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10月27日、横浜北エリア経営会議の年間おすすめ商品、『産直大豆のお豆腐』を
作っている共生食品(株)の工場(相模原市)にお邪魔してきました。
先日、共生食品の方をお招きして「手作り豆腐を作ろう」企画を開催しましたが、
今度はぜひ工場を見学してみたい!!というメンバー7名で行ってきました。
大豆は北海道~九州まで11産地。自社の放射線測定装置で検品をし、その時々の大豆の
特徴に合わせ、タンパク質・脂質・糖質のバランスをとりながらブレンド。
その大豆を井戸水に浸したのち、石でひいて「生呉」に。この生呉を少しずつ温度を上げつつ
加熱して、豆乳をしぼります。残った「おから」のほとんどは飼料や肥料用として出荷。
産直卵の神奈川中央養鶏にも送られます。また、一部は『豆いっぱいうの花』にも。
おからは傷みやすく、異物除去のコストなどを考えると、なかなか商品化できないのが現状とのこと。
なんだかもったいない~というのが私たちの感想でした。
しぼった豆乳は、独自の工夫で泡を取り除いて、凝固剤の「にがり」をいれて20分ほど混ぜ、
柔らかく固まったものを箱にすくいいれて均等にならします。この作業、簡単そうなのですが
職人さんの勘がものをいう手作業。奥深い行程なのです
ここで、アクや苦みが水に溶けだし、あっさりとしたやさしい味の豆腐になるそうです。
そのあと、柔らかい豆腐を隙間のないパックにひょい、と入れる作業は難しそう・・・。
固めに作れば作業は簡単ですが、なによりおいしさ第一なのです!
おいしそうなにおいにクラクラでした。自宅で食べてももちろんおいしいのですが、
できたての厚揚げは、豆腐が柔らかく、まわりはカリッと香ばしく、ここでしかいただけない
おいしさでした
nato
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