平塚エリア Feed

2021年2月 5日 (金)

今年はおうちでみそ作り

毎年企画や会議後に作成していたエリアみそですが、

今年はコロナ禍ということで1家族が代表して作ることになりましたhouse

みそ作り自体はエリアでの企画や宮城県での産地交流などで何度も経験しているので、

「自分の家でも作れるだろう」ということで、もっちー一家が引き受けましたsun

材料は以下のものですdiamondこれらの分量で4kgのみそができますwink

JA新みやぎ(宮城県)の大豆タチナガハ1kgribbon

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米こうじ(生)1kgcherryblossom

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種みそ250gcancer昨年仕込んだエリアみそですship

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海はいのち(塩)400gcute除菌用のアルコール適量shine

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下準備として、前日に大豆を洗い、大豆の3~4倍以上の水に入れ一晩(約12時間)ひたしますmist

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1キロの大豆を吸水させるために我が家では5つのボウルを使いましたpaper

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12時間後の大豆ですdog大豆は吸水して約2倍の大きさになりましたscissors

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かなり膨らんだ感じですheart04

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bellみその作り方の手順bell(2021年1月3回カタログの裏表紙より)

one新しい水に替えて、大豆を柔らかく煮るspa

鍋に水気を切った大豆と新しい水(大豆の2倍量)を入れ、火にかけるsun

途中アクを取り、湯を足しながら親指と小指でつぶせるくらいのやわらかさになるまで弱火で煮るcherry

我が家では鍋3つとグリル鍋をフル稼働して5時間コトコトと煮ましたimpact

大きな鍋や圧力鍋がないと煮るのが大変ですcoldsweats01

twoこうじと塩を混ぜるtyphoon

除菌した鍋(または大きめのポリ袋)に、米こうじと塩を入れ、両手ですくい上げながらよく混ぜるnotes

米こうじをつぶさないよう、すり合わせるようにして混ぜるpaper

こうじと塩を混ぜるための鍋もボウルもなく30L前後の大きめのポリ袋もなかったので、

20Lのポリ袋に入れて混ぜましたtyphoon45Lだと大きすぎるかと思って20Lにしたのですが、

少し窮屈でしたbearingこうじは真空パックに入っていたので固まっており、

ほぐすのが地味に大変でしたsad

混ぜるとふんわりとこうじの香りがしますが、うちの子どもはこの香りが苦手とのこと…coldsweats01

しかし頑張って混ぜてくれましたrock

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threeざるにあげて、よく水分をきるpenguin

oneが熱いうちにざるにあげ、煮汁を切るupwardright

このとき、煮汁を全部捨てずに種水用として500~600ml取り置くtulip

four熱いうちに大豆をつぶすpunch

除菌したボウルにthreeの大豆を入れ、熱いうちにめん棒などでペースト状につぶすupdown

冷めるとつぶれにくくなるので、やけどに注意して熱いうちにつぶすleftright

ポリ袋に入れてつぶす方法やフードプロセッサーでつぶす方法もあるrock

我が家ではマッシャーとブレンダーを使用して大豆をつぶしましたriceball

つぶさなければならない熱い大豆が沢山あるので、マッシャーだけだとかなり手が疲れますeye

夫は翌日手が筋肉痛になりましたsweat01

フードプロセッサーがあると手早くつぶせてよいと思いますscissors

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ブレンダーでつぶすとあっという間にペースト状になりましたhappy01

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fivetwofourの大豆と種みそを入れて混ぜるsagittarius

fourの大豆が人肌くらいに冷めたら、twoの鍋に入れ、種みそを加えて、

こうじをつぶさないように注意しながらよく混ぜ合わせるcat

粘土くらいのかたさにするchickもし、かたい場合はthreeで取りおいた種水を大さじ1ずつ入れるspade

よく混ぜることに集中していたらつい力が入ってしまってこうじをつぶしそうになってしまいましたcoldsweats02

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sixみそ玉を握り、容器に詰めるaquarius

fiveをおにぎり大に丸め、だんご状のみそ玉にするbasketball

次に、みそ玉を容器に3~4個ずつ詰めて上から手のひらや甲で押してしっかりと空気を抜くcloud

これを繰り返し、最後は表面を平らにするpig

みそ玉は少し柔らかめに握った方が、容器に詰めるとき空気が抜けやすくなるsearch

空気が抜けると雑菌の繁殖防止になり、発酵もうまく進むflair

みそ玉を詰めて、押して…と繰り返しましたpresent

空気よ、うまく抜けてくれ~thunder

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表面を平らにしますxmasきれいに平らになりましたleo

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seven表面をラップで覆い、均等に重石をするtaurus

表面にふり塩(小さじ1程度・分量外)をするrain

容器の内側と縁をアルコールできれいに拭き、

みその表面が空気に触れないようにラップをはりつけ、重石をするsnail

重石には大きめのポリ袋に塩1.2kgを入れた塩袋が、重さが均等にかかるのでおすすめbirthday

塩をパラパラ~shine

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表面にラップを貼りつけますcapricornus空気が入らないように慎重にnote

