はあとtoはあと 9月号
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7月1日(土)に活動組合員研修が開催され、ジョイファーム小田原のキウイ畑に行ってきました!
活動組合員研修は例年会議室にて座学やワークショップ形式で開催されていますが、
今回初めて圃場(畑)での開催でした
当日のお天気は…なんと土砂降りの雨
生産者さんも「こんな雨の中やったことはない」というようなお天気でしたが、
レインコートを着て傘をさしてみんなで坂道を上り圃場へと向かいました。
20分程歩いてキウイの圃場へと到着
キウイの木には小さな実がたくさんなっていました。
キウイの摘果は一つ一つ手作業で行っていきます。
今回は1人1個の摘果体験をさせていただきました
簡単にポコッととることができました。
摘果するのは、明らかに小さなものや扁平なもの、傷がついているものなど。
1枝に5個の実がなっていたとしたら、
サイズが小さい根元の方の1個と先の方の1個を落とすそうです。
そして1枝に3~4個残しておくとのこと。
キウイの木の高さは低くて、場所によっては少し屈むようでした。
木を低くしてあるのは作業しやすいようにだそうです。
ジョイファーム小田原では、花ぐされ防止のために環状剥皮(かんじょうはくひ)を行っています。。
花ぐされは消毒薬をまけば予防できる病気であるため、一般栽培では薬をまいています。
剪定後に暴れた枝をとめるのに、下のような青いテープを使っています。
大きなホッチキスのようなもので、圃場に張り巡らされたワイヤーにとめているそうです。
キウイの枝は上に上にと、どんどん伸びるそうです。
キウイの摘果体験の後は、JR下曽我駅近くの梅の里センターにて、
ジョイファーム小田原のキウイのお話を聞かせていただきました。
ジョイファーム小田原のキウイはココが違う
肥料は有機100% 菜種粕や魚荒粕などもともと自然界にあるものだけ!
農薬はゼロ 神奈川県の一般栽培基準では農薬使用回数は15回
除草剤はゼロ 畑には生き物がいっぱい!害虫の天敵(益虫)も活躍!
5月には白い花が咲いて1つ1つに受粉していく、花粉は購入すると10gで1万円する、
3つ花が咲いたら両側をとって1つにするなど、キウイ栽培の流れを教えていただきました。
産地では40年ほど前のみかんの大暴落を機に、キウイ・ブルーベリー・晩柑などを作り始めました。
ジョイファーム小田原の主な農産物はキウイ・みかん・梅などですが、今やキウイが大黒柱とのこと。
新規就農される方もまず安定しているキウイから始めるそうです。
キウイを作る中で一番難しいことは、追熟作業だそうです。
組合員さんのところにお届けされる頃がちょうど食べごろになるように3日~5日かけて追熟しています。
組合員さんからもらった産地カード(商品と一緒に入っている小さな紙のこと)に書かれていた「おいしかったよ」「まだかたかったよ」「甘かったよ」などといった声を励みにされているそうです。
こちらの記事をご覧になっているみなさまも、ぜひ産地カードにひとことメッセージを書いて通い箱に入れて提出してくださいね
生産者さんたちは組合員さんからメッセージをもらうととても嬉しいそうですよ
全国的に耕作放棄地が問題となっていますが、小田原でも耕作放棄地が増えているそうです。
耕作放棄地がイノシシなどの格好の隠れ場・住みか・ねぐらになり、
そこに冬でも実がなったままの木があるからそれを食べてイノシシなどの数が増えるという悪循環に陥っているとのこと。
今回は摘果体験をさせていただき、キウイの作り方について生産者さんに伺いましたが、
自分の手元に届けられるキウイが、選ばれしおいしいキウイだということをあらためて認識しました。
ジョイファーム小田原といえば「みかん」というイメージだったのですが、
「キウイ」が大黒柱になっていたことに驚きました。
今回は摘果体験でしたが、1つ1つに花粉を付けていく受粉作業や他の作業も見てみたいと思いました。
(もっちー)
6月23日(金)ふらっとパル茅ヶ崎にて「手作りで梅干しを作ろう!」を開催しました
今回の梅干し作りのレシピはコレ
今回のレシピでは氷砂糖を使うので、まろやかな味に仕上がるそうです
使用した梅はカタログで購入した南高梅です。
梅の袋にも梅干し作りのレシピが入っていました。
計量した梅をきれいに洗います
きれいに洗った後は、竹串を使ってなり口を取ります。
あっという間になり口を取っていきます。みなさん作業が速い!
