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2021年2月

2021年2月27日 (土)

天ぷら上手になりたい!

天ぷらってかなりハードルが高い料理ですよね。

何度も作らなければ上達しないのはわかっているものの、腰が重い・・・。

 

そんな時、パルシステムのチラシで「暮らしの手帖」を発見しました。

しかも、天ぷら特集があるではないですか!

書店で買うより10%off!!

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ということで、今回は「暮らしの手帖」のレシピを参考にして、

『圧搾一番しぼり菜種油』を使い、天ぷらに挑戦しました。

 

今回のレシピは、油の量から、温度調節の方法まで、基本となることが、とても分かりやすく説明されています。

永久保存版です。

さて、天ぷらの出来はどうだったでしょうか。

 

さつまいもはしっとりとした食感で、パサつきが出ずしっとりと仕上がりました。

春菊は、ほんのりとあまみがあって、かつ春菊の風味も残っています。

苦味の角が取れて、やさしい味です。

最後に冷凍庫にあった『手作りえびフライ』を揚げました。

いつもは油の量を減らして揚げ焼きにしてしまうのですが、多めの油で揚げるとこんなにふんわり仕上がるのかと驚きでした。

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残り油は、冷めた後に、コーヒーメーカーとフィルターを使って濾しました。

市販の油は、安くてお手軽に使えるのですが、残り油のにおいが気になって、再利用するのには抵抗があります。

でも、『圧搾一番しぼり菜種油』は加熱に強く、酸化しにくいので、繰り返し使えるとのこと。

残り油は、ほんのりエビの香りがしますが、普段の料理にも使っても、気にならない程度です。

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天ぷらに苦手意識がありましたが、今回まずまずの出来だったので、またチャレンジしてみたいと思います。

練習は必要ですが、いい材料を使うと、普段よりおいしくできていいですね。

(MY)

2021年2月22日 (月)

自家製の鍋ものミールキット

今週のパルシステム『もったいないグリーンセット』は、
白菜1/2としいたけ でした。

はくさいは、とにかく最初が肝心!
野菜室に居座る結球野菜の姿ってほんとにストレスを感じるので、
一度取り出したら、必ず一気に処理するようにしています。

今週は、
 コールスロー用(今日は塩をしただけ)
 ゆずはくさい(はくさいの甘酢漬けゆず風味)
 みそ汁用
 鍋もの用
にしました。

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明日の夕食は鷄だんご鍋、今日のうちに仕込みをしておきます。
メイン具材の鷄だんごは、お弁当用のハンバーグをオーブンで焼くついでに、
一緒に作っておきました。
お鍋に、電子レンジで加熱してかさを減らした
はくさいとねぎをたっぷり詰めて、冷蔵庫で保存。
えのきとしいたけはカットして冷凍。
(きのこ類は、冷凍するとうまみが増すらしいです)

これで、明日の夕方に帰宅したら豆腐を切って、
鍋に水と昆布を加えて火にかけるだけ。
これぞ自家製の「ミールキット」!

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市販のミールキットやパルシステムのお料理セット、
魅力的な商品はいろいろとあります。
でも、家族がお腹いっぱいになる分量だと、
けっこうなお値段になってしまうので、ほとんど利用しません。
もっと気軽に使えるようになったらなあと願っています。

本当に願っています。

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今週はおひなさまを出しました。
二十四節気の雨水の頃に飾るとよいそうです。
毎年、出す前にはちょっとおっくうに感じるのですが、えいっと出しました。
飾ってみると、やはりよいものですね。

(SR)

かもめ 2月号

Yokohamaminami

PDF版はこちらkamome_202102.pdf

2021年2月18日 (木)

リモート産地交流会

 2月12日(金)、横浜南エリアではJA新みやぎ、みどりの地区の生産者の方と初のリモート交流をしました。JA職員の阿部さん、パルシステム本部の方々が間に入って進行してくださり、産地の方とあれやこれやお話ができました。

 まず、5JAから成るJA新みやぎ。仙台より北側に位置するエリア。JA新みやぎ、みどりの地区の水田面積は12,536ha。主食用米面積は7,607ha。JAでのお米の取り扱いは約13,734t。など産地の概要を聞きました。ひとめぼれが集荷の七割を占め、次いでつや姫、まなむすめ、ササニシキと続きます。