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eight新聞紙などをかぶせてひもでしばり、冷暗所へpenguin

容器を新聞紙などで覆い、ひもでしばるpouch

直射日光のあたらない、涼しい場所に置くyachtただし冷蔵庫に入れてはダメwobbly

湿度や温度の高い場所は避けるbomb

ラベルに仕込んだ年月日、使った材料の分量を記入しておくとよいok

ふたをした容器を新聞紙で覆い、ひもでしばりましたrun

しかしひもでしばった容器からとてもみその香りがしていたので、

「まさかふたが開いてしまったかsign02」と思って焦って開けてみましたがちゃんと閉まっていました(笑)

その後エリアみそは宅急便で平塚センターへ送り、現在は涼しいところに保管していただいていますpenguin

仕込んで3か月ほどたったら「天地返し」を行うと、

香りもよく味もよりおいしくなるとのことなので今後が楽しみですpresent

調理や試食ができないということで次年度はエリアみそを作る取り組みは行いませんが、

おうち時間が長くなることでみそ作りに興味をもつ組合員さんが増えるのではないかなと思いますribbon

パルシステムのみそもおいしいですが、自分で作った「手前みそ」もおいしいですよdelicious

大豆を煮て、つぶしたら、混ぜて熟成させるだけheart02

一人での作業は孤独な戦いになってしまうので、家族と作るのがおすすめですhappy02

子どもと作る手前みそ2021(だいどこログ)

(もっちー)

2019年4月23日 (火)

毎朝の元気はどこから届く?『春休み♪パルブレッド工場見学』開催報告

2019年4月3日(水)八王子市にある㈱パルブレッドの工場見学に行ってきましたsun

春休み中ということもあり、小学生から大人までたくさんの方が参加してくれましたcherryblossom

㈱パルブレッドは「こだわり酵母食パン」など、安心・安全でおいしいパンを私たちのもとに届けてくれていますbread

おいしいパンがどのように作られているのかを見てきましたeye

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工場見学前に身支度shine

帽子・マスク・白衣を着用して、二人一組になって粘着ローラーで念入りにほこりを取りますshine

帽子は耳まですっぽりかぶりますear

みんなが持っている水色のものは工場見学をする前にスリッパの上からはくカバーですboutique

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防塵室ですtyphoonここにも粘着ローラーが置いてありました。

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エアーシャワーの強い風を上から横から浴びてほこりを落としますtyphoon

手をあげてくるくる~と回転しますtyphoon

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ほこりを取って手を洗って消毒したら、いよいよ工場の中に入れますrun

目の前に大きな機械がeyeこの機械で分割から包餡までをこなすそうですhairsalon

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この金属製の巻きすのようなものの下を、ころころころ~と生地が転がっていきます

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ころころころ~と転がって出てきた生地は、職人さんのところに流れていきますwave

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流れてくる生地を手で転がしますpaperpaper

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転がした生地を機械に入れますdownwardright

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丸まって出てきた生地をラインに流しますdownwardleft

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線に合わせて丸まった生地を並べますrock

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生地がすーっと鉄板の上に乗りますupきれいに乗るのが不思議ですhappy01

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これからパン生地を寝かせて発酵させますsleepy

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生地を寝かせる部屋は温度と湿度が高めなので、メガネがくもりますcloud

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これらはロールパン生地ですclover

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こちらでは職人さんたちが手早く刷毛で何かを塗っていましたhappy01本当に速いですdash

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これは長さ約20メートルのトンネルオーブンですnote

入口から出口までで焼き上げますspa

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焼きあがったバターロールが出てきましたhappy02とてもおいしそうですlovely

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 これは「元種」ですdiamond

ホシノ天然酵母にぬるま湯を加え、適度な温度の部屋で約20~24時間発酵させて作りますscissors

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こちらでは職人さんが生地の仕込みをしていますhairsalon

生地をカットして黄色いケースに入れていきますpunch

生地が重いのでかなりの重労働だそうですbearing

ケースに入れられた生地は、寝かせて12時間発酵させるそうですsleepy

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ここでは冷蔵庫と冷凍庫の中に入りましたsnow寒かったですpenguin

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こちらでは材料の計量をしていますlibraImg_6360奥ではライトで明るく照らしてレーズンの選別をしていますeye

レーズンは納品時に一応選別されているそうなのですが、その時にとり切れなかった枝などをここできちんと取り除きますrock人の目でしっかりチェックしていますflairとても神経を使うそうです。

Img_6362できあがったパンが袋に入って流れてきますyacht

目視でチェックをしてケースに並べますpaper

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Img_6369できあがったパンはここでセットされて各地へ運ばれて行きますgood

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Img_6375_2たくさんある扉の先にはトラックがとまり、ここからパンを積み込むそうですbus