水気をきちんとふき取ります。
計量したホワイトリカーを入れて、まんべんなく梅の実に絡ませます。
梅の実をゴロゴロ…
チャック式袋に梅と塩を入れて、しっかりとなじませます。
まるで砂糖をまぶしたボールドーナツのようなおいしそうな見た目
氷砂糖も入れたら、空気を抜いて密封して終了!
液漏れを防ぐために、チャック式袋を二重にしておきます。
3日後くらいに残りの氷砂糖を入れる必要があるため、
みなさん日付と氷砂糖を入れる旨を袋に記載していました
今回は梅干し作りだったため、梅つながりで
西湘・県西エリア準備会の交流産地『ジョイファーム小田原』の梅ジャムを用意しました
まろやかでフルーティな味わい
このジャムのびんは『リユースびん』なので、パルシステムで毎週回収しています
回収しているびんには『R』マークがついていますので、
商品をおいしく食べた後は回収へのご協力をお願いいたします
はじめての梅干し作りをやってみた参加者からは、
「意外と簡単だった」「あっという間に作ることができた」という嬉しい声があがりました。
みなさんが仕込んだ梅干しのできあがりが楽しみです
(もっちー)
6月10日(土)に「みんなでいっしょに梅干し作り♪」に参加してきました
小田原市にある産地『ジョイファーム小田原』の梅畑で生産者さんと梅の収穫をし、
収穫した梅で梅干し名人と梅干しを作るという内容でした
はじめに産地の紹介をします
『ジョイファーム小田原』には、現在20~80歳代の生産者約130名が所属しています
ジョイファーム小田原のこだわりは4つ!
①除草剤不使用
豊かな土壌生物環境を壊すことなく、作物本来の美味しさを大切にします。
②栽培日誌
「いつ、どこに、なにを、どのくらいつかったのか」を畑ごと、品目ごとに報告日誌をつけています。
③農薬削減
全生産者が県の基準の半分以下になるように徹底しています。見た目よりも安心安全優先で、病害虫と戦っています。
④削減できるものは使わない
作物の腐りを防ぐ「防腐剤」「ワックス」生育を調整する「ホルモン剤」や化学肥料も使用しません。
安心・安全で、なにより美味しい作物を作るために、
あたりまえのことをただただ誠実に、食べる方の為に頑張っています。
自然と共存する持続的な農業も目指しています。
収穫をするために、徒歩で梅の圃場に移動します
あっという間に梅の畑に到着想像していたよりも木が低かったです。
今年は暖かかった関係で、例年よりも2週間ほど収穫の時期が早まっていたそうです。
梅は熟して黄色くなると落ちてしまうそうで、「一昨日も100kg落ちた」という衝撃的な量にビックリしました
生産者さんは「完熟した十郎梅を組合員の皆さんに収穫してもらおう!」と楽しみにされていたのですが、
この企画の直前に大雨がきて梅の実が大量に落ちてしまい、とても残念がっていたとのこと…
↓落ちてしまった梅の実…
ちなみに梅は黄色く熟すと落ちてしまうそうで、梅干しにするには落ちたものを使うとよいとのこと。
ジョイファーム小田原ではさまざまな品種の梅を作っています
まんまるで小粒の『小梅』、つやつやしてたまごのような形の『白加賀』、
おでこがポコッと出るような形の『十郎梅』、まんまるで大玉で産毛が生えている『南高梅』。
今回収穫するのは『十郎梅』という品種の梅です。
皮が薄くてねっとりとしておいしい梅干しができるとのこと
黄色く色づいている実を、はしごに登ったり手を伸ばしたりして収穫しました
参加者「あれはどうですか?熟してますか?」
生産者「いいと思うよ!」
などのやり取りをしながら収穫体験
黄色い梅を収穫できました!簡単にポコッととることができました
小さなお子さんたちもはしごにのぼって、おうちの方のサポートを借りながら収穫していました
ジョイファーム小田原の生産者が作っている梅はココが違う
①肥料は有機100%
菜種粕や魚荒粕などもともと自然界にあるものだけを使用。
②農薬は半分以下
神奈川県の一般栽培基準では、農薬の使用回数は14回。
ジョイファームの梅は7回以下!
