川崎エリア経営会議 Feed

2013年1月30日 (水)

『東北の郷土料理を学ぼう♪~花巻の女性生産者と交流in川崎』を開催しました!

1月18日てくのかわさき調理実習室で『東北の郷土料理を学ぼう♪~花巻の女性生産者と交流in川崎』を開催しましたnotes 

今回、岩手県花巻市東和町から女性生産者の方、その名も「shine小山田美女会shine」より3名の方をお招きし、東北の家庭料理である「ひっつみ汁(すいとんのような感じです)」「がんづき(蒸しパンのような感じです)」「人参のくるみあえ(白和え)」を教えていただきましたhappy01scissors

まずは、年4回川崎と東和町が産地交流をしていて、東和町でいつもおいしい手料理restaurantを振舞ってくださっているのが「小山田美女会」のみなさんということをご紹介しましたshine 「豪華なお料理ってどんなものだろう」と思われた方sign03 川崎エリアブログ「JAいわて花巻 冬の交流に行ってきました」を是非ご覧下さいwink 

そのあと、東和町で生産しているものを紹介しましたshine 東和町では、交流玄米、ひとめぼれ、はと麦茶、産直米の切り餅など、私たちが良く利用している商品があります。

いつもおいしくいただいている商品も、実際に作っている方のお顔を拝見すると更においしく感じますsmile 生産者のみなさん、おいしい商品をありがとうございますheart04

そして、お待ちかねの調理へ・・・。まずは「がんづき」です。今回は、調理器具の関係で、デモンストレーションのみとなりましたが、参加者の皆さんは熱心にメモpencilを取りながら、調理過程を見てらっしゃいましたeye

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がんづきは、農作業の合間のおやつとして食べられていたもので、見た目は蒸しパン。材料に特徴があります。小麦粉、重曹、牛乳、卵、油、砂糖、はちみつ、ここまではいたって普通の材料なのですが、なんと、最後にお酢を入れますhappy02sign03 お酢をいれるとシュワ~ッと泡立ち、ツンッとしたお酢の匂いがします。

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これができあがりにどうなるのかとても楽しみですが、これはまた後ほどご紹介smile

がんづきが蒸しあがるまでの間に、「ひっつみ汁」の作り方を説明していただきましたflair 「ひっつみ」とよばれる、小麦粉を練って作るものは、練ってからしばらく生地を休ませないといけないため、事前に準備しておきました。この生地、使う小麦粉によって水分調整が必要で、当日は500gの小麦粉にぬるま湯を一気に450cc入れて練ったのですが、使った小麦粉は良く水分を吸収するようで、どろどろになってしまい、小麦粉を様子を見ながら追加しましたbearing 作るときは少しずつ生地の状態を見ながらぬるま湯を入れていくのが良いみたいですwink 生地が耳たぶの硬さより少しかためくらいになれば練りは終了good 

練って2時間ほど休ませた生地を、つまんで薄くして

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手でちぎりながら出汁と野菜が入ったお鍋に入れます。

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この作業が簡単そうに見えてとても難しいsign03 なかなか生地が薄くならず、ダンゴのようになってしまいますcoldsweats01  これは、熟練の技が必要のようですsmile

一通りの調理説明が終わり、参加者の皆さんはテーブルに戻って調理開始ですsign03 みなさん、さすが主婦shine 手際よく作業されていましたgood 作業しながらの美女会の方との楽しい会話heart04  とてもステキな笑顔をパシャリcamera

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さて、先ほど蒸していたがんづきですが、20分経過したところで様子を見て、さらに20分蒸すと・・・

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こんな風になりましたnote 蒸す前にしていたお酢の匂いは全くなく、甘くておいしそうな匂いがしますlovely 粗熱がとれたところで切ると・・・

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こんなにキメの細かい、ふっくらとしたがんづきができあがりましたsign03 今回、美女会の方も初めてザルを使って作ってみたそうなのですが、蒸気spaのまわり方が良かったのか、とてもキメが細かい仕上がりshineになり喜んでらっしゃいましたhappy01