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工場見学をした後は、部屋に戻ってパンのミニ学習会&パンの試食bread

今回の試食は12時から時計回りに…

「チョコレートマフィン」・「産直小麦ソフトフランスパン」・

「クリームパン」・「紅茶とりんごのパン」と、

写真にはありませんが「こだわり酵母食パン」の5種類でしたlovely

どれもパルブレッドの工場で作っているPB商品のパンですnote

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学習会ではパルブレッドの商品づくりのこだわりなどをわかりやすく説明していただきましたspade

パルブレッドのこだわり

①不必要な添加物は使用しません

イーストフード(フードとついているが実は化学合成で作られた食品添加物)」「乳化剤」「ビタミンC」などの市販品も多くに使われている添加物は使用していません。

②本当のパンのおいしさを追求しています

素材にこだわり、シンプルな原料でごまかしのきかない味わいにこそ、本当のパンのおいしさがあると考えています。手間のかかる方法でも生地に合わせた製パン法にこだわっています。

③組合員の声を生かした商品づくりをしています

組合員の声を大切にした商品づくりが、パルシステムのパンづくりの基本です。

ひとことメールやアンケート結果、商品展示会などのご意見・ご要望に応えるべく、新商品の開発や改善に積極的に取り組んでいます。商品開発チームによる提案もどんどん取り入れています。

「素材にも製法にも妥協せず、かつ多くの組合員に利用していただける価格であること」をコンセプトに日々の努力を惜しみません。

④主原料に遺伝子組換え原料は使用しません

2004年10月より、主原料はすべて非遺伝子組み換え原料です。

マーガリンなどの油脂類やぶどう糖などの糖類の起源原料は、遺伝子組み換え作物にあたらない原料(対象外)や分別管理できている原料(分別品)です。

副原料(水を除く、構成比5%未満のもの)についても順次切り替え作業をすすめ、組合員のみなさまがより安心して食べられるパン作りを目指しています。

⑤産直原料を使用した商品開発に積極的に取り組んでいます

パンの主原料である小麦(JAみどりの産:ゆきちから、JAおとふけ産:ゆめちから、きたほなみ、春よ恋)に米粉(JAえちご上越産)、小豆・つぶあん(大牧農場産)、牛乳(酪農家の牛乳)、たまご(菜の花エッグ)などの産直原料を使用しています。

主な商品は「産直小麦食パン」「産直みるくパン」「産直小豆ごまあんぱん」「こだわり酵母産直小麦ロール」などです。

また、パルブレッドでは商品の影に隠れているものも評価して使っています。

その例としてあげられるのが自然環境と労働環境に配慮して作った「ダーボン」の「パーム油」です。

「パーム油」といえば一大産地はインドネシアですが、パーム油を作るために開発が進んで自然破壊が進んでしまったそうです。環境破壊が進み荒れ地になってしまった中を歩いているやせ細ったオランウータンの映像が世間に衝撃を与えました。

一方パルブレッドで使用しているのはコロンビアで作られているパーム油です。自然環境と労働環境に配慮しつつ、パームの実を蒸気で蒸して出てきたものを精製してパーム油を作っています。使用しているのはパーム油ですが「ショートニング」と表記せざるを得ません。

水素添加して作った一般のショートニングはトランス脂肪酸が高いですが、パルブレッドで使用しているショートニングは水素添加しないで作っているため低トランス(2%以下)です。

安全性にもお金がかかります。

Img_6382「こだわり酵母食パン」の商品DVDも鑑賞tvみんな真剣ですdiamond

こだわり酵母シリーズの特長

①「ホシノ天然酵母パン種」を使用しています

「酸味が少ない」「香りが良い」「小麦粉本来の味を引き出せる」「複雑な味わいのパンができる」ことで選びました。1982年の発売から現在まで配合比と製法は変わっていません。

②パルシステムの直営工場である㈱パルブレッドで製造しています

③小麦粉、ホシノ天然酵母パン種、砂糖(花見糖)、食塩(海はいのち)、水を基本原料とし、パン作りに必要最低限の原料で作っています

④ホシノ天然酵母パン種を使用し、じっくり発酵させることにより小麦に含まれる風味やうまさが引き出され、噛めば噛むほど味が出て独特のおいしさが味わえます

⑤製造に手間暇がかかり、大量生産には不向きなパンですが、職人が発酵具合を確かめながら、手間を惜しまず丁寧に焼き上げています

⑥健康食品店や専門店で、同様の酵母パンが販売されていますが、とても高価です

⑦安全でおいしくて正直なパン。しかも安い。それが「こだわり酵母シリーズ」の商品です

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「こだわり酵母食パン」のおいしさのひみつ

★「ホシノ天然酵母パン種」でじっくり発酵

噛めば噛むほど味が出ます!小麦の風味・うまみ・自然の甘みがしっかり味わえます♪

★食べごたえ&腹もちのよさが違う!