③除草剤はゼロ
畑には生き物がいっぱい!害虫の天敵(益虫)も活躍している。
食べる立場になって作ってくださっているのがジョイファーム小田原の生産者さん達です
梅を収穫した後は、梅干し名人にレクチャーを受けて梅干し作りです
今回の梅干し作りのために用意されたレシピは塩18%のもの。
16%まで塩を減らせるとのことだったので、塩分濃度を決める参考に、
試食として塩18%の梅干しを1人1粒食べました。
フルーティで香り豊かでしたが、白いご飯がとても欲しくなる味でした
★材料(塩18%の梅干しの場合)
梅 1kg
塩 180g
先ほど収穫してきた梅を1kg計量して梅干し作りスタート
①まず梅をよく洗います。下の写真のように、産毛が透明な膜をはっているためです。
↓洗った後の梅(写真中央)膜が張っていなくてピカピカ
↓洗う前の梅(それ以外全部)透明な膜を張っている
↓水気をふきとった状態だとこんな感じです。
左:洗う前
右:洗った後
梅の実の触り心地を例えると、洗う前の梅は桃みたいに産毛を感じ、洗った後の梅は梨のようにつるっとしています。
②梅を洗った後は実に傷をつけないように竹串でなり口をとり、
ペーパータオルか清潔なふきんで水気をしっかりとふき取ります。
③チャック式袋に梅を入れ、塩を入れます。
④全体を平らにし、空気を抜きながら口を閉じ、密封状態にします。
梅酢が漏れてしまう可能性があるため、袋を二重にします。
これで仕込みは完成です!
家に持ち帰った後は冷暗所に置いて1kgの重石をします。
⑤水分(梅酢)が出てくるので、1日1回袋をゆすってなじませて天地返しをします。
梅雨明けまでこれを続けます。
⑥土用干し
土用(7月下旬~8月上旬)の頃、晴天の続く日を選んで梅を干します。
梅酢を取り梅を洗って1つ1つ離してざるに載せて干し、三日三晩夜露に当てます。
皮も実も柔らかい為、ひっくり返すときには気をつけないと破れてしまいます
(やぶれても大丈夫!)
梅をひっくり返すのは水分が出てしっとりしている朝か夕方がおすすめとのこと!
⑦保存
干しあがったら保存びんに詰めます。おいしくなるのは翌年の2月頃だそう
ちょうど小田原で梅まつりが開催される頃です。
今から梅干しのできあがりと梅まつりが楽しみです
梅干しQ&A
Q:購入した梅の熟し具合がバラバラだったらどうしたらいいの?
A:色が黄色くなった(熟した)ものから順につけていけばいい。
↓梅の色見本(完熟←→未熟)
右から2つ目までが、漬け頃の梅です。
梅干し作りの後は、ジョイファーム小田原の商品『梅ジャム』を試食しました。
今回、生産者さんからは圃場で梅の栽培や収穫についてのお話を伺うことができました。
大きなはしごや木にのぼって梅の実を一つ一つ収穫すること、
生産者さんがはしごから落ちてけがをしたことがあるということ、
実際に圃場に行って畑の広さを感じ、梅の木の姿を見て触り、大きなはしごに登ってみて、
生産者さんが大変な労力でおいしい梅を作ってくださっているのだなと感じました。
大切に梅を作る人とその梅で丁寧に商品を作る人がいるおかげで、
私達はできた商品をおいしく食べることができます。
ジョイファーム小田原という産地や商品のこと、
これからもより多くの組合員さんに知ってもらいたいです。
(もっちー)
5月17日(水)JAはだの本所にて、「パルシステムdeジャムまつり♪」を開催しました
講師はパルシステムのオリジナルブランドのジャムやフルーツソースを作っているデイリーフーズ㈱
パルシステムのPBジャムのおいしさのひみつに迫りました
デイリーフーズでのパルシステムのPB商品のこだわり
・ジャムやフルーツソースになる原料へのこだわり
いちごやりんごや白桃は生食用としても通用する果実を使用。
ブルーベリーは「お値ごろでたくさん食べてもらいたい」ということからカナダ産を使用。
「誰がどこから持ってきたブルーベリーなのか」がきちんとわかるようになっている。
