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2024年8月12日 (月)

JA新みやぎで米作り体験(夏)

夏の産地交流に参加してきた、「ゆきちゃん」 より報告です!

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6月15日(土)から1泊でJA新みやぎに行ってきました。

最初に向かった先は、一面の麦畑でみなさんかなりテンション高めでスタートです。

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麦畑の後は、有機の田んぼにお邪魔しました。たくさんの生き物がいました。

こちらは、カブトエビ 泳いている姿は、ひだがピロピロしてなんとも言えない感じです。

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田んぼに海にいるはずのカモメがいてびっくり

外来生物のアメリカザリガニを食べに来ているそうです。

あとカエルを子どもたちは、ずっと追いかけていました。

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こちらは、おやつの「塩おにぎりと一本漬けきゅうり」

子どもたちは、カエルさんを追いかけてお腹が空いたのか

ササニシキのおにぎりをたくさんおかわりしていました。

健康的なおやつですよね。

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こちらは、手作りのイチゴのババロアです。こちらも美味しかったです。

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おやつの後は、草取り機の体験です。

夏の暑い中の草取りは、大変で本当感謝しかないです。

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夜の懇親会では、気候変動の影響や、資材や化学肥料の高騰について、

ダムの貯水量がすでに30%となってしまっている事など、

環境が年々厳しくなってきている状況のお話を伺いました。

実際に暑さや気候の変動の状況を体感した後なので、身につまされるものがありました。

そんな中 子どもたちは、外でバーベキューのお手伝いをしてくれたり、

各テーブルにお肉など配ってくれていました。頼まれているわけではないのに、

みんなでお手伝いしてくれている姿を見て感心したと同時に

楽しそうに生き生きしている子どもたちの姿は、とても微笑ましいものでした。

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続いて2日目

今日のスタートは、無夷山箟峯寺(むいざんこんぽうじ)へ

出迎えてくれたこちらの仁王像は、笑っていてとてもかわいいです。

「微笑みの仁王様」と呼ばれているそうです。

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こちらは、本殿

開創は宝亀元(770)年ととても歴史が長いです。

こちらで五穀豊穣の祈願や、種の交換などをしていて、

とても重要な場所だそうです。

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こちらは、本殿の奥にある杉林

この写真は、太郎杉

他にも二郎杉、三太郎杉、四郎杉まであります。

どの木も立派でした。歴史を感じます。

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続いて、太平ろまん館へ。

宮城が砂金とり発祥の地とのこと

奈良の大仏に貼られた金は、ここ辺りのものだそうです。
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30分間格闘して得た砂金です。見えますかね?

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こちらは、有名なしそ巻き

みんなでしそまき作りも体験しました。

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こちらは、地元でとれた新鮮なお野菜を使ったランチです。

どれも美味しかったです。

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産地に行って、見て話して、体験してみると

同じお米や野菜を見ても、感じ方が変わってきます。

ちょっと形が悪かったとしても、「すごく暑かったからな。」

「きっと大変だったんだろうな。」と生産者の皆さんが奮闘してくださった

ことが目に浮かぶようになります。

ぜひ、たくさんの方に産地交流に行って、体感して欲しいなと思います。

人生が変わりますよ。

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