やや硬めでずっしりとした重量感があり、食べごたえと腹持ちの良さが違います!

★2日もかけて作っています

酵母の培養に1日、生地の発酵に12時間と元種から焼き上げまで丸2日!手間は惜しみません!

★原材料がシンプル

小麦粉・花見糖・海はいのち・ホシノ天然酵母パン種のみで作られています!

 パルシステムのパンをおいしく食べるポイント

・食パン類はトーストして

・菓子パン類はトースターやレンジで温めて

・保存は消費期限にかかわらずカットしてからすぐに冷凍

※冷凍したパンは解凍してトーストするのがベスト、急ぐときは冷凍のままトーストしてもOK

 

参加者の感想(一部抜粋)

・すかすかしている市販の食パンより、ずっしり重くてかみごたえあって、小麦の香りもしっかりするパルのパンはとてもおいしいです。

・工場の方達が、安全のために、たくさん工夫されていること、思っていた以上に重労働なことに驚きました。ぶどうの軽量の方も目視で目が疲れて大変そうでしたし、パン生地を切り分けする方もロスを少なくするために工夫しているところも印象的でした。

・バターロールのまいてあるところで形がくずれたりしている物は、わざわざ手作業でとっていることをしってびっくりしました。

・とても熱い酵母室やとても寒い冷凍室など、どの部屋もちがって、どれも欠かせない部屋だった。ほとんどの食パンやロールパンはパルシステムで買っているけど、どうやって作っているのかは、考えた事はなかったので今回の見学はきょうみを持つきっかけになった。

今回参加したみなさんからは非常に多くの感想をいただきました。大人も子どもも工場見学を通してさまざまなことを見聞きして学び、感じてくださったようです。

私も普段「おいしいな~」と何げなく食べていたパンが、厳しい衛生管理のもと多くの職人さんの手でこだわりをもって作られているのだということを再認識しました。

パルブレッドのパンはパルシステムでしか買えません。

私達が安全安心なおいしいパンを食べ続けていくことができるように、これからも商品を購入していきたいと思いました。

まだパルブレッドのパンを注文したことのないみなさま、ぜひ一度食べてみてくださいねhappy01

(もっちー)

2018年7月13日 (金)

映画『日本と再生』上映会を開催しました

6月29日(金)にひらつか市民活動センターにて、映画『日本と再生』の上映会を開催しましたsun

映画『日本と再生 光と風のギガワット作戦』は、弁護士である河合弘之氏が監督を、

環境学者である飯田哲也氏が企画・監修をつとめる100分のドキュメンタリー映画です。

私たち西湘・県西エリアメンバーは、自然エネルギーをめぐる世界と日本の動きを知り、

脱原発・再生可能エネルギーへの転換のため何ができるのかを考えるために今回の上映会を企画しました。

 

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『日本と再生』の中で弁護士の河合氏と、環境学者の飯田氏が、世界の自然エネルギーの実情を探る旅に出ます。

デンマーク、ドイツ、南アフリカ、アメリカ、アラブ首長国連邦、アイスランド、中国の7ヵ国を訪ね、

様々な立場で自然エネルギーに携わっている人たちの話を聞いています。

国内でも、北は北海道から南は九州まで飛び回って、

自然エネルギーの発電所をつくってエネルギーの地産地消を目指している「ご当地電力」の人たちを取材しています。

多くの国で従来の発電方法よりも自然エネルギーの方が安価になっていること、

従来のエネルギーよりも自然エネルギーの方が雇用を増やしていること、

世界では原発を自然エネルギーが凌駕していること、

さまざまな国・地域でさまざまな立場の方とインタビューする中で「自然エネルギーは安全・儲かる・安定している」ということがわかります。

世界は既に再生可能エネルギーへとシフトしています。

日本は再生可能エネルギーで世界と共に歩むか、原発や火力発電で取り残されるか?

私たちがきちんと考えてエネルギーを選んでいく必要があると思いました。

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上映会の後はパルシステムでんきの学習会を開催しました。

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世界の再生可能エネルギー比率(2017年3月)は、1位カナダ63.8%、2位イタリア39.8%、3位スペイン35.3%ですが、

日本の再生可能エネルギー比率はまだとても低いです。

ちなみに家庭から排出される二酸化炭素の割合は、1位電気から(約51%)、2位車のガソリンから(約21%)、3位調理のガスから(約13%)となっています。

電気からの排出が多いのは、発電に化石燃料を使用しているためです。

環境に良いイメージの電気自動車ですが、確かに車からは二酸化炭素が出ません。

しかし発電は主に石油・石炭で行われています。

発電方法を見直さないと変わっていきません。

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パルシステムでんきの発電方法には、バイオマス発電・太陽光発電・地熱発電・ソーラーシェアリングがあります。