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そして、その米作りを支える自然環境について。遊水地、ため池、用排水路などの巧みな水の管理システムによって、季節風やませによる冷害、地形が原因で起きる洪水、渇水などの厳しい自然条件を克服してきた実績から2017年世界農業遺産に認定された『大崎耕土』。冬には、7万羽ものマガンが飛来する越冬地『蕪栗沼』は2005年ラムサール条約に登録された湿地であること。環境保全のため、環境の変化を調査(生き物調査、生育調査)されており、アマガエル、ホタル、赤とんぼなど水の綺麗な場所にしか生息しない生き物たちとの共生を大事にされていること。屋敷を取り囲んで洪水、やませから守る屋敷林『居久根』は存続が難しくなっていること。など産地の概況も。

 次に米倉庫を見せてもらいました。JA職員の三浦さんが倉庫の端から必死に走ってこられ、息せき切ってその大きさを伝えてくれました。米30Kgの袋が7~8℃の冷蔵庫に14万袋保管されているそうです。さらに生き物の写真を見てその名前を選ぶクイズや米袋バッグの作り方の説明では、JA職員の上部さんがオンラインでも分かりやすいようにフリップも用意されていて、みなさんの伝えたい熱い気持ちと細かな心遣いをひしひしと感じました。

 今の産地の様子も。ひとめぼれ、まなむすめを作られている松川さん。農閑期の今は、いちごを作り、パック詰めをされているそうで「おひなさまの時にピッタリ。」と、いちごご飯を紹介してくださいました。無農薬のひとめぼれ、大豆、小麦、自家野菜を作られている小原さん。今は機械の整備などをされているそうです。「無農薬なぶん、田植え後の草取りは一回は除草機を使用するが、その後は手で取っているのでとっても大変です。」と、しみじみおっしゃっていたのが印象的でした。

 冷めてもおいしいお米のササニシキは、1993年のやませによる大冷害でお米に実が入らず(不稔)、気象に弱いということで、気象に強く冷めてもおいしく、ねばり、つや、うまみ、香りのトータルバランスの良いひとめぼれが多く作られるようになったという経緯も。

 限られた時間での交流でしたが、パルシステムのお米を作ってくださっている方のお顔を拝見でき、産地の暮らし、お米作りの地道な苦労などを少し知ることができて、これからも一層お米を大事に食べようと思いました。おいしくて、安心、安全なお米を食べることができる幸せに感謝する一日でした。

(TK)

2021年2月14日 (日)

ミニトマトそれも勉強

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今週のパルシステム『もったいないグリーンセット』は、
ミニトマトとキャベツ1/4 でした。

ミニトマトは注文分とかぶっていますが、
みんな大好きなので問題無しです。

ミニトマトは、まとめてヘタを取っておきます。
お弁当に入れるときはヘタを取っておくほうがいいそうなので
彩りより衛生を優先で。
洗ったら、水分が底にたまらないよう
パックにキッチンペーパーを敷いて保存します。

まとめ処理というほどのことでなくても、
これだけでもやっておくと
未来(明日の朝、とか)の自分を助けることになります。

ミニトマトといえば、以前何かで読んで、まとめて洗った後
水に浸けて保存しておいたことがありますが、
パンパンに実が張って割れてしまいました。

工夫してうまいことやっているつもりでも、
うまくいかない時もあります。
それも含めて勉強ですね。人生は長いので。

人の言うことを取り入れるのも勉強。
自分でやってみるのも勉強。

(SR)

2021年2月 8日 (月)

春を感じる菜の花サラダ

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今週のパルシステム配送では、菜の花が届きました。

前年度のエリア企画「旬のみかんの手作りジャム教室」で
ジョイファーム小田原の女性生産者に教えていただいたのを思い出しながら、
菜の花のサラダを作ってみることに。

レシピは残っていません。その場で口頭で指示されながら、分量も作り方もかなりアバウト。
食べやすく切った菜の花を、オリーブオイル・塩・レモン汁で和えるだけです。
菜の花は、ゆでずに生です。茎の太い部分は斜めに切るといいです。
生なのでフレッシュ感があり、ほろ苦さが生きて、
シンプルな調味料だけとは思えない、複雑なおいしさでした。

今回は、生だと子どもたちがいやがるかなと、ごく軽く加熱することにしました。
が、思ったより加熱が進んでしまい、おひたし状態に。これじゃない感が…。
でも、お気に入りの『瀬戸内レモンドレッシング』で和えて
トマトとハムを添えると、いつもにない、おいしいサラダになりました。

春を感じる食材、いいですね。
少しずつ、季節が移っていきますね。

ちなみに、今週のパルシステム『もったいないグリーンセット』は、
白菜1/4とトマト でした。

(SR)

2021年2月 5日 (金)

エリア交流会

横浜南エリアのエリア交流会が開催されました。

 

エリアメンバーと地区くらぶ「スマイリークローバー」のメンバーがオンライン上に集合。

自己紹介をしてから、3本の動画を見ました。

まず、パルシステムのエシカル考え方について、バナナを例にまとめられた動画を見ました。


YouTube: パルシステムの「エシカル」ってなに? 生協の宅配パルシステム

なぜ、パルシステムのバナナの値段が他のものにくらべて高いのか、

生産者さんの生活や、現地の環境問題等に配慮された生産過程が、とても分かりやすかったです。

今週のチラシでもバナナの民衆交易について紹介されています。

このチラシは、職員さんの手書きなんだとか。知らなかった!Ethicalbanana_3

続いて、花見糖


YouTube: 国産さとうきび100%の砂糖 『花見糖』 生協の宅配パルシステム

市販されている砂糖の多くが、輸入原料と国産材料を混ぜて製造されている。

国産さとうきびを原料としたどれほど貴重なのか。

やさしい甘さの裏側に、こんな丁寧な製造過程があったなんて。

最後に、圧搾一番しぼり菜種油


YouTube: 海を越えてつながる パルシステム~カンガルー島|生協の宅配パルシステム

原料の生産地、オーストラリアのカンガルー島

生産過程や、2019年の森林火災被害、その後の様子等。

 

皆さんの感想は、

パルシステムの商品はエシカルだし、とても安心して購入できる。

しかし、全部をパルシステムでそろえるところは家計的にも難しい。

ということが話題に上りました。

 

全部は無理だけど調味料から、商品を取り入れている。

菜種油は天ぷら等大量に使うときはもったいないと思ってしまう。

という意見も。

どうしたらもっとパルシステムの商品を取り入れることができるのか等、もう少しお話できるとよかったのですが、オンラインの会議システムでは話題が広がっていかないのが残念。

  

それから、今回は「冷凍たいやき」を事前に購入して試食しました。

動画で見た花見糖が使われています。

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あっさりした、上品な甘さが好きだという方が多く、

家族からも好評が得られたようです。

たいやきの調理は、オーブントースターかレンジでチンができますが、

オーブントースターで焼いてみた方が、パリパリの皮がおいしかったとのこと。

試したことない方は、ぜひトースターで焼いて、パリパリ食感を味わってみてください。

私もトースター派です。

 

約1時間で交流会は終了。

地区くらぶの皆さんとは、今までお会いできる機会がなかったのですが、

今回初めてお顔を見ることができました。

お子さんたちも画面に入ってきて、うちの娘も楽しそうに見ていました。

 

今後コロナの状況がどうなるかわかりませんが、

次回はどこかの会場でみなさんにお会いしたいです。

(MY)

2021年2月 1日 (月)

思いがけず越冬ゆり根

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今週のパルシステム『もったいないグリーンセット』は、
越冬ゆり根と白菜 でした。

ゆり根!

旅館の夕食で、前菜の一品として一かけらを食べたことが
あるかしら…というくらい(あまりに昔で記憶が定かでない)。
茶碗蒸しや京料理に使われるそうです。
クセがなくホクホクとした食感。お上品なイメージ。

もちろん調理したことはありませんが、
商品カードに、ちゃんと下ごしらえ方法とレシピがあったので
その通りに「ゆり根ときのこのホイル焼き」を作ってみました。

まず下ごしらえ。
底の芯にくっついているりん片をはがし、
一片一片に土が入り込んでいるのでていねいに洗います。

作り方は、ゆり根ときのこに酒と塩をふってバターをのせ、
ホイル焼きにします。お好みでしょうゆとレモンを。
これ、きのこだけでやってもおいしそう。

レシピは2人前。2個に分けてオーブントースターで
ホイル焼きにするとあります。
しかし勝手なアレンジで、耐熱の器に2人前いっぺんに
盛り付け(アルミホイルはかぶせました)。
そのせいか、レシピ通りの時間じゃ全然火が通ってない。
結局、電子レンジでラップをかぶせて加熱しました。

お味は…とてもお上品です。
こじゃれた小料理屋で出てきそうな。
私はビールでいただきましたが、日本酒が進みそうな。
1人前で半個分なので、一かけらどころか、
これまでの人生を取り戻すように、たっぷり食べられました。

ゆり根は、存在を知ってはいるけど、ほぼ縁が無い野菜でした。
それが、こんなふうに思いがけず食べられるとは、
こういう出会いがあるのが、このセットのおもしろいところですね。

(SR)

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