10段くらいの傾斜がある水流式石取り機で流して枝・葉・石・砂を効率よく除去し、
その後比重差選別機を用いて浮いたものを除去し、糖分を含んでいて沈んだ実だけを使っている。
・プレザーブスタイルにするための製造工程
プレザーブスタイルとは、果実感がしっかり残っている・固形がしっかり残っているスタイルのこと。
プレザーブスタイルにするために、産地の近くで一次処理をしている。
いちごのへたは手作業でとり、優しいシャワーでほこりや汚れをとっている。
甘夏の果皮は手でギュッと搾汁し、内皮のトリミングをしスライスしてから湯通しすることで、余分な苦みやペクチン成分を抜き取っている。
・果物が持つフレッシュ感が活かせる加熱工程DFCジュール製法
「DFCジュール製法」のメリット
①超短時間で加熱ができるため、煮崩れしづらく果肉感を活かしたジャムになる。
②きれいな果実の色の、加熱による色調劣化が少ない。
③加熱しすぎないことで、果物のフレッシュ感が生かせる。
④加熱による熱ダメージの大きい栄養成分の損失が少なくてすむ(自社調べ)。
【従来の加熱方法】鍋でぐつぐつ煮込む
ジャムの表面温度は一気に上がるが、表面温度と中心温度が同じ殺菌温度になるまでに時間がかかる。
長時間煮込むため果実に含まれているビタミンCはほぼなくなってしまう。
【ジュール加熱】ジャムが流れる方向と逆方向に電流を流し、その抵抗のジュール熱を利用する製法
食材自身に直接通電させるため、ジャムの表面温度と中心温度が同じスピードで殺菌温度まで上がっていく。
従来の加熱方法の10分の1程度の時間で殺菌処理できる。
加熱が短時間のため、果実に含まれているビタミンCは80%くらい残る。
・果実量は70%以上!(ブルーベリーは54.4%)
おおきめの果肉がゴロンといっぱい入っているのが特長ですが、ブルーベリーのみ違っています。
ブルーベリーも2013年までは糖度が30°で果実含有量70%だったのですが、
「実がつぶれてしわくちゃでレーズンみたいな食感」「甘みが足りない」「おいしくない」という組合員の声を聴き、
「おいしさを追求しよう!!」とリニューアル
果肉を全体にいきわたってふっくらとした果実感を味わえるようにし甘みも強くして、糖度45°果実含有率54.4%とおいしさのバランスをとりました
リニューアル後に「おいしくなったね!」「買うようになったよ!」との組合員の声があり、とても嬉しかったとのことでした
・糖度は39°!と低糖度以下(ブルーベリーは45°)
日本ジャム工業組合で定められている糖度の基準は、
高糖度 65°以上(昔ながらの甘ったるいジャム)
中糖度 55°~65°未満
低糖度 40°~55°未満
ちなみに、フルーツソース「白桃」の糖度は30°
どの商品も低糖度より下の糖度です
「ジャムは甘すぎるから苦手」「いつも低糖度のジャムを購入している」という方には
ぜひ一度試してみていただきたいです
・果実は国産原料!(ブルーベリーはカナダ産)
いちごはとちおとめをベースにして時期や収穫量などで他の品種とブレンドし、一年間同じおいしさを味わえるようにしている。
甘夏マーマレードは、愛媛県産無茶々園「ふーど」基準の甘夏外皮を使用している。
りんごは長野県産、青森県産のふじ種を単一で使用している。
ブルーベリーは果肉がしっかりしていて濃厚な味のカナダ産ワイルド種を使用。
白桃は国産のあかつきや川中島白桃といった生食で流通する品種をあえて選んでいる。
今回学習したジャムが誕生したのは1984年
国産果実使用、糖度39°、生食用果実を原料に果実分70%以上、合成添加物を一切使用しないというこだわりは誕生してから今までずっと続いています
ちなみにジャムが誕生した当時、市販のジャムの原料はほとんどが安い外国産で、糖度は50°以上が一般的でした。
現在では市販でも低糖度のジャムが多く売られていますが、当時はすごいことだったそうです!