人参のくるみあえも完成し、準備しておいた東和町でとれた交流玄米とひとめぼれを混ぜて炊いたご飯をよそい、東和町のはと麦茶をいれ、ひっつみ汁、がんづきを盛り付け、本日のメニュー完成shine

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皆さんで「いただきま~すheart01

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おいしいお料理を食べた後は、美女会のみなさんと交流をかねた質問コーナーがスタートしましたhappy02

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小山田美女会の名前の由来、いつもの生活、花巻のおすすめなど、とっても楽しいお話を聞くことができましたscissors 中でも驚きだったのが、花巻は冬に畑で農作業をしないものの、皆さんは近くの産直センターでランチを作ったり、今回来ていただいた方は牛を飼ってらっしゃるので牛の世話をしたり・・・と、とてもハードな毎日を過ごしてらっしゃるとのことhappy01 そんな忙しい毎日を過ごしてらっしゃっても、お顔はとてもキラキラと輝いていて、とてもステキな笑顔で、いつも愚痴ばかりこぼしてしまっている私は、心の底から反省しましたcoldsweats01 美女会のみなさんの足元にもおよびませんが、私も頑張って、そして楽しんで家事をしたいと思いますrock

楽しい時間が過ぎるのは本当に早く、あっという間に終了の時間になりましたweep 最後にみなさんで記念写真を1枚camera

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岩手と神奈川。距離はあるかもしれませんが、今回の交流を通して、小山田美女会のみなさんの温かさを感じることで花巻を身近に感じ、産地交流に参加したいと思っていただけたのでは?と、今回の企画を終えて感じましたconfident

朝早くから川崎までお越しいただいた、小山田美女会のみなさん、本当にありがとうございましたheart01 

2012年12月21日 (金)

「アレルギーDEおしゃべり会♪」を開催しました

12月11日麻生センターで「アレルギーでおしゃべり会♪」を開催しましたshine

当日ご参加いただいた方は2名でしたが、川崎市麻生区の開催にも関わらず

三浦市からご参加いただいた方もいらっしゃり、ありがたい限りですcrying

少人数で始まったおしゃべり会ですが、少人数だからこそ、企画した私たちも、

参加いただいた方も、リラックスした雰囲気でお話が弾みましたhappy02

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「ママ友と子ども連れでランチするときはどうしているsign02」「お弁当持参かなconfident

「うちは低アレルゲンメニューのあるお店を利用しているよscissors

アレルギーっ子のママならではの会話ですねwink 食事は毎日、しかも3回ありますsign03 

たまには息抜きしたいときだってありますsign03 こういう情報って、いざというとき(私の場

合は手抜きをしたいときですがbleah)に知っていると本当に便利なんですgood

だけど、アレルギー情報を知りたくても情報交換の場があまりないというのが現状ですweep

そんなママたちの情報交換の場所を作って、ママたちが楽しく交流できる企画ができれば

いいねheart04という思いがつまった今回の企画shine アレルギーっ子のママが「アレルギーがある

と大変でしょ?って言われるけど、結構楽しいよねwink」というお話ができる、楽しい交流の場を

提供できればと思っていますhappy01  

今回の企画にご参加いただきましたお二人の方、ありがとうございましたheart04

clip追記clip 

企画した私たちが、おしゃべりしすぎて写真を撮り忘れてしまいましたcrying 楽しい雰囲気を見て

いただける写真がなく、すみませんbearing

(K.K)

2012年11月25日 (日)

カジノヤさんの大豆畑で収穫体験してきました。

カタログでもおなじみの納豆のカジノヤさん。

今年の川崎エリア経営会議では、
カジノヤの小粒納豆をおすすめしています。
そのつながりもあり、
   神奈川ゆめコープと共同栽培をしている
   大豆畑に収穫のお手伝いに行ってきました。
※神奈川ゆめコープでは、県内の生産者やメーカーと一緒に活動を行うため
農商工消連携会議を行っています。大豆栽培は、その中から生まれました。

