認知症サポーター養成講座
10月27日に高津市民館で認知症サポーター養成講座を行いました。
福祉事業部の方のお話と、DVDを見て、認知症の事例や声を掛けるとき、どのようなことに
気を付けたらよいのかを教わりました。
参加者の方からの質問や、講師の方の実例をお聞きしながら、なんとなくの認知症の
ことが、少しずつわかってきたように思いました。
その後は、2人1組で、一人の方が自分のことを話をする時に、相手は、顔を見たり、
頷かないで無表情のまま、話を聞くときと、相手が楽しそうに話を聞いてくれている
のとでは、気持ちがどう違うかを体験しました。認知症の方にとったら、知り合いの方で
も、身内の方でも、警察官と明らかに制服でわかる職業の方に話しかけられても、相手が
勝手にしゃべって、何をいっているのかわからない状態だそうです。
買い物に行っても、昨日と同じものを買ってきても気づかなかったり、お金の小銭がいっぱ
いあるのに、札を出したり。
参加者の方の父親、母親が、今、そのような状態になってきているそうで、どうかなと
わからなかったが、お話を聞いて、すでに認知症が始まっているんだとわかりました。
と、おっしゃっていました。近くに相談できるところがないか、これからどうしていけば
いいかなど、講師の方に聞いておられました。
これからの日本は、超高齢化社会になるそうです。認知症を正しく理解し、講師の方のお話
をしっかりと頭に入れて、私たちは、もっと、サポーターを増やして、認知症の方を支えて
いきたいと思いました。
今後ますます超高齢化がすすむので認知症の方と接する機会も増えますよね。これからもいい講座、期待してます!
投稿: こたパパ | 2015年11月14日 (土) 22:51