原料の品種は時代により移り変わっています(いちごはダナー→女峰→とちおとめ)が、時流に乗って一番良い状態をキープしながら作っているとのこと
発売当初の資料を見ながらお話を聞き、組合員こだわりの商品が長く愛されてきたことを感じました
デイリーフーズ㈱によるジャムの学習をした後は、その容器であるリユースびんについての学習をしました。講師は平塚センターの鳥海センター長
パルシステムでは3R(リデュース・リユース・リサイクル)に取り組んでいます。
ごみ削減・天然資源の消費抑制・CO2削減に貢献するのがリユース(再利用)です。
「リユースびん」は洗って繰り返し使えるびんで、びんには「R」マークがついています。
大切に使えば、20~30回繰り返し使用することができます
組合員が商品購入・利用した後にパルシステムへ返却する、「お届け」と「回収」がリユースびんの循環を支えるとても重要な役割を持っています。
しかし2021年度回収率は、60.5%。
未回収のリユースびんは自治体回収に出され、砕かれてしまっています。まだ繰り返し使えたのに…
リユースびんは回収率80%を超えると、他の容器と比較してCO2放出量が最も少なくなります。
自治体の資源回収は2週間に1度などですが、パルシステムでは毎週回収しています
ぜひ通い箱(白い発砲スチロールの箱や緑・青の箱)に入れて、パルシステムに出してください
センター長が手に持っている青い箱の黒いプラスチック部分には、リサイクル素材が使われています。
パルシステムでは他にもたまごパックや紙パックやABパックなどさまざまなものを回収しています
リユース・リサイクルの対象はこちら
もし今まで「知らなくてゴミに出してた」「わざわざスーパーに出しに行っていた」という方は、
パルシステムに出していただけると嬉しいです
(参考)https://www.pal-system.co.jp/service/weekly-delivery/delivery/reuse-recycle/_assets/pdf/reuse-recycle-flow.pdf ●配達箱に再生プラ導入 8年で763t削減へ 2023年2月13日 現時点での物流資材の再生材使用について記載があります。https://information.pal-system.co.jp/press/20230213-plasticreduce/
●パルシステムのリユース・リサイクルまるわかり! 商品まとめ袋は、現時点では建築資材に再利用されています。本日の試食品
ジャム類はクラッカーと、フルーツソース「白桃」とプルーンエキスはヨーグルトと試食しました
ちなみにジャム類はカタログのパンのページに載っていますが、
フルーツソース「白桃」とプルーンエキスはヨーグルトのページに載っています
今まで見つけられなかったという方はご参考まで
試食中食べたことがあるものも初めて食べるものもありました
「果肉がごろっとしてる」「香りがいい」「とまとまとはピザソースにも使えそう」など、
テーブルからはさまざまな声があがりました
リサイクル豆知識
こんせんプレーンヨーグルトなどのヨーグルトカップのふち部分を起こしてくるくると上にのばすと、
はさみがなくてもビリビリッと手で破って開くことができます濡れていても乾いていてもできます。
もしよろしければお試しください
手に商品を持って記念撮影
今回パルシステム神奈川の組合員のみなさまに加え、JAはだのの組合員のみなさまも参加してくださいました。
(パルシステム神奈川とJAはだのは事業連携をしています)
参加者の声(一部抜粋)
・こだわりの工程が思った以上でした。感動!味とおいしさと安全、ありがとうございます。
・いろいろな味が試食できて良かった。「とまとまと」は特においしかった。
・素材を大切に衛生面に注意して、手間がかかり製造されているのがよくわかりました(価格も納得です)。
参加者に特に好評だったのが『とまとまと』です
デイリーフーズ㈱から提供されたアレンジレシピの中に『とまとまと』を使用したものがありましたので紹介します。
簡単に作れますので、よろしければお試しください
【とまとまとのオーロラソース】
<材料>
とまとまと60g マヨネーズ40g 塩適量 こしょう少々 エシャレット2本(または玉ねぎ20g位)
<作り方>
①とまとまととマヨネーズを計量して器に入れ、塩、こしょうを振ります。
トマト味が強い方がよければお好みで、とまとまとの量を少しずつ増やしてください。
②エシャレット(または玉ねぎ)をみじん切りします。
③①と②を混ぜれば完成です。
オーロラソースはどんな料理にも相性抜群です
エビのフリッター、チキンナゲット、ハッシュドポテト、チキングリルなどの他に、
そのままサラダのドレッシングに使用してもおいしくいただけます