バイオマス発電は資源循環型の発電で、(株)十文字チキンカンパニーから1日400t出る鶏糞を燃やして発電しています。

福島県で太陽光発電をしている飯舘電力(株)の専務の言葉「電気は汚染されていない。安全安心な農作物はお届けできなくても、

電気ならクリーンな再生可能エネルギーをお届けできる」が印象的でした。

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パルシステムでんきの検針票について、「電源構成や発電産地のことがわかるので毎月楽しみにしている」という利用者の声もありました。

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6月は環境月間ということもあり、西湘・県西エリア担当の理事から「やっぱり石けん!洗濯用粉せっけん」の使い方の説明がありました。

肌にも環境にも優しい石けんをパルシステムではおすすめしています。

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企画終了後には、環境キャンペーン大使による参加者インタビューも行いました。

ご協力いただいた参加者のみなさま、どうもありがとうございました!

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上映会に参加した方からたくさんの感想をいただいたので、紹介します。

 ribbon参加者の声ribbon

・日本国内や世界各国の再生可能エネルギーへの取り組みを知ることが出来て本当に良かった。

日本は原発に恩恵を受けている一部の人の力が強いせいで報道にもかたよりがあると感じた。

その為自分で判断し、再生できる喜びと共に自然(動・植物)と人を大切にしたいと思う。

・はじめて知ることばかりでした。節電に加えて「どの様に電気を作るか」を考えていきたいです。

・わかりやすくテンポの良い内容でした。

この映画を観てエネルギーを選ぶ根本的な意味を考えるきっかけになりました。

・政治家、公務員、企業TOPなどなど日本を動かす中心の人たち全ての人にこの作品を見て欲しい。学生全てにも。

IOTの前に「その電気は必要か」立ち止まって不要な電気をOFFにすれば自然エネルギー100%は可能だと思う。自分の無力さを痛感します。

・社会正義の確立を推進するパルシステムを応援します。

なかなか政府の政策変換までは今日的状況ではとても難しいですが。

・自然エネルギーの発電が重要なことが良く分かった。

・以前から観たかったので今回観れて良かったです。

・先進国で次々に原発をやめているのに日本は再稼働したり他国に売ったりしている事は良くないと思う。

この頃自然災害がひどくなっているように思う。温暖化は問題だ。

・未来に夢が持てました。動き出さなければと思いました。

 

 3.11の後、「コンセントの向こう側がある」ということを考えるようになりました。

私達が何気なく使っている電気はどうやって発電されているのか?どこから来るのか?

それまではそんなことを考えたことはありませんでした。

スイッチをオンにする、オフにするというひとつひとつの選択を私たちは毎日しています。

なぜ再生可能エネルギーを選択することが未来につながるのかなど、

今回の企画は普段気にしなかったことを考えるきっかけになったと思います。

(もっちー)

2017年7月14日 (金)

パルシステムまつりin 小田原(平塚センターまつり)準備中♪

みなさまこんにちは!

8/27(日)にパルシステムまつりin 小田原を開催します❗

通常センターまつりは配送センターで開催されるのですが、平塚センターまつりは初の外部会場での開催となります★

現在実行委員会のメンバーみんなで準備中です🍀

場所は小田原駅から歩いてすぐの「おだわら市民交流センターUMECO 」です。

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会場の近くからは小田原城も見えます★

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パルシステムまつりには、こんせんくんも遊びに来てくれます。

こんせんくんがお部屋に入れるかどうか、お部屋の入り口のサイズもはかって確かめました。


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ちゃんと入れることがわかりました。

これでこんせんくんが来てくれても安心です♪

どんなおまつりになるかお楽しみに❗

(もっちー)

2017年7月 1日 (土)

梅干し作り進捗状況報告①

6月21日に地区くらぶなんてんのメンバーが梅干し作りをしました。
平塚センターの分も合わせて作りました。

仕込みが終わったものは平塚センターにお預けして、
干すまでの期間は日々ひっくり返していただき、
7月下旬頃に天日干しを平塚センターで行ってもらいます。

・休憩室で保管
・”重し”は何もしていません
・土日はひっくり返すことができません

tulip中山センター長の感想tulip

本日ひっくり返した時にフルーティーな香りが・・・たまりません!
1日でこんなにやわらかくなるんだなぁ、と感じました。

・1日目の画像です。まだ変化は見えにくいですね。

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その翌日、梅干し作り経験者にアドバイスをもらったのでさっそく中山センター長が実行してくれましたsun
 

・できるかぎり空気を抜いて、袋を二重にして液漏れ対策もしました
・重しとしてカタログを束にして梅と同じ位の重さにして(1㎏位)乗せてみました。
・3パックあるので、それを日々反転・上下入替をしています。

水滴のようなものはありましたが、まだそれほど水分はでてきていません。
まだ塩が残っている部分もあります。
梅自体はかなりやわらかくなってきました。
色も緑色から赤茶色になってきているものが目立ってきています。


 次週どうなっているのか楽しみです!