6月にまいた種がすくすくと育ち
今年の秋には大豊作happy02
ということで、川崎エリアメンバー大集合して
11月24日(土)麻生区岡上にある畑で収穫体験に行ってきました。

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親子で参加ということで、小学生以上の子どもたちも
集まってくれました。
頑張って収穫するぞー。
オーhappy02

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初めてみましたが、大豆、
こんな感じに実ってました。
かなり茶色です。
そして、実(大豆)はさやから
飛び出して下に落ちていたりします。
まずは、下に落ちている大豆から拾います。

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その後、根っこごと引き抜き、土がついている根っこ部分を折ります。

たくさん収穫できました~。

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根っこから上の部分は、脱穀機に入れて、茎や葉っぱ、さやを取り除き

大豆だけにします。

この脱穀機、風の力を利用して、軽い葉っぱや茎などは吹き飛ばし

重い大豆は下にたまるようになっています。が。

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大豆はコロコロ転がってきますので

集めないといけません。

真ん中の座っている黒い服の女の子が一生懸命集めてくれました。

そうこうしているうちに、徐々に大豆が集まってきました。

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大豆畑は広いので

落ちている大豆を拾いつつ、

根っこごと抜きつつ

脱穀機フル回転。

そして、選別。と同時に進行していきました。


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手作りの選別機?で、転がして

脱穀機では取りきれなかった葉っぱや茎を

取り除いていきます。

←こちら、段ボールで手作りされた選別機でした。

201211241459000こちらも、子どもたち大活躍。

率先して、選別中。少しの葉っぱも見逃しません。

201211241426000丁寧に選別しているのは

カジノヤの梶社長です。

無農薬で育てているので

虫食いがあったりしますし、

かけているものもあるので、

取り除いていきます。

無農薬だから、作業のあちこちでバッタが

ぴょんぴょん逃げ出して行ったり

冬眠前のカエルがいたり、クモ、毛虫、芋虫、ミミズがひっきりなしに現れます。

大豆収穫の合間に、焼き芋も焼いちゃいました。

こちらは、カジノヤの社長さんが、育てていたさつまいもを

提供してくださいました。

子どもたちは、焼き芋初体験!!・・・かも?

201211241102000_2大きなお芋を濡らした新聞紙にくるみ

アルミホイルにくるんで

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焼いていきます。

子どもたちは興味津々。

すげーflair

そうこうしているうちに、お芋焼けました。

見事な黄金色。

甘くて、ねっとり。ほっこほこのもあって、スイーーーツみたいでしたheart01

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こ~んなに広い畑。

すべて収穫できました。

子どもたちもうんと手伝ってくれました。

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頑張って収穫した大豆、

約120キロあまりにもなるそうです。

この後、乾燥させてから納豆になる予定です。

もしかしたら、カタログにも載るかもしれません。

その時は、ぜひ、味をご賞味してみてください。

帰宅した夕食に、お土産に頂いたカジノヤさんの納豆を

食べたのですが、自分で収穫した豆ではないのですが

今日一日収穫作業を体験させていただいて

この豆も、いろいろな人の手が加わって、

大豆から納豆になり、そして、我が家に来たのだと思うと

おろそかにできない、大事に食べなければ、と、

いとおしさがふつふつと湧いてきてしまいました。

帰宅後、子どもたちに感想を聞いてみたところ

小学4年の女の子:大豆を入れた箱を脱穀機に運ぶのが楽しかった

小学2年の男の子:脱穀機から出てきた葉っぱや茎を集めるのが楽しかった。

とのことでした。

大豆収穫という貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

(by AA)

2012年10月15日 (月)

川崎市消費生活展

10月14日(日)、川崎アゼリア地下街にて川崎市消費生活展が開催されました。

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パルシステム神奈川ゆめコープの取り組みとして、リユース・リサイクルの紹介を展示しました。

