13年前覚えていますか?
こんにちは!ぽんたです
今日はいつものぽんたではなくちょっと真面目に行こうと思っています
13年前の今日、2011年3月11日14時46分東北地方太平洋沖を震源とした最大震度7の地震が発生しました
東日本大震災…通称「311(さんいちいち)」
18000人を超える死者、行方不明者を出した近年未曽有の災害でした
関東地方に住んでいる私たちにも様々な影響をもたらしたのは記憶に新しいと思います
当時娘1号は小学校5年生、2号は1年生でした
2号はすでに帰宅していて、1号はまだ学校で授業中でした
神奈川とはいえ大きく長く揺れた記憶があります
我が家の被害は玄関のメダカの水槽が少しあふれただけ
まさかあんなに大きな被害が起きているとは気かつかずにいました
学生時代に阪神淡路大震災をテレビで見ていたり、関東大震災のあった9月1日に防災訓練を毎年学校で受けてきたにもかかわらず、とっさに取った行動は「机の下に隠れる」だけでした
ちょっと大きな地震が起きたね程度に思っていて…
1号の学校は大きな地震が起きたら保護者が学校に迎えに行くのですが、すっかり忘れてしまっていて
同じマンションに住む2号と同級生の女の子の安否を確認しに行っちゃいました(お母さんがお仕事で学童にも行っていなかったので)
30分ほどしたら1号がプリプリしながら「うちのマンションの保護者だけ誰もむかえにこなかった先生が下まで来てくれた」と学校まで5分以内なのにすっかり忘れてた学校にいるから安心と思ってしまっていたのです
その後のニュースで津波でたくさんの人が亡くなったことを知りました
亡くなった中には妹の結婚式に来てくださった義弟の仕事関係の方も含まれていました
お孫さんを迎えに行って戻る途中に津波にのみ込まれたそうでお孫さん共々後日ご遺体で発見されたそうです
被災した時、どのような行動をとるのがいいのか
学校に迎えに行くべきなのか、学校から直接避難するべきなのか
ケースによって違ったり、立地によっても違う、年齢によっても違う…
何が正解なのか…
学校や保育施設では当然避難マニュアルを作らなくてはいけない
でもその時の状態によって違う
難しいですね…
改めて13年前のことをこうして思い返してみるとすでに自分の中で「過ぎたこと」になっているなと感じました
当時は防災食、水、電池などしっかり確認して備蓄していましたが、昨日確認したらローリングストックしているはずのカップ麺やレトルトが3人家族なのに9食分しかない
最低の3日しか持たないことが判明(2号は下宿中なので)
非常時に最低3日分の食料、水が必要とされています
自助努力で5日から7日程度の備蓄があると安心だと言われています
改めてローリングストックの見直しが必要ですね
2024年年明け早々から能登半島地震が起きたことは衝撃的でした
友人も帰省中で被災し、数日間義両親とともに避難所生活をしたそうです
幸い家族にケガはなかったものの家屋には被害があったそうです
年明けの初売りで買った食品福袋(パンやお菓子)のおかげで配給品がすぐに来なくても乗り越えられたとのこと
また冬だったため、作りおいていたおせちや冷蔵庫の中のものを食べることが出来たそうです
やはり自助努力が大切ですね
ここ1か月ほど千葉県周辺を震源とした地震が頻発しています
政府の地震調査委員会は、「数週間~数か月は震度5弱程度の地震が起きる可能性がある」と発表しました
今一度ご家庭の備蓄品を確認し、足りないものは補充しましょう
もうじき新学期、学年が変わる、生活環境が変わる人も多いでしょう
いざという時、電気を使う携帯電話は充電が切れたら役に立ちません
どのように安否確認するのか
どこに避難するのか
家族で確認しましょう
ぽんた家は昨年家庭用ポータブル蓄電池、小型ソーラーパネルを購入しました
日中晴れていれば携帯5回分くらいは余裕で充電されます
日常的に携帯充電用として使っています
また太陽光発電の読書ライトも購入
節電にも一役買ってくれています
災害時に役立つ調理について過去のブログでも紹介しています
良かったら見てくださいね~
湘南カフェテリア: 100年目に震災について考えませんか (lekumo.biz)
湘南カフェテリア: 2022年9月1日 (lekumo.biz)
湘南カフェテリア: 2021年9月1日 (lekumo.biz)
防災士の資格を持つメンバーがいる「茅ヶ崎地区ごちゃまぜくらぶ」による
イベント時のブログはこちら
湘南カフェテリア: 夏休み企画 親子で学ぶ防災講座 (lekumo.biz)
コメント