報告はもっちーでしたchick

今後も梅干しの状況を報告していきますhappy01

2017年6月14日 (水)

「圧搾一番しぼり菜種油を知ろう」(菜種油学習会)を開催しました!

5月31日(水)に平塚市中央公民館にて、「圧搾一番しぼり菜種油を知ろう」を開催しましたsun

福岡県の平田産業(有)より講師をお招きし、圧搾一番搾り菜種油と市販油の比較を行いました。

ちなみにパルシステムの人気商品である『圧搾一番しぼり菜種油』は、1,250g、600g、180gの3つの大きさがありますclover

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まずパルシステムの『菜種油』の商品DVDを鑑賞しましたshineImg_5507

短いDVDですが、『圧搾一番しぼり菜種油』の製造方法や商品づくりのこだわりがわかりやすくまとまっていますeye

「生協の宅配パルシステム公式YouTubeチャンネル」でご覧いただけますので、

ご興味がおありでしたらどうぞ下記のリンクからご覧くださいhappy01

https://www.youtube.com/watch?v=vJAzleNkOhM

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講話では製造過程や遺伝子組み換え問題についてもお話がありました。

遺伝子組み換えとは生物の細胞から有用な性質を持つ遺伝子を取り出し、植物などの細胞の遺伝子に組み込み、新しい性質を持たせること言います。科学の力で直接遺伝子をいじるため、自然界に本来存在しないものを作り出すことになります(例:味の良い品種+乾燥に強くなる遺伝子→味が良くて乾燥に強い品種)。菜種の場合は、特定の除草剤で枯れないという遺伝子組み換えなたねがあります。

組み換えで効率的な改良が行えるのですが、「本当に大丈夫?」と安全性を気にする声が高まっています。

遺伝子組み換えは従来の品種改良(掛け合わせ)とは、似ているようで全く違います

品種改良(掛け合わせ)は、育種目的にかなった個体を選択し、さらに交配を繰り返して安定した種として確立させるものです(例:味のよい品種×乾燥に強い品種→味が良くて乾燥に強い品種)。交配でよい性質同士が結びつくとは限らず、何代も交配が必要なため時間がかかります。

「パルシステムの圧搾一番しぼり菜種油はどうして市販品よりも値段が高いの?」とよく聞かれるので、なぜ圧搾一番搾り菜種油がこの価格なのかを分かりやすく説明していただきましたgood

1.原料が違います。
原料へのこだわり:原料は南オーストラリア・カンガルー島産のNON-GMO(遺伝子組み換えしていない)菜種のみを使用しています。カンガルー島は南極からの南風が常に吹いているので、よそからの種子が飛散してくる心配がありません。平田産業の菜種油はNON-GMOだけの工場で製造しているため、安心してご利用いただけます。
※日本国内で流通している菜種の多くは、遺伝子組み換えが不分別の状態で製造されています。


2.搾油方法が違います。
しぼり方のこだわり:搾油方法は圧力を加えて絞る「圧搾一番搾り」。
タオルを手でしぼるような、昔ながらの製法です。
※一般的なサラダ油は、ヘキサン(抽出溶剤)をかけて油を根こそぎ抽出します。


3.精製方法が違います。
精製のこだわり:しぼった原油を食酢とお湯で洗います。薬剤を一切使いません!
油がきれいになるまで何度もていねいに繰り返すので、出来あがるまで最短で1週間かかります。
※一般的なサラダ油は、薬品を使用して不純物を取り除くので、短時間で出来あがります。

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参加者からの「繰り返し使えると聞きましたが、何回くらい使えるのですか?」という質問に対し、

「回数ではなく、泡を見て判断してください」という回答をいただきましたyacht

ブクブク~と泡が出てきてはじけるようならあと3回くらい使えるそうです。

泡の状態が、カニが口から出すようなはじけない泡になったら炒め油として使うのが良いそうです。

揚げ物をした後の油はきちんと濾してカスを取り、ふたをして保管するのがよいとのことでしたscissors

おすすめとして、平田産業のメープルシロップと菜種油を使った大学芋のレシピ紹介がありましたsagittarius

圧搾一番しぼり菜種油:メープルシロップ=1:1の割合でフライパンに入れ、一口大に切った生のさつまいもを炒めるだけscissors

とっても簡単で大学芋みたいになるそうですtaurus

ごまをかけてもおいしいとのことmoon3

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写真:左は新品の市販油なのですが、すでに酸化が始まっているそうで泡がはじけません。

写真:右は新品の圧搾一番しぼり菜種油ですが、泡がはじけています。

フライパンの大きさ・火加減・加熱した時間はどちらも同じにして揚げ比べしました。

市販油と圧搾一番しぼり菜種油を使って揚げたてを食べ比べるのもよいのですが、

鶏のから揚げを作って翌日冷めたものを食べ比べると油の違いがよくわかるそうですscissors

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このとき揚げたのは、ジョイファーム小田原で生産された玉ねぎですconfident