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当日はキャロットさん・粉石けんの配布を行い、キャロットさんをその場で召し上がって いただける方には、 ABパックの開き方を実演し一緒に行いました。

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人通りの多い場所であった為、たくさんの方が訪れ、リユースについても興味・関心を もっていただくことができました。

甘い話にご用心!困ったときは電話してね♪テルミちゃん↓

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2012年10月 9日 (火)

フェアトレードの学習会を行いました

フェアトレード~ラオスのティータイム~

残暑もようやく収まり、やっと秋らしくなってきましたね。

少し前になってしまいましたが、まだまだ暑さの続く9月20日

宮前センターの会議室にてフェアトレードについての学習会を行いました。

まず、国際交流の担当理事からオルター・トレード・ジャパン(ATJ)の始まりや

フェアトレードの構造について、パネルを用いて学習しました。

(写真下:ATJの始まりは、フィリピンのネグロス島のバナナ栽培から)

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続いて、パルシステムでも取り扱いのある、ATJのコーヒー豆。

その産地の一つラオスについて、クイズや写真を交えて学習しました。

講師をしていただいた島村さんは、ラオスで実際に購入した、民族衣装の巻きスカートを身に着けていました。

(この巻きスカート、多民族のラオスでは種族ごとに織柄が違うそうですよ)

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ラオスなどアジアの音楽を聴きながら、ラオスの生活やコーヒー栽培についてお話していただきました。

今回は、現地のお話のほかにもコーヒーの美味しい入れ方を教えていただきました。

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試食は、バランゴン産・ホムトン産・市販の3種類のバナナを食べ比べ、

ラオス風ぜんざい(ナムワーン:写真右上)と

ラオス風コーヒー(練乳たっぷりホットコーヒー:写真中央)、

特製バナナケーキを

皆さんと一緒に美味しくいただきました。

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楽しくておいしい学習会となりましたdelicious

2012年8月14日 (火)

工場“健”学に行ってきました!!

Dcim0457_98月4日(日)日光へ旅行へ行った際、なめらか絹とうふでおなじみの(株)太子食品工業さんへ

工場“健”学に行ってきましたsmile

入り口では大豆やお豆腐のかわいいキャラクターがお出迎えしてくれますlovely

工場内はお豆腐の製造行程が間近で見れ、パネル展示もしてあってとてもわかりやすかったです。

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会社のこだわりや大豆についての知識も展示されて

いて勉強になりました!!

健学の後は、販売コーナーでお買い物dollar

      ここでしか買えない物も売っていて大満足でしたscissors

ところでなぜ“見学”ではなく“健学”なのか・・・気になりますよねsign02

 

答えは、ぜひ健学に行って確かめてみてくださいbleah

日光の市街地から車で20分ほどで着きます。

有名な日光猿軍団東武ワールドスクエア

行く途中の道を曲がっていくとすぐのところなので、観光の合間に

おすすめですsign03

とても印象的だったのは、工場内はもちろん健学コーナーも販売コーナーもA_3ピカピカA_2だった事ですCid_01120814_2

2012年7月21日 (土)

川崎エリア交流会

7月9日、宮前センターにて

エリア交流会を開催しました。
前半はさぽねっと講師つるがあきこ先生による
風呂敷包み講習会

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あっという間に風呂敷で帽子が完成!

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(写真右:風呂敷で作った帽子  写真左:風呂敷2枚で作ったリュック)

その他エコバッグやボレロになる結び方を教えていただきました。

後半は試食をいただきながら交流会♪

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おすすめ商品の話をしたり、センター長に直接質問をしたりと

楽しくおしゃべりをしました。

今回の試食は06

白パン
ポークウィンナー
サラダベースごぼう
エコ・サニーレタス
塩レモンパウンドケーキ
さくらんぼ
紅茶orコーヒー

さくらんぼがみずみずしかったです(^-^)

2012年6月26日 (火)

