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2024年5月

2024年5月20日 (月)

JAいわて花巻 春の交流二日目

Img_20240512081703789ホテルの前のつつじ。

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ホテルの前で待つバス。

2日目は育苗センターを見学しました。

育苗センターは、種もみを消毒・催芽させるところから田植えができる状態にまで育てる施設です。

育苗について、そして育苗のためのいろんな機械について、説明を受けました。

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種もみを消毒する機械、催芽のための機械、

ベルトコンベアーのような装置の上を育苗箱が流れると

順に土、種もみ、土と入っていく仕組みになっている機械には水を噴霧する部分もありました。

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ほとんどの工程が機械化されていることに、ただただ驚くばかり。

育苗ハウスに移動し、大きく育った苗も見せていただきました。

気持ちいいぐらい青々としていました。

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そして続けて、2月の小山田美女会の郷土料理教室で、たまたま教えていただいた

小山田スーパー『おっほ』(店名の『おっほ』は、花巻市の鳥、フクロウの愛称)も見学しました。

小山田地域の人口減少と高齢化。でも、みんないつまでも住み慣れた小山田地域で暮らしたい。

相次ぐ小学校統合と廃校、農協支店の撤退、さらにはガソリンスタンド、ATM、Aコープ店舗の閉鎖。

高齢者が生活していくのに不便な状況を少しでもどうにかしたいとの思いから

立ち上げに至った小さな小さなスーパーでした。

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いろいろなご苦労がありながらも、

前を向いて頑張っておられる母さんたちの苦悩と逞しさと明るさを感じました。

小山田スーパー『おっほ』で、いちごを売っていました。

子どもたちが、そのいちごをお店の入口で座り込んで食べていました。

さぞかし甘く美味しかったことでしょう。

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その後、『東和めだかの里』を訪れました。

ここは、絶滅危惧種のメダカを保護するために、

NPO法人イーハトーブ里山水棲生物保存会が、

平成15年に立ち上げ、造成し、管理されている里山の水辺、いわゆるビオトープです。

20年にわたるこれまでの歩みなどを伺った後、

四つ、五つあるため池で、

手作りの竿を借りて、外来種駆除のためのザリガニ釣りを楽しみました。

Img_20240512103313108建物の横に立てかけてあるのが、ザリガニ釣り用の竿

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『東和めだかの里』の里内には、サイカチロードというサイカチの並木道があり、涼しい木陰ができていました。

緑が多い分、酸素も多いのか、空気が澄んでおり、とても爽やかで森林浴気分を味わいました。

サイカチの実の鞘は、サポニンを多く含むため、昔は石けんの代わりに使われたそうです。

1715688138876 サイカチロード

Img_20240512104523971ミズバショウ

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昼食には、小山田美女会特製のお弁当と野菜のお味噌汁をいただきました。

自然の緑に囲まれた野外で、みんなで食べる昼食は、なかなか楽しいものです。

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この産地交流で、本当にたくさんの人たちのお話をうかがい、質問をしたりしました。

どの方も快く答えてくださり、大変勉強になりました。

生産者の方の話も聞きたいし、メモも取りたい。写真も撮りたい。

なかなかにハードな活動組合員なのでした。

活動の中で、あの時、あの光景を撮っておけばよかったな~と後悔するのは、いつものことです。

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でも、青い空は気持ちがいいほど広く、木々の緑が眩しいくらいに濃く、

藤の花がその木々に巻き付いて垂れている様子は自然美というか自然そのものというか、

ワイルドでした。

田んぼや東和めだかの里など緑に囲まれた自然の中で、

東和の春をゆっくりと過ごせて、今回もやっぱり心に残る良い産地交流となりました。

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花巻の皆さん、職員、理事の方々、どうもありがとうございました。

12月には、花巻の生産者の方を横浜にお招きし、

エリア主催のしめ縄作り体験の企画を予定しています。

その時、またお会いできるのを楽しみにしています。

JAいわて花巻 春の交流一日目

5/11(土)、5/12(日)快晴。

JAいわて花巻 春の交流に9家族24名、職員他3名の総勢27名が参加しました。

私は2度目でしたが、春の交流は初めてでした。(田植えも初)

スケジュールの流れ、ホテルの利用方法、田んぼまでの道中の景色など分かっている分、

少し気持ちに余裕がありました。

Img_20240512081548887_2 宿泊したホテルフォルクローロ花巻東和

予想外に、空気がもわ~っとしていて横浜より暑いなと感じました。

朝晩はグッと冷え込むそうで、その寒暖の差でお米がおいしくなるそうです。

 

ホテルで早速、田植えの格好に着替え、バスで田んぼに移動しました。

虫(田んぼの中の寄生虫を含む)に刺されないように長袖、長ズボン、ハイソックス(これは必須)など

なるべく肌を出さないほうが良いと勧められました。

持参した長靴は気持ち短いようで、中にどろどろの土が入ると厄介なので、覚悟を決めて履かないことにしました。

ハイソックスだけの状態で、いざっ、田んぼの中へ。

田んぼはそんなに冷たくはなく、ぬかるみそのもの、底あり沼?