甘くておいしい玉ねぎでしたhappy01

玉ねぎの揚げ比べ&食べ比べをした後は、グループに分かれて調理ですsign03

にんじんを揚げたり…capricornus

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ちくわを揚げたり…fish

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おしゃべりをしながら楽しく調理しましたwink

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みなさん手際がとっても良かったですnote

「普段こんなに揚げることないよねcoldsweats02」などと話しながら、たくさんの天ぷらを揚げましたsmile

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平塚エリア経営会議が作ったエリアみそを使ってみそ汁も作りましたshine

具は油揚げと葉ネギと玉ねぎですdog

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おいしそうな天ぷらのできあがりheart04あじとちくわ、大葉、にんじん、玉ねぎeye

ごはんとみそ汁とあわせて天ぷら定食にして食べましたchick

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試食しながら交流note

今回は平塚センターから1名の配送員さんがお手伝いとして参加してくれました。

このような組合員活動に参加するのは初めてだったそうで、参加者とともに有意義な時間を過ごすことができたそうです。Img_5545

普段食べている商品や、住んでいる地域の話、学習会の内容についての話などいろいろおしゃべりしましたriceball

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講師の方も各テーブルを回って下さいましたclub

「大勢の人の前では聞けなかったことも、テーブルでなら気軽に聞ける」ということで、みなさんはさまざまな質問をしていましたapple

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banana参加者の感想(一部紹介)banana

・菜種油の良さ・こだわりが分かって良かったです。

・菜種油の良さを教えていただき使い続けていきたいと思いました。

・油はやはり揚げ物等で試食してみなければ分からないことが沢山あった。

・平田産業(有)中村様に直に聞けていろいろと考えさせられた。食の裏側を考えます。

・平田産業さんの菜種油のこだわりを知れて良かった。高くても買いたいと思った。

・油の事が良く分かりました。主人が外で揚物を食べると気分が悪くなることが多いのですが、家のは大丈夫と言っていたのが納得です。

参加者のみなさまにも「ほんもの実感」していただけた企画となりましたheart

学習会に参加して商品づくりへのこだわりや遺伝子組み換えなどについて学び、食には裏側があること、怖い一面もあるということも知りました。

世の中に安いものはたくさんあります。なぜ安いのか?高いものはなぜ高いのか?その理由や背景も考えなければならないのだなと感じました。

安いものには安いだけの理由があり、高いものには高くなる理由があるからです。

値段の安いものをみんなが選択していくと、こだわりをもって手間暇かけて作った商品が売れなくなり、「売れないから作らない」という状況を招いてしまいます。

安全・安心できる「ほんもの」の商品が消えてしまわないように、私たちが買い続けていく必要があると思います。

安いのがいい、安全性の高いものがいい、国産のものがいいなど、商品を購入する時に消費者は都度選びます。

私は値段が少し高くても、安全性が高いものを自分と家族のために選びたいです。

今まで自分は「なんとなく」圧搾一番しぼり菜種油を購入していたのですが、これからは「きちんと選んで」圧搾一番しぼり菜種油を購入したいと思いました。

(もっちー)

2016年6月21日 (火)

平塚・秦野地区くらぶ合同ミーティングを開催しました!

6月17日(金)に平塚市中央公民館調理室にて、平塚・秦野地区くらぶ合同ミーティングを開催しました。
平塚エリアには現在2つの地区くらぶがあります。

平塚地区くらぶ【ママの休日】と秦野地区くらぶ【なんてん】です。


ママの休日】は、ワーキングママが主なメンバーで、活動は土日が中心です。
なんてん】は、主に小田急沿線に住んでいるメンバーで、活動は平日です。
どちらも月に1回ミーティングを開催し、パルシステム商品の試食をしたり、情報交換をしたりしています。

今回合同ミーティングを開催することにしたのは、1月の企画で仕込んだ手作りみその天地返しをするためです。
また、たくさんの人数が集まるということで「素材がいきる白だし」のプレゼンと、交流産地ジョイファーム小田原の梅を使った梅仕事も行うことにしました。

①白だし、②みそ天地返し、③梅仕事の順に行いましたsun


①2015年度商品開発チーム提案協力商品「素材がいきる白だし」おすすめ!

