美味しいコーヒーの入れ方
9月27日(金)新横浜本部にて「美味しいコーヒーの入れ方」学習会を開催しました。
(応募が多かったため、定員を増やしていただきました。ありがとうございました
定員を増やしても、残念ながら落選の方も... 申し訳ありませんでした。)
講師に株式会社ユニマットキャラバン様から3名お越しいただき、11名の組合員の方が参加されました。
学習会は30分の座学+実践の2時間コース
まずはコーヒーの起源
アラビアのモカ(現イエメン)の伝説や、カルディというアラビア人ヤギ飼いの発見物語と、なにやら聞いたことのある単語から始まりました。
「コーヒー豆」は「豆」ではなく、アカネ科の植物「コーヒーノキの種子」
完熟するとサクランボのように赤くなることから「コーヒーチェリー」と呼ばれるそうです。
コーヒー豆が赤いなんてびっくり。
外側の赤い部分を取り除いたものが生豆で、乾燥した状態で輸出されます。
コーヒーの品種
ストレートの飲用に適している「アラビカ種」
ブレンド用やインスタントコーヒーなどに使用される「カネフォラ種(通称ロブスタ)」
平らな豆とコロコロした豆。 違いは一目瞭然です。
焙煎の違いで、コーヒー豆の色も違います。
豆知識としても楽しかった座学の後は、いよいよ抽出の解説です。
コーヒー1杯:10gの粉で120mlを抽出
[コーヒー3杯分の入れ方]
① ドリッパーとサーバーは湯通しして温める
ペーパーフィルターをセット
コーヒー粉30g(コーヒー軽量スプーン3杯)を入れ平らにならす
② 蒸らす 30秒間
③ 注湯 一投目 30秒より 200㏄
④ 注湯 二投目 1分20秒より 300㏄まで
⑤ 注湯 三投目 1分50秒より 400㏄まで
⑥ 3分経過後、お湯が残っていてもドリッパーを外す
混ぜて濃度を均一にして完成
~ここまで3分間~
コーヒーの抽出の仕方を教えていただいた後は、テーブルごとに実践。
順番にやってみましたが、緊張しました
・お湯を注ぐ人
・ストップウォッチで時間を計る人
・お湯の量やタイミングを読み上げる人
・メモリを見て湯量を確認する人
みんなで自然に役割分担をしながら、協力して抽出しました
テーブルごとに好きなコーヒーを選び、全員が順番に入れて飲んでみました。
アイスコーヒーも合わせて4~6種類のコーヒーを飲み比べ。
品種や焙煎方法によって香りや味が全然違うことに驚きました。
3人の講師の方々にテーブルを回りながら細かくご指導いただき、とても分かりやすく、質問もしやすかったです。
参加者の皆さんの満足度も高く、
・知らなかった事をたくさん学ぶことができた
・飲み比べというのはなかなかできないので、とても貴重な機会だった
・味の違いが分かり楽しかった
・時間を計っての抽出方法は初めて知った
・家でも美味しいコーヒーを入れたい
などたくさんのコメントをいただきました。
楽しく和やかな雰囲気で和気あいあいとコーヒーを楽しめ、あっという間の2時間でした。
忘れないうちに家でも練習して、美味しいコーヒーを入れられるようになりたいです
Y O
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