手作り豆腐にチャレンジ

6月26日、宮前センターにて「手作り豆腐にチャレンジ」を開催しましたshine

「なめらか絹とうふ」を製造されている太子食品さんを講師にお招きし、豆腐がでるまでをお話していただきましたhappy01

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豆腐の味の決め手となる大豆は、北海道産のものを使用し、豆乳にする際にも酸化しないよう高速カッターで細かく砕くなど味と品質にこだわって作られているそうですflair 実際に市販されている外国産大豆を使った豆腐となめらか絹豆腐を食べ比べてみると…
味が違うんですsign03 大豆の味の濃さや舌触り(なめらかさ)の違いに参加者の皆さんもビックリでした

そしてお楽しみの豆腐作りに挑戦です。使うのは豆乳とにがりのみ。泡立てないように豆乳をボールに入れ、にがりを入れた後、ゆっくり右に20回、左に20回混ぜます。

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そして、紙コップにおたま1.5杯分を入れて550ワットのレンジで1分チンし、2分ほどレンジ庫内で蒸らして出来上がりshine 

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早速できたて豆腐を試食すると、まるでプリンのようなツルンと滑らか食感ですlovely

材料にこだわった、美味しい豆腐が、こんなに簡単にできることにビックリしましたheart04

参加いただいたみなさん、そして美味しい豆腐の魅力を教えて下さった太子食品さん、ありがとうございましたhappy01

2012年2月 2日 (木)

菜種油の学習会に行ってきました

早いものでもう2月ですね。

少し時間がたってしまいましたが・・・

1月27日金曜日、麻生センターで行われた

「どんな油が良いのかな?菜種油の学習会&おしゃべり会」

に参加してきました。

講師は、PLA(パルシステム・ライフ・アドバイザー)のYさん、参加人数は、私を入れた9人でした。

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まず、100万人の食つくり運動について、チラシを見ながら説明を受けた後

いよいよ、パルシステムオリジナルの菜種油の説明です。 Photo_11

まずは、材料のお勉強・・・

油の原料は、もちろん菜種。

こだわりの①は、この菜種は、非遺伝子組み換え(NGMO)であること。

そのため、産地はオーストラリアのカンガルー島のみを使用しています。(国産の菜種は、とっても貴重だそうですよ)

次に作り方・・・

菜種油の正式名称は「圧搾一番しぼり 菜種油」といいます。

この「圧搾」と「一番しぼり」これが、こだわり②なのです。

まず、圧搾というのは、菜種に圧力を加えでゆっくり絞り出すことで、一気に大量生産はできません。

そして、一番しぼりの油だけを使った、リッチな油なんだそうです。

※一般的には、圧搾と抽出溶液(薬剤)をつかって抽出したものをブレンドしたものが多いそうです。ブレンドに使われる油は、一番しぼり油の絞りかすと溶液を混ぜて、抽出しているものもあるそうです。

さて、油は、しぼったままではなく、精製されます。Photo_2

この精製方法も「食酢」でタンパク質を取り除き、1週間かけて「湯洗い」を8回行い、きれいな油にます。

この方法は、とっても時間がかかりますが、上質な油をつくるため丁寧に精製していくそうです。

最後に活性炭で色をとり、真空状態で脱臭してできあがり、とのことでした。

7日かかって作った油は、酸化しにくく、熱に強いので、漉して使えば、繰り替えし使えて、ともて経済的だそうです。

たしかに、揚げ物をしてもサラッとしていてともて軽い揚げ上がりだと思っていましたが、こんなに丁寧に作られていたとはcoldsweats02

学習会のあとの試食では、一般の油と菜種油をドレッシングで味比べしましたが、びっくりするぐらい味が違いました・・・

さて、「なかなか聞けない油の話」のあとは、「なかなか聞けない産地の話を聞きました。Photo_3

みなさん、配送員の方とお話したことはありますか?