もともとあった白だしをパルシステムのオリジナル商品へリニューアルしました。
特長
化学調味料不使用

たん白加水分解物不使用

遺伝子組み換え原料不使用

だしの原料は国産原料のみ

この商品は、家庭でだしをとるのと同じようにしてだしをとっているそうですhouse

昆布をひきあげてからかつおを入れる、ふたをしないでだしを取る…など、ひとつひとつの作業を丁寧にやっているとのことですpresent

香りとかが逃げてしまうため、開けてから3~4か月で使い切るのが目安だそうですhappy01

最後までおいしく使ってもらうために、150mlの少量びん・360ml900mlとご家庭の状況に合わせてサイズを選んでもらえるようになっているそうですeye

「まだ頼んだことがない」という方は、ぜひ一度少量のものをお試しくださいsign03

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 「素材がいきる白だし」にちょっと調味料を加えるだけで、風味が変化しますheart04

胡椒を加えると…コンソメスープのような洋風の味にsign03

ごま油を加えると…中華スープの味にsign03

まるでマジックのようですshine

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試飲してみて、この「白だしマジック」にみんな驚きましたcoldsweats02

以下、メンバーの感想ですpresent

白だしが和洋中と使えることを知り、ぜひ使ってみたいと思いました。
今まで白だしを買っても使い切ることがなかったので、使い方を教えていただきよかったです。においもよく、おいしかったです。ぜひ使いたいです。
白だしの使い方が知れて良かったです。裏ワザ的なもの大好き!!自分でももう一度買って色々ためしてみたいと思います。
白だしというとしょっぱいイメージがあったのですが、こんなに風味豊かで、それだけでもおいしいことにびっくりしました。
和風だけかと思いきや、オールラウンドにききぜひ使ってみたいと思いました。
メーカーさんの製法へのこだわりも知ることができてよかったです。すごく便利に使っています。
だしをていねいに取って作っているこだわりなどが聞けて良かったです。レシピ集楽しみにしています!
白だしがこんなに活用できるとは知らなかったです。天然のダシだと安心できます。

「素材がいきる白だし」のレシピ集は秋に発売予定だそうですmaple

 みなさまお楽しみにscissors

②1月に仕込んだ平塚エリアみその天地返しnote

表面に生えたカビを取ってみそ玉を作り、きれいに消毒した容器に戻しましたsun

ちょっと試食してみましたが、味がまだ若いもののだいぶみそっぽい感じでしたhappy01

完成が楽しみですcherry

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③平塚エリアと産地交流をしているジョイファーム小田原の梅を使って梅仕事heart

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Img_1046 まるっとした大きな梅は表面がとてもすべすべしていてなめらかで、すもものような感じの甘くてさわやかでよい香りがしましたcherryblossom

今回使用した十郎梅は、梅干しにするととってもおいしいそうですclover

メンバーは、梅干し班と梅酒・梅サワー班に分かれて作業をしましたcute

梅をきれいに洗い水気をふいて、なり口を取るのは一人だと淡々とした作業になりますが、誰かと一緒に話しながらやるととても楽しく、あっという間に終わりますgood

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Img_1058_2 こちらは梅サワーづくりwine

梅と花見糖の入った容器にドバドバと純米酢を注ぎますtyphoon

梅サワーは出来上がるととてもさわやかな風味で、夏の疲れも吹っ飛ぶそうですhappy02

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その後は、パルシステム商品の調理&試食ですdelicious

ミーティングでは1人につき200円の試食代補助があり、毎回試食をしていますsun

今回は簡単に調理できる冷凍品&冷蔵品の調理をしましたdiamond

試食品は、北海道産秋鮭ムニエル(香味野菜入り)、までっこ鶏チキンナゲット(徳用)、産直豚ロースの味噌漬、じゃがいもとマカロニのサラダ、サラダベースはるさめ中華、大きな肉だんご、サラダデリ・玉子ポテマカサラダと品数豊富happy02

Img_1068_2 調理中はとても良い香りが漂ってきて、「早く食べたいねup」などと話しながらどんどん手をすすめましたpaper

皆さん主婦なので、手際がとても良かったですtulip

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白だしに乾燥わかめとごま油を入れた、即席わかめスープも飲みましたwink

どの商品もおいしかったですclub

調理の後は、くらぶごとに試食&ミーティングpresent

情報交換や次回のミーティング日の決定などを行いましたbread

くらぶが合同で集まる機会はなかなかないので、今回のように交流できると活動の幅も広がってよいなと思いましたlovely

みそが完成するのもぜひみんなで見たいと思いますhappy01

以上もっちーでしたchick

2016年6月18日 (土)

小田原果樹の学校~バレンシアオレンジの収穫~

6月12日(日)に、小田原果樹の学校(みかん)の2回目、バレンシアオレンジの収穫が行われました。平塚エリアから2人が参加したので、レポートします。

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お天気にも恵まれ清々しい梅雨の晴れ間にお邪魔した石井さんのお宅では、 パルシステム宮城への十郎梅の出荷準備で梅の選定・袋詰めとお忙しい中、バレンシアオレンジの収穫体験をさせて頂きました。

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たわわに実ったバレンシアオレンジを、石井さんの説明を受けながら、参加した4家族(大人6人子供5人)で収穫開始。 約1時間で10ケース(約220kg)のバレンシアオレンジが収穫できました。

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収穫後は選定をして、傷みや虫がついてしまい残念ながら出荷できないバレンシアオレンジを試食させて頂