1/19(土)・1/20(日)、JAみどりの「冬の産地体験ツアー」に参加しました
新幹線の降車駅「古川」には、前日の雪が少し残っていました。
ギュッと踏みつけ感触を確かめる子供達は、既に楽しそう♪
今回の交流は、4組のファミリーを含む、総勢21名でスタートです。
まずは美味しい体験が続きます。
味噌作りは、味噌玉を樽に詰める所からはじめました。
思い思いの大きさに丸めた味噌玉を、飛び散る位の勢いで樽に投げ込んでいた子供達も、
余りの量の多さに徐々にお疲れ。
![Img_2259 Img_2259](https://palsystem-kanagawayume.lekumo.biz/yume02/images/2019/01/22/img_2259.jpg)
お父さんお母さんもお手伝いし、交流味噌の仕込み完成です。
産地交流のお土産になったり、お料理教室の調味料として使われたり、仕込んだお味噌は
約半年ここで出番を待ちます。美味しく仕上がることを祈るばかり!!
![Img_2271 Img_2271](https://palsystem-kanagawayume.lekumo.biz/yume02/images/2019/01/22/img_2271.jpg)
さて、今回はこの味噌玉をジップロックに詰めて持ち帰り、お家でも発酵の過程を楽しめることになりました。
JAみどりのの上部さん、「今から観察して夏の自由研究にして下さい!」
子供達、ちゃんと観察して下さい!!
![Img_2266 Img_2266](https://palsystem-kanagawayume.lekumo.biz/yume02/images/2019/01/22/img_2266.jpg)
続いて、宿泊先のロマン館に移動し、ソーセージ作り。
生産者高梨さんのソーセージ作りは今回がなんとラスト。来月お店をクローズするそうです。
高梨さんの優しい人柄、面白いお話に参加者は皆、どんどん引き込まれていきます。
精肉として販売できるお肉のみを使ったこだわりのソーセージ。
お肉と香辛料を粘りが出るまで混ぜ合わせる所からはじまります。
![Img_2278 Img_2278](https://palsystem-kanagawayume.lekumo.biz/yume02/images/2019/01/22/img_2278.jpg)
次に、豚の腸に均一の太さになるようにお肉を詰めていきます。この作業がなかなか難しい。
私は二度挑戦し、二度とも途中で腸を破裂させてしまい、リカバリーするのにかなり焦りました。
子供達は、いとも簡単にこなしていきます。ニョロ〜っと長いソーセージをくるくるねじって
形を整える作業も、子供達は迷いがありません。
![Img_2288 Img_2288](https://palsystem-kanagawayume.lekumo.biz/yume02/images/2019/01/22/img_2288.jpg)
「もっとやりたり!楽しい!面白い!」
小さな職人達があっという間に沢山のソーセージを仕上げてくれました。
私も、弟子入りさせようかと思う程サクサクソーセージ作りをする息子に手伝ってもらい、
なんとか仕上げました。
![Img_2290 Img_2290](https://palsystem-kanagawayume.lekumo.biz/yume02/images/2019/01/22/img_2290.jpg)
夕方、蕪栗沼にマガンの寝ぐら入りを観察に出掛けました。
日中バスの車窓から田んぼで落ち穂や雑草、畑にこぼれた大豆などを食べるマガン達が
沢山見えました。
![Img_2274 Img_2274](https://palsystem-kanagawayume.lekumo.biz/yume02/images/2019/01/22/img_2274.jpg)
このマガン達が日が沈む頃、沼に戻って来るのです。
![Img_2310 Img_2310](https://palsystem-kanagawayume.lekumo.biz/yume02/images/2019/01/22/img_2310.jpg)
カップル、ファミリー、若者グループ、V字編隊のマガン達が四方八方から湧き出てきます。
沼の上に来ると列は一瞬乱れ、ハラハラの沼に降りていきます(落雁)。
沼はどんどんマガンで埋め尽くされていきます。衝突しないのが本当に不思議。
この日は幸運なことに月が真ん丸でした。
月の前をマガン達が通過すると、「ワーッ」と歓声が沸き起こっていました。
![Img_2322 Img_2322](https://palsystem-kanagawayume.lekumo.biz/yume02/images/2019/01/22/img_2322.jpg)
こうした地球ショーが見られるのも、自然を残す取り組み、自然を活かした稲作のお陰です。
夕食交流では、先程のソーセージが早速並びました。
お味は200点です。大人は美味しいお酒を楽しみ、子供達は生産者の方が持ってきて下さった
キウイフルーツや干し柿などを頂きながら、楽しい時間を過ごしました。
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