「おいしいコーヒーの淹れ方講座」を開催しました。
11月29日、麻生市民館で「おいしいコーヒーの淹れ方講座」を開催しました
「いつものコーヒーとはひと味違うおいしいコーヒーを家で飲んでみたい️」ということで、カタログでおなじみ小川珈琲株式会社さんを講師にお招きし、教えていただきました
小川珈琲さんがパルシステム神奈川ゆめコープでコーヒー講座を開催するのは今回が初めてということで、私たちのくらぶが記念すべきコーヒー講座第1号となりました️ さて、どんな講座になったのか、ご紹介したいと思います
コーヒーの淹れ方の前に…
小川珈琲さんのコーヒー豆に対するこだわりをお話いただきました。
まずは、焙煎する前のコーヒー豆を手にとり、匂いを嗅いでみました。
この焙煎する前のコーヒー豆、色は白く、香りもありません
この生豆のサンプルを取り寄せ、コーヒー鑑定士の方が選んでいるそうです。コーヒー豆は、産地はもちろん、生産者やその年の気候によって味が変わってしまうため、「いつも同じ品質・味」を保つには、この豆の選択がとても重要だそうです
たくさんあるコーヒー豆の中から「これだっ️」と選ぶコーヒー鑑定士の方って、本当にすごいです
「この豆に決定」となると、次は豆を焙煎する作業に入ります。
豆の焙煎には2つ方法があり、
①いろんな種類の豆を一度に混ぜてから焙煎する方法
②豆に合った焙煎具合があるので、最適の焙煎具合に煎った豆を混ぜる方法
です。
①は手間がかからないためコストが抑えられますが、いろんな豆を同じ時間焙煎するため、豆に合った焙煎具合にはならないというデメリットがあります。
②は手間がかかるためにコストもかかりますが、最適な焙煎具合の豆なので、豆の特性が活きるというメリットがあります。
この焙煎方法の違いで、コーヒー豆の値段が変わってくるそうです
なるほど️ ここまでがコーヒーについての学習です。とてもわかりやすく、楽しいお話でした
さあ、次は本日のメイン、美味しいコーヒーの淹れ方を教えていただきます️
美味しコーヒーの淹れ方
①ペーパーフィルターの横と底の部分を互い違いに折ります。
②①をドリッパーにセットした後、コーヒーの粉を入れるのですが、「コーヒーの量を3人前以上は2割引き」で入れます。つまり、1人前10g、2人前20g、3人前24g…ということです️ 倍々にしていくと、とっても濃くなっちゃうそうです
③ドリッパーの側面を軽くたたいて、コーヒーの粉の表面が平らになるようにします。
④沸騰したお湯がフツフツと言わなくなったくらいの温度に冷まし(85〜95℃)、粉全体が湿る程度に注ぎ、20秒待ちます。
⑤その後、真ん中にゆっくりお湯を注ぐぎます。回しながら注ぐ必要はありません️ドリッパーにお湯が残っている状態で、2〜3回に分けてお湯を注ぎます。お湯がなくなってから注ぐと、コーヒーのアクが入ってしまい、味が落ちるそうです️
教えていただいた方法で、実際に淹れてみました️ 調理室は、コーヒーの良い香りでいっぱいです
今回はこの5種類のコーヒーを飲み比べしました️ 種類によって、酸味も苦味もこんなに違うなんて、驚きです。
マイカップに美味しいコーヒー 幸せなひとときです
今回の講座は、コーヒーの淹れ方を教えていただくだけでなく、コーヒーについて楽しく学べる学習会となり、私たちも本当に楽しくて、あっという間の2時間でした️
小川珈琲さん、参加いただいたみなさん、ありがとうございました
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