzW388

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この動画を見たらきっと食べたくなりますよheart04
 
この企画で知らなかった作業がたくさんあり、今まで以上においしく味わって食べて支えていこうと思いました。一緒に参加した娘2号も久々に産地の方々(特に三神のじいじ)に会えて喜んでいましたhappy01
顔が見える交流っていいな~heart04娘2号も部活等で産地には5年以上行っていないのに、日々食べているお米で繋がっているんだなと思いました。早くコロナ禍が収まって画面越しでなく交流したいなbeer
 
頂いた育苗セットを使って、湘南エリアのメンバーも育苗チャレンジしています note生育状況はまたブログで紹介しますねhappy01
 
播種で忙しい中、企画に快く対応してくださった生産者の皆さん、JA新みやぎ職員の皆さんありがとうございましたheart04今年もおいしいお米楽しみに待っていますhappy01

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2020年12月30日 (水)

JA新みやぎとオンライン交流

こんにちは。
ぽんたです

今年はコロナに振り回された1年でしたねbearing

パルシステム神奈川の職員は配送という止められない業務のため、緊急事態宣言下でも出勤し、生活を支えてくれました。

湘南エリア活動組合員は不要ではないけれど、不急とまで言えない定例会を中止していました。私たちが移動することで、必要不可欠で出勤する人たちを「」に晒すわけにいかないsign03という気持ちもあったからです。

でもいつまでもコロナにおびえて落ち込んでいても始まらないsign01とオンラインで定例会を始め、オンラインでも活動ができるsign01と確認♪
そうなると次は…企画sign03
これもお試しではありますが、エリアメンバー中心で大成功。
今度は遠隔生産地と交流がしたいsign03という欲が出てきました。

湘南エリアとは馴染み深い「JA新みやぎ(旧JAみどりの)」とのオンライン交流会を12月9日に各自宅(職員は本部から)と産地から行いました。

 交流内容は「離れていてもできる交流sign01」についての話し合いshine

生産地に行かなくても組合員のみなさんに産地の良さ、思いを届けるにはどうしたらいいのか話し合いました。そしてコロナ禍で産地はどう変わったかなども質問してみました。

オンラインでならではの試みもあり、楽しい時間を堪能できました。

2020年は日照にも恵まれ、とても良いお米が収穫できたそうでheart04
ぽんたは予約登録で契約しているので毎日美味しくいただいていまlovely
コロナ禍で困っていることはなかなか飲みに行ったりできないことだそうですbottle
生産者(特に男性)同士の情報交換もなかなかできないのでしょうね。

ちょうど今、マガンが飛来する蕪栗沼からの中継があったり、お米の倉庫を見せてもらいましたhappy02
日頃の行いが良いせいか、日中に戻ってくることがないマガンが飛来する姿を見ることができましたheart04
中継してくれたのは「新みやぎのマガントリオ」とても中継が上手で見ていて楽しかったですhappy01

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オンラインの画面上ではこのように見えます。

16074864738851羽は撮影中ですcoldsweats01

2021年は産地にもちろん行きたい!
でも行かれなくても生産者たちと交流できる企画を考えています。

宮城までは行かれないけど…
土日は忙しくて2〜3時間ならまだしも、2日も時間が取れない
小さい子がいるから遠出は…
介護があるから家を開けられない
等、今までの交流では参加しにくかった人たちもこの機会にぜひ産地を知ってくださいhappy02

本年も湘南エリアの活動を応援してくださり、ありがとうございました。

来年は丑年にあやかり、しっかりと1歩ずつ地をならしながら新しい「オンライン」の世界を開拓していきたいです。

全世界のみなさまにとって落ち着いた世の中が訪れますようにhappy01

来年も応援よろしくお願いいたしますshine

2019年6月13日 (木)

JAみどりの春の体験ツアー 初日

はじめまして、こんにちは。クックですleo

5月25日~26日の一泊で「JAみどりの春の体験ツアー」に行ってきましたup

朝9時に東京駅に集合。応募者数3倍の難関を潜り抜けた皆さんと、出発bullettrain

古川駅で下車し、お世話になる農家さんたちとJAみどりのの職員さんのお出迎えを受け、早速水田へ,

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現場到着!身支度をして、まずは生き物調査

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水路の生き物を調査すべく、奥から長い柄のついた網で水底を突きながら進み、手前でスタンバイしていた網ですくうと。。。

小さなドジョウ、おたまじゃくし、ガムシ、小さなゲンゴロウ、カエルなどが出てきました。

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次は水田。ひらたがむし、かいえびなどが採れました。

農薬が少ないから、生き物たちも安心して生きていけるんですねcancer

生き物調査をしていたら、こんなお仲間(?)を農家さんが捕まえてきました!

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青大将に、子どもたちは躊躇なく触ってましたが、大人はコワゴワ。

農家さんたちは、子どもたちの積極性にびっくりしてましたhappy02

その後は、田植え体験

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まずは、代かき(しろかき)。 田植え前に土をならす作業を、子どもたちも運転席に乗って順番に体験。

ガラス張りの運転席はエアコン、オーディオ完備だそうですが。。。この日のような晴天だと運転席の中の暑さは。。。想像しただけでも暑いですねhappy02

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田植え機も、子どもたちが順番に体験!除草剤を撒きながら田植えもできる優れもの。

「近くを見ると曲がる。遠くを見るとまっすぐ植えられる。」とのことwink

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手植えは大人も体験。みんな、とっても上手でしたup

一通り体験が終わったところで、おやつタイムriceball

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農家のお母さん方が握ってくださったコア・フードのササニシキの塩むすびに、きゅうりのお漬物!

お米も味付けもサイコー!皆さんどんどん手が伸びて。お子さんも、3つ4つ食べたとかhappy01

ここで、水田とお別れ。トマトの収穫体験bus

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フルティカトマトを、一家族1枚の縦27㎝横18㎝のビニール袋に、詰め放題食べ放題!

水田での体験が思いのほか時間がかかり、トマト収穫の時間は短くなってしまいましたが、皆さん思い思いに堪能。

お土産に規格外のデリシャストマトも1つずついただき、宿舎「ロマン館」へbus

入浴spaなどで一息入れて、18時から夕食交流会スタートrestaurant

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どのテーブルも、参加者の皆さんと農家さんで大盛り上がり。子どもたちも、若手農家さんに遊んでもらったりと大はしゃぎ。にぎやかでとても楽しい交流会となりました。

途中、皆さんがそれぞれご挨拶karaoke。農家さん同士のつながりや信頼関係、参加者の皆さんの大満足な体験への感謝の気持ちなどが、聞かれましたshine

20時ころ、交流会はお開きになりましたが、その後22時ころまで農家さんが残って、有志の参加者の皆さんと2次会もbeer

私は、クック2号を部屋に一人にするわけにいかず断念しましたが、盛り上がっていたようですhappy02

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