2009年 12月
何事も「自然」が大切
2009年 12月 10日
今回は、「環境」とは直接関係ありません。悪しからず・・・。
先月、某市民館で、小児科医 山田真氏の講演があり、子供会行事と重なったが、迷わずこちらを選択。
時期が時期だっただけに、”インフルエンザ”についての話が中心。
今年流行している新型は、当然ながらまだ解明されていないが、これまで通り予防接種はおすすめしないとのこと(既往症がある場合は要検討)。
それは、
①インフルエンザは、子どもには重症化しない病気である
②ワクチンを打っても予防できるかはっきりしていない
③毎年流行の型が変わるので、予測して作る。予測が100%当たるとは限らない
④副作用で後遺症が残ることがある
から。
インフルエンザにかかったら、
①食事と保温に注意して、安静にする
②解熱剤は元気なら使用せず
③心配な時は医療機関を受診してほしい
とのこと。
山田氏は、障害を持ったお子さんがおられるが、その前から障害児の本当の意味での福祉を訴える運動をされてきた方だ。世間の能力主義や優生思想に対して、積極的に反対されてきた。
今回の話でも、
・子どもは、病気や怪我(重症でない)をすることも必要
・最近”うるおい治療”が推奨されているように、「自然の過程」を邪魔しないこと
・「子どもの本来持っている力」を信じること
と訴えられていた。
余談で、子どもの様子より、体温計の細かな数値の変化ばかり気にしている母親が多い。
それから、大概子どもは病院に着くと治っていることも多く、回復しているのに、せっかく来たのだから、何か治療なり処方してくれと言う母親も多いとか。
私の息子も、生後8ケ月を皮切りに、ひきつけを7回起こした。周りから、予防が足りない、早く脳波検査を受けるべき等言われたが、氏の著書を読んでどれほど勇気づけられたことか。ありがたかった。
小学2年生になった息子は、ほぼ毎日公園で遊び、週末は地域の野球部でボールを追いかけている。
(はちどりチーム きんとと)
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Commented by みずみず at 2010-01-31 22:16 x
我が家にも1年生と年中の子どもがいます。
私が病院嫌い、薬嫌いもあって、
予防接種も、はなから受ける気はなく、
子どもが風邪をひいても、めったに病院には行きません。
家で寝てるのが一番。病院に連れて行くと逆に悪化する。
と、よっぽどのことがない限り、病院には行きません。
熱があっても、機嫌がよければ、まず寝かします。
でも、それを周りのママともに話すと
すごいびっくりされます。
同じような考えを持つ方がいて、うれしくて、ついレスをしてしまいました。
きんととさんのような記事を見ると、やはり間違っていなかった!と
自信になります。
たまに、ぐらつくので・・・。
ありがとうございました。
同じ考えの方に、読んで頂いてうれしいです。
私は、「クーヨン」に出会ってから、予防接種はしなくていいと思いました。でも、かなり少数派で、不思議がられます。
ほとんど、医者にも行かず、薬も飲まずで、皆元気です。
又、コメントを頂けたらうれしいです(^.^)。
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