あ~もう引き返せない感じ。身動きが取れない。行くしかない。やるしかないのでした。

そんな私の横で、小さな女の子が膝まで田んぼに浸かっても、泣きもせず、ぐずりもせず奮闘していました。

Img_20240511144501213 これは、苗を真っすぐに植えるための目印となるラインを田んぼに引く機械です。

田んぼに引かれた何本ものライン上には、凹んだところと山になっているところがあります。

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左手に苗床を持ち、右手で2、3本ずつ苗をちぎり取っては、山になっているところにしっかりと植えつけました。

★田植えで注意すること

①苗は一か所に2、3本ずつ。(とてもちぎり取りにくいのですが、一か所にたくさんの苗を植えると

育ちが悪くなってお米の粒が小さくなるのだそうです。)

②倒れてしまわないようにしっかり植えつけること。

 

ラインを挟むように足を入れ、一人が二、三列を受け持ち、田んぼの手前と向こう側から二手に分かれて田植えをしました。

ブカッ、ブコッ、ブカッ、ブコッとあちらこちらで足を抜く度に、独特な音が聞こえます。

でも、私は、ひっくり返らないように田植えに集中することだけで手一杯でした。

(さすがに、田植えをしながら写真を撮る余裕はありませんでした。ごめんなさい。写真がありません。)

 

★田んぼでひっくり返らないコツは

①前かがみになる。

②足を横一列に揃えず(仁王立ちは×)、前後に開いて立ち、体を安定させる。

だそうです。

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右がみんなで田植えをした田んぼ。左が田植え機が田植えした田んぼ。

田植えが終わると川からポンプで汲み上げた水路から田んぼにチョロチョロと水が引かれました。

いかにも『田植えの終わった田んぼ』になっていくのを見るのは何ともうれしい光景でした。

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今回、生産者の方と一緒に田植えをしたお米は、JAいわて花巻交流玄米として、秋にカタログに掲載されます。

栽培期間中、化学合成農薬、化学肥料を使用しない安心なお米です。

 

田植えの後は機械による田植えを見学し、こんな機械を作ったのが凄いな~と感動しました。

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水路の、気持ちいいほど冷たい水で足を洗い、次は畑に移動してさつまいも(紅まさり)の植え付けと、まだまだ小さすぎる新玉ねぎの収穫をしました。(これはお土産にいただきました。)

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帰りのバスの中で田んぼに悪さをする獣の害について聞きました。

鹿の被害。春は稲の若葉を食べ、秋はお米を食べてしまうのだそうです。

いのししが田んぼに入ってしまうと、踏み荒らし、臭いがついてしまって全部ダメ。

収穫できても出荷できなくなるそうです。

田んぼの周りには、害獣対策のために電木という電気が通る黒い棒と電線がぐるりと張られていました。

前回来た時には無かったものでした。

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夕食はホテルの向かいにある『なんとうめじゃ 食事処』の屋外で、

女性生産者『小山田美女会』のみなさん特製の山菜尽くしのお料理の数々をいただきました。

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こごみやウドの葉、よもぎ葉の天ぷら、かぼちゃの天ぷら、ごぼうと人参のかき揚げ。

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ふきの煮物、うどのマヨあえサラダ、うるいの味噌掛け、よもぎ餅。

金時豆の赤飯、炭火のお釜で炊いた『いわて花巻ひとめぼれ』。

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太い立派なアスパラにベーコンを贅沢に巻き付けたアスパラベーコン。

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だまこ汁、変色予防のビタミンCのみ添加の100%リンゴジュースに岩手の地酒等々、

小山田美女会のお料理は、素材を生かした素朴な味わい。

何度いただいても身体に沁みる優しい味です。

今回は岩手牛を堪能しました。

大きな塊7㎏を、丁寧に脂など切り取ったのち2㎝ほどにスライスし、炭火で豪快に焼く。

子どもたちもお肉の塊を一人で持たせてもらったり、アルコール消毒した素手で触ってみたり、

焼いているお肉の上から塩コショウを振りかける順番待ちをしたりして楽しんでいました。

玉ねぎをおろしたもの、玉ねぎをスライスしたもの、大根をおろしたものそれぞれに

味ぽんを加えた特製ステーキソース三種。

スライス玉ねぎ味ぽんソースでいただくのが特に絶品でした。

スライスして焼いただけなのに、岩手牛のステーキは本当にトロリとやわらかくて、いくらでも食べられました。

あんなに子どもたちが塩コショウしたのに、お肉の脂で流れてしまうらしく、全然しょっぱくありませんでした。

「わさびもツンとこないからおいしいよ。」とおっしゃっていました。

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子どもたちも、いつの間にか友達になっていて、暗闇の中を一緒に走り回っていました。