商品を受け取る際に天気の話や商品のおすすめをされる、くらいですよね。

今回は、せっかく麻生センターで開催するからと供給リーダーのKさんから、産地学習会の報告を聞きました。

無茶々園や野付など、パルシステムでもお馴染みの産地に行って、産地の方に直に商品の説明(と収穫のお手伝い)を受けたKさん、カタログには載っていない、圃場の様子や作られる背景などをお話下さいました。

特にみかんのでこぼこの形やしみは、無農薬の証!味には関係ないのでぜひ食べてみて下さい。と言っていました。

学習の後は、おしゃべりをしながら、用意していただいた試食をおいしく頂きました。Photo_5

特においしかったのは、揚げ出し豆腐でした。片栗粉をまぶした水切り豆腐を揚げ焼きにしたもので、あごつゆでいただきましたcatface

そんなこんなで、あっという間の2時間でしたhappy01

最後に麻生センターについて少し・・・

麻生センターは、新百合ヶ丘駅やあざみの駅からバスで行けるのですが

新百合ヶ丘駅からは、徒歩でも行けます。

この時期は、天気が良ければ、道の遙か向こうに富士山がfuji

アップダウンがあるものの、15分くらいの道のりなので、次回の企画の時は、ぜひ!皆さんもお越し下さい。    〈川崎エリア I〉

2011年11月17日 (木)

2011年度 商品展示会

11月12日、横浜産貿ホールで行われた、神奈川ゆめコープの商品展示会に行ってきました。

とても良い天気だったので、小1の娘と2人で電車を乗り継ぎ、会場に向かいました。

私の住んでいる地域は、午後の入場指定だったので、お昼を食べずに出発smile

もちろんお目当ては、おなじみの商品の試食ですcatface

会場にはいると、すでにたくさんの人でにぎわっていました。2011_11120046

職員の人が、「右回りでまわると空いていますよ~」と声をかけてくれたので、

江戸の暮らしからのクイズコーナーへ

受付には、知り合いのYさんが待っていてくれました。

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さっそく娘と二人で展示パネルとにらめっこでクイズを解きました。

続いて、食育ぱっくん隊のコーナーでカタログで作る、折り紙の紙皿を作りました。

(この紙皿、多少ぬれても大丈夫な優れもので、娘が試食をもらって食べるのにとても役に立ちました。)

その後は、生活用品を見たり、試食を試したりと会場内をうろうろ。

どのブースでも、担当の方が熱心に商品をすすめていて、お話を聞くだけでも楽しめました。

また、商品の感想を伝えると、とてもうれしそうだったのが、印象的でした。

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食品のブースでは、午後になっているのにたくさんの試食があり、娘と二人、本当にお腹が一杯になりましたdelicious

会場を一週するくらいで、ふと見るとそばにいたはずの娘の姿が・・・wobbly

あわてて辺りを見ると、少し離れたブースでなにやら書いていました。

近づいて行くと、そこは(株)井ゲタ竹内のブースでした。

恩納村の海の植林活動につかう珊瑚の挿し木のブロックにメッセージをかくコーナーで、娘なりに珊瑚がたくさん増えるようにと絵を描いていました。

娘が、書いている間に珊瑚の植林の説明をして頂きました。珊瑚は、挿し木で増やしていくこと、海の環境を守る事は、これからの私達の食を守ることにつながることなど、生産者の直接の声を聞けてとても良かったです。

さて、会場を一周してお腹が一杯になったところで、昔遊び体験へ。

初めに行った時は、お手玉の体験をしていたので、けん玉をやりたいという娘はパスをして、再び行ったのですが、お目当てのけん玉は、またしても終わっていましたdown

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それでも、娘はお手玉の輪にはいると、すぐに楽しそうに名前も知らない友達とお手玉を。

輪になってお手玉を渡しあったり、二人で投げ合ったりして、楽しく遊びました。

工作好きの娘は、その隣の手作りおもちゃ体験(簡単な工作キットを職員さんが手作りしていましたsign01)でも、けん玉やぶんぶん駒をつくり、大満足でした。

持参したエコバックには、たくさんの試供品があり、お土産沢山、お腹一杯の展示会でした。

川崎エリア A.I

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