★使い切れなかったとまとまとは、小分けにして冷凍すれば長期保管できます
今回の学習会を通して、自分が知っているようで知らなかったPBジャムのこだわりを知ることができました。
参加者のみなさまにすべての商品を試食しておいしさを実感してもらえてよかったです。
自分自身も今まで「大きいから…」と頼んだことがなかったとまとまとを今回試食し、おいしさからお気に入り登録しました
学ぶことに加えて「食べる」というのは商品を知るうえでとても大切な役割を果たしていると感じました。
デイリーフーズ㈱の講師のお二方、ご参加のみなさま、スタッフのみなさま、どうもありがとうございました
(もっちー)
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7月24日週配布の西湘・県西エリアニュース“はあとtoはあと”の中で、誤ったご案内をしております。
お詫びして、訂正させていただきます。
誤)「 センター長が手に持っている青い箱の黒いプラスチック部分には、まとめ袋(商品が入っている薄いビニール袋)がリサイクルされて使われています。」
正)「 センター長が手に持っている青い箱の黒いプラスチック部分には、リサイクル素材が使われています。」
※コンテナの再生プラスチック原料については、パルシステムの商品が入っているまとめ袋は含まれておりません。
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4月21日(金)おだわら市民交流センターUMECOにて「アロマクリームワークショップ&活動紹介」が開催され、スタッフとして参加してきました。
講師はまなびパルの長沼さん
乾燥対策や気分転換に…便利に使える♪香りが選べるアロマクリームを作ります
使うのはシンプルな材料(ミツロウ・アーモンドオイル・精油)のみ!
ミツロウは、ハチが作る天然のワックスで抗菌・保湿作用あり
アーモンドオイルはお手頃価格でお手頃価格で栄養バランスがいいのでマッサージにおすすめ
ただし、ナッツアレルギーの人は使えません
今回用意されたのは6種類の精油
ラベンダー・ティートリー・サンダルウッド・オレンジ・サイプレス・パルマローザ
アロマの王道であるラベンダーは肌への鎮静作用があり肌質を問わずに使える、
ティートリーは抗菌・抗ウイルス作用・免疫賦活作用が有名、
サイプレスはバランスをとる香りでむくみ対策にも良いなど、
用意された精油の効能の説明を聞き、すべての香りを嗅いで、
各自アロマクリームに使う精油を選びました。
今回は4滴の精油を入れることになっていたので、「香りを無難にまとめるなら3種まで」
「いい香りと思うものが今の自分に必要な香り」「苦手だと思う香りは自分の体に合わないかも…」といった講師のアドバイスを参考に、
それぞれ直感で選んだり効能で選んだり組み合わせで悩んだりしました。
アロマクリームは材料だけでなく、作り方もシンプル
アーモンドオイルとミツロウをあわせて湯せんにかけて溶かし、
粗熱が取れたら精油をたらして混ぜ、冷めて固まったら完成!
湯せんにかけて溶かします
まぜまぜ…
ミツロウは口に入れた時のチョコレートのようにするすると溶けていきます
粗熱が取れたら、慎重に精油をたらします
できあがったアロマクリームは、冷暗所に保管してワンシーズンで使い切るのが目安だそうです。
私は手の乾燥が気になっていたので、早速使ってみようと思います。
参加者のみなさまからもたくさんの感想をいただきました
一部を紹介させていただきます
〇先生の豊富な知識とお人柄がとても良く、初心者のわたしでも分かりやすく戸惑いなく楽しく参加することができました‼︎
先生の丁寧なご指導や質問にもお答え頂き、もっと先生の講座を受講したいと思いました。
〇今回初参加でしたがハーブについての勉強にもなり先生も元気で楽しい方でとても楽しい時間を過ごす方ができ、ありがとうございました。
〇先生のお人柄もあり、楽しい会でした。アロマの香りにも癒やされました。
クリームは思ったよりも手軽にできたので、これからの生活に取り入れていきたいと思いました
〇楽しく参加できました。先生の話もとても参考になり、もっと色々な香りを試してみたいなぁと思いました。
ワークショップの後は、組合員活動の紹介を行いました。
組合員活動は、何かを始めてみたい人・商品に興味がある人には特におすすめです☆
ちなみにもっちーは「楽しそう」と思って組合員活動を始めてから10年以上たちました。
まわりのメンバーも「振り返ってみると意外と長くやってた」という人が多いです
地域で一緒に活動する仲間が増えたら嬉しいなと思っています
(もっちー)
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