おさかな de 年末年始試食会
10/11川和町の横浜北センターの会議室にて、年末試食会を開催しました。
今年度、パルシステムでは日本の漁業者や水産製造業者を応援するアクションとして
「お魚たべよう」という取り組みを行っています。
年末年始お肉を召し上がるご家庭も多いかと思いますが、案外お魚商品も多いですよね。
今回は、昨今の日本のお魚事情を学びながら、年末商品の試食をする企画です。
多くの方にご応募いただき、抽選で選ばれた皆様と企画をスタートしました。
(残念ながら落選された方、ぜひまたの機会に企画へ参加をお待ちしております!)
まず
PLA(パルシステム・ライフアシスタント)より講師の方をお呼びして
昨今の日本の漁業事情を学びました。
日本人の魚の年間消費量がどんどん減少していることをご存じでしょうか。
更に、遠洋漁業の縮小や漁場環境の悪化によって漁獲量も減少。
漁業就業者も、年々少なくなり、この先高齢化も進んでいきます。
日本には実は漁港は2800港もあるのですが(知らなかった!!)、漁村の高齢化が進んでいます。それはつまり、水産加工品の生産量減少につながります。
海に囲まれた日本=お魚大国、というイメージが強く、こんなにも日本のお魚事情が安泰でないことに驚きました。
お魚を食べられる今だからこそ!日本の水産業を支える必要があるんですね。
参加者の中には普段の食事でお魚を摂られている方も多くいらっしゃいましたが
お魚よりお肉派、だったり
育ち盛りの子供がいるとお肉料理の方が手軽に準備出来る、だったり
お魚が苦手な家族がいる、だったり
皆さん、お魚について思う事は様々の様子でした。
講師の方より、だしをとればお味噌汁だってお魚!
ツナ缶でもう一品、でお魚を摂れる!
ご飯にじゃこを振りかけて!
などなど、様々なお魚摂取のアイディアのお話があり、
難しく考えなくてもお魚を摂る方法は色々あるんだな、と気持ちが軽くなりました。
さて
お魚についての学習が終わった後は!
皆様お待ちかね、年末商品の試食です。
今回、試食するのは
ローストマグロ
サバの押し寿司
かまぼこセット
伊達巻
いくら
サーモン
チョコレートビターケーキ
です。
豪華!!
●ローストまぐろは焼けた香りがふんわり香って食欲をそそります。漬け込んであったたれもお野菜にかけて一緒にいただきます。
●サバの押し寿司は冷凍でのお届け品ですが、レンジで温めて、冷めるまで置いておくだけ。
●焼きさば寿司とさばの押し寿司の2本セットで、カット済みなのですぐに食べられます。
●ご飯もサバもパサつくことなく、身がしっかりしていて大変美味しい一品です。
●かまぼこは安定の美味しさ、お魚の味がしっかり味わえます。
●甘すぎずしっとりおいしい伊達巻。
●白いご飯に乗せて食べたい、ちょうどいい味付けのいくら。
●サーモンは脂がのっていて美味しい。
●スポンジとチョコのバランスがとても良いチョコレートケーキ。
個人的に驚いたのは、冷凍品でのお届け品だったのに全く違和感なく食べられた、サバの押し寿司といくらとチョコレートケーキ。
実は、この3品は特に、冷凍して大丈夫…?解凍したらべちゃっとしたりとパサついたりしないの…?と思っていました。
準備は、面倒くさがりの私でも出来るような基本的にほったらかしでOK。(鯖の押し寿司は一度レンジにかけますが、そのあとは冷めるまで置いておくだけです)
この手間のかからなさで、この仕上がり&おいしさに驚きました。
家族の好みで、年末年始は毎年同じようなメニューになっていましたが、
今年は色々新しい味を取り入れてみようかな、と思いました。
講義の中では、かまぼこの飾り切りを実演していただく時間もありました。
じつは、パルシステムのかまぼこ飾り切りには向かないんだとか・・・グチ以外の魚や添加物が入っていないからだそうです。
こちらはエリアメンバーAさんが飾り切りワザを発揮してくれました。
私も今年チャレンジしてみようかな。
参加者の皆さんとも、今回の試食の感想はもちろんのこと、年末年始のご飯事情、いつも買う商品の話、お魚の食事についてなど多岐にわたってお話する事が出来ました。
アンケートでは、『今迄購入したことが無い食品を味見出来て注文する参考に出来ました。』
『アットホームな雰囲気の中で話し合いやすくよかったです。』などの意見を頂戴し
大変充実した時間となりました。
商品説明やクチコミもよく見るけれど、実際に試食してみるとまた違った感想になり、いろいろと発見があって良いですね。
Y.F
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