2010年 06月
みつろうキャンドルづくり講習会2010
2010年 06月 29日
6月11日、川崎市の中原市民館において「みつろうキャンドルづくり講習会」を開催し、18名の参加がありました。
これは今年で三年目となる毎年恒例の企画で、6月21日のキャンドルナイトに合わせてろうそくを手作りするというものです。
初めに、はちどりチームのメンバー紹介、続いて活動の紹介、キャンドルナイトについての説明をしました。
その後、メンバーの一人が講師として作り方を説明しながら、参加者に実際にろうそく作りを体験してもらいました。

みつろうを湯煎で溶かした中に、ろうそくの芯を漬け、引き上げては冷まし、また漬けるという単純な作業の繰り返しで、段々ろうそくが出来上がって行きます。
途中メンバーが随時アドバイスしながら、一人2本ずつ作り上げました。

この日は、始まる前から参加者の皆さん同士、自然と会話が弾み、とてもいい雰囲気の中、楽しい講習会になりました。
みつろうの香りによるアロマテラピー効果もあったのかもしれません。
今回、あらためて皆で物を作る楽しさ、歓びをつくづく感じました。
参加してくださった皆さん、すてきな時間を共有させていただき、本当にありがとうございました。
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二ヵ領用水フィールドワーク
2010年 06月 22日
6月8日に神奈川ゆめコープの二ヵ領用水フィールドワークに行ってきました。
川崎にある環境団体「ニヵ領用水ウォッチングフォーラム」の活動から水環境について学ぼう、という企画です。

朝10時、溝の口の「ココデ」というコミュニティカフェに参加者の10名程の組合員が集合しました。
こちらでまず二ヵ領用水についてお勉強。講師のウォッチングフォーラムの阪口さんは、関西弁でおもしろおかしく二ヵ領用水の歴史を話してくださいました。
ニヵ領用水とは、400年前に作られた農業用水で、多摩川の水を堰入れ、約14年かけて地域一帯を灌漑したそうです。今は、農業用水としての役目を終え、その測道は市民の憩いの散策路として整備されているとのことです。
ニヵ領用水ウォッチングフォーラムは、そうしたニヵ領用水の歴史的な意味を考え、ニヵ領用水の情報提供や清掃活動をもう7年も行なっている団体だそうです。

さて、約1時間の学習会を終え、11時にフィールドワークに出発です。
幸い朝降っていた雨も上がり、曇り空ながら、歩くのには丁度良い天気の中、「ココデ」から溝の口駅近くの新雁追橋に移動。そこで待機していらした清掃班のメンバー7名と合流してから、久地円筒分水までの約1キロほどの距離を、用水路に沿って測道を遡上し、実際の清掃活動の模擬体験をしました。
水路は日頃の清掃活動のお陰か、思っていたより綺麗でしたが、1つゴミを見つけると、他のゴミにも目につくようになるものですね。道にはタバコの吸い殻が多く、水の中にはスーパーの袋が多く落ちていました。

大勢でワイワイと賑やかに、楽しく清掃活動ができました。中でもマジックハンドと呼ばれる秘密兵器を使って、水の中のごみを拾うのが、ゲームのようでおもしろかったです。

そして、この日の目的地である久地円筒分水に予定より20分遅れて到着。ウォッチングフォーラムの香山さんから円筒分水の説明を受けました。
ここで合流した水を灌漑面積に比例して分水させる施設だそうで、国の有形文化財に登録されています。
ここは、桜の名所でもあり毎年たくさんの花見客が訪れるそうです。
今度、家族でサイクリングに来てみたいと思います。

その後、久地町会館でみんなでお弁当を広げての懇親会。おいしいお茶をごちそうさまでした。
終止和やかで楽しいフィールドワークでした。ウォッチングフォーラムのみなさん、ありがとうございました。
(はちどりチーム tomoco)
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