JA新みやぎで米作り体験(夏)
夏の産地交流に参加してきた、「ゆきちゃん」 より報告です!
6月15日(土)から1泊でJA新みやぎに行ってきました。
最初に向かった先は、一面の麦畑でみなさんかなりテンション高めでスタートです。
麦畑の後は、有機の田んぼにお邪魔しました。たくさんの生き物がいました。
こちらは、カブトエビ 泳いている姿は、ひだがピロピロしてなんとも言えない感じです。
田んぼに海にいるはずのカモメがいてびっくり
外来生物のアメリカザリガニを食べに来ているそうです。
あとカエルを子どもたちは、ずっと追いかけていました。
こちらは、おやつの「塩おにぎりと一本漬けきゅうり」
子どもたちは、カエルさんを追いかけてお腹が空いたのか
ササニシキのおにぎりをたくさんおかわりしていました。
健康的なおやつですよね。
こちらは、手作りのイチゴのババロアです。こちらも美味しかったです。
おやつの後は、草取り機の体験です。
夏の暑い中の草取りは、大変で本当感謝しかないです。
夜の懇親会では、気候変動の影響や、資材や化学肥料の高騰について、
ダムの貯水量がすでに30%となってしまっている事など、
環境が年々厳しくなってきている状況のお話を伺いました。
実際に暑さや気候の変動の状況を体感した後なので、身につまされるものがありました。
そんな中 子どもたちは、外でバーベキューのお手伝いをしてくれたり、
各テーブルにお肉など配ってくれていました。頼まれているわけではないのに、
みんなでお手伝いしてくれている姿を見て感心したと同時に
楽しそうに生き生きしている子どもたちの姿は、とても微笑ましいものでした。
続いて2日目
今日のスタートは、無夷山箟峯寺(むいざんこんぽうじ)へ
出迎えてくれたこちらの仁王像は、笑っていてとてもかわいいです。
「微笑みの仁王様」と呼ばれているそうです。
こちらは、本殿
開創は宝亀元(770)年ととても歴史が長いです。
こちらで五穀豊穣の祈願や、種の交換などをしていて、
とても重要な場所だそうです。
こちらは、本殿の奥にある杉林
この写真は、太郎杉
他にも二郎杉、三太郎杉、四郎杉まであります。
どの木も立派でした。歴史を感じます。
続いて、太平ろまん館へ。
宮城が砂金とり発祥の地とのこと
奈良の大仏に貼られた金は、ここ辺りのものだそうです。
30分間格闘して得た砂金です。見えますかね?
こちらは、有名なしそ巻き
みんなでしそまき作りも体験しました。
こちらは、地元でとれた新鮮なお野菜を使ったランチです。
どれも美味しかったです。
産地に行って、見て話して、体験してみると
同じお米や野菜を見ても、感じ方が変わってきます。
ちょっと形が悪かったとしても、「すごく暑かったからな。」
「きっと大変だったんだろうな。」と生産者の皆さんが奮闘してくださった
ことが目に浮かぶようになります。
ぜひ、たくさんの方に産地交流に行って、体感して欲しいなと思います。
人生が変わりますよ。
コメント