いきもの博士と田んぼ生きものバーチャル体験 開催!!
9月1日、横浜北エリアが産地交流をしている、
宮城県JAみどりのの生産者の方々をお招きして、
「いきもの博士と田んぼいきものバーチャル体験」と題して
みどりのの田んぼに生息している生きもののお話や
お米作りについてを聞き、産直米ランチを楽しみました。
夏休みあけの土曜日、親子9組19名の参加がありました。
左から、斉藤さん、鈴木さん、お米生産者の阿部さん、三神さんです。
まずは、「JAみどりの」の斉藤さんによる お米の話。
みどりのってどこにあるの?どんなお米を作っているの?映像とともに
説明していただきました。
Q.みどりので作っているお米の名前は?
A.はい!ひとめぼれ~。
Q, 正解です~。あともうひとつは?
A.まなむすめぇ~。
クイズ形式で子どもたちも元気に答えます。
田植えの前に行なう「種の準備」では、「環境にやさしい米づくり」に取り組むため、農薬並みの効果が得られる「温湯消毒」を行なっているとの説明も。
1996年からはじまったパルシステム神奈川ゆめコープとの交流事業。
春・夏・秋・冬それぞれ1泊2日の交流でどんな体験ができるのか、楽しそうな写真も交えて紹介していただきました。
次は、生きもの博士による田んぼの生き物の紹介です!
くらぶ副理事長を務められている鈴木耕平さんです。
写真や動画を見ながら小さいカエルからマガンまで、
珍しい生きものをじっくり知ることが出来ました。
←田んぼのいるカイエビ(上)とタニシ(下)の写真を見ながら説明。
カエルといっても、ニホンアマガエル、トウキョウダルマガエル、シュレーゲルアオガエル、トノサマガエル・・と様々な種類のカエルが生息していることがわかりました。
めだかは、目が高いところにあるから、目高→メダカという名前がついたのだそうです。皆さん知ってましたか?
また、みどりのにある蕪栗沼とその周辺の田んぼは、渡り鳥の生息地となる湿地を保護するためのラムサール条約の登録湿地になっています。
そんなみどりので見られるサギの仲間やマガンのほか、キジやタンチョウなどの鳥類についても説明をしてくださいました。貴重な鳥の声を録音した音声も聞くことができました。
カモはメスだけが子育てをしますが、ガンはオスメスが一緒に子育てをするのだそうです。お父さん、子ども2羽、お母さんの順に固まって歩いているガンの家族の写真、見ていてほほえましかったです。
ですが、向かって右側の翼は実物大に作られています。
マガンはこの翼をなんと20時間もずっと羽ばたかせて飛んでいるのだそう!
翼の模型を参加者に手にとって見てもらいました。
子どもたちには「これ20時間も動かせる?」と問いかけ、
マガンの力強さを想像してもらいました。
そのほか、マガンが一日に食べるお米の量やマガンの体重もそれ相当のお米などをまわして、実感してもらいました。
↑マガン一羽は約2.5キロだそうです。 2.5リットル分のお水が入っています。
炊きたての産直米・宮城ひとめぼれで
おにぎりを作ってもらい、パルシステ
ムの産直豚と野菜にみどりのの大豆で
作ったみそだれドレッシングをかけて
ランチも楽しみました。
参加した方々のアンケートには、 「ぜひみどりのの産地交流に行ってみたい」
「以前行ったことがあるが、また行きたくなった」
「宮城みとめぼれを予約登録したい」との回答も複数いただけました。
残暑厳しい週末でしたが、参加してくださった方々には、
みどりのの田んぼの魅力を感じ、お米の美味しさを知っていただけたのでは
ないかと思います!!
生産者の方々には、稲刈り前のお忙しい時期に来ていただいて本当に
感謝しております。どうもありがとうございました!!
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