生産者の方との距離感が近くて、とても居心地が良く、

たくさんの人たちと、わいわい喋りながら食べる夕食は久々に楽しすぎて、あっという間に終わってしまいました。

 

 

 

2024年5月17日 (金)

米粉を使ってみました

こんにちは🌞

今日は「お米を食べよう」のお話です。
(ちょっと違うかな?)

我が家はみんな(私も含めて)、
パンや麺類が大好き💕
そのため、「気づいたら1日一度もお米を食べてないわ!」なんて言う日がたまにあったのです💦
これはよくないなぁと思い
最近では意識的に
「お米を食べよう」を実践しています。

そこで、これです👇👇

「お米の粉」

米粉を使って蒸しパンを作ってみることにしました🙌
毎回入れるものがちょっと違って
出来上がりが異なり、
その時の気分で調整しつつ作るので
全然参考にしないでね!なレシピなのですが、
大体こんな感じ⬇️

米粉 1カップ
卵 1個(なくてもいけた)
水 少し(コップいっぱいは多いかなぁ)
ベーキングパウダー 小さじ2くらい?
砂糖 さらーさらーくらい
あとは好きな味付けで

混ぜてレンジでチン!
以上!!


途中で混ぜ混ぜしながらチンしないと
熱の加わり方が偏るので
ガッチガチの部分ができちゃいました😱

ココアの粉やオートミール、バナナ、「yum yum」の冷凍のうらごし野菜シリーズなんかも気まぐれで入れてます👌
この日は絹ごし豆腐1パックいれました!
なんらかの粉を入れる時はその分米粉減らしてみてる🤔

水分が多いとチンの時間かかるので
ほんとにこんなのでできるの?
くらいのもちゃもちゃ感ある生地で
大丈夫🙆
ホットケーキ作る時は生地がとろんとなるでしょ?それくらいユルいと全然固まらんのです💦

これが混ぜた図。

完成したら、娘2人と私でつつきあいながら食べます😋
もちもちした生地でして、
蒸しパンなのか?これは?という感じですが
我が家の幼児達にはとても高評価⭐️
何せ適当に使っておりますので
もっとこうしたらいいのに!というアドバイスあればぜひ教えてくださいね🩷

ところで、「ベーキングパウダー」ですが、
私はこちらを購入しましたよ👇

「アルミニウム不使用」のものがいいわよーって
聞いたのでパルシステムで買ってみました😊
見た目が業務用っぽいですよね🤭

これから米粉とベーキングパウダーで
色々な物を作ってみたいなぁと思っています🎵(M.W)

2024年5月 9日 (木)

心にゆとりがあるときの家遊び

こんにちは🌞
今日は長女の離乳食のために
パルシステムで購入した
「かんてんクック」を使った遊びです😊

「かんてんクック」は
寒天の粉で、湯に溶かして
冷やしかたまれば寒天出来ます👌

賞味期限が長いのですが
そろそろ期限だったのと、
開けたのがかなーり昔だったのとで😥
寒天遊びに使ってみました!

寒天遊び、とはいっても
寒天をおゆでとかして
固まるまえにフィギュアを入れ
冷蔵庫に入れて固まるのを待つ。
ただそれだけなのです✨

食紅が家にあればそれを入れると
カラフル寒天になるので
それも楽しそう😊

4歳児、楽しそう🩷
はじめはフィギュアたちで遊んでいましたが
おままごと感覚になってきたのか、
「何か混ぜるものちょうだいー」
と言われ、しゃもじを渡しました🍚
まぜまぜまぜまぜ。
楽しそうでしたよ!

妹(1歳)も楽しそうにしていましたが、
フィギュア達はすぐにぽいぽいと落とし
寒天を食べたりお肌に塗りたくったり
していました💅💆

私は
(あーぁ床がぁ😥)
とびしょびしょになっていく机や床、
それから娘の服をみていました‥

これから梅雨やら猛暑やらで外出できないときも増えるのでそういう日の遊びにいいなぁと思いました。
時間と心にゆとりがある時にしかできませんけどね笑(M.W)

2024年5月 6日 (月)

かもめ 5月号

YokohamaminamiPDF版はこちらkamome_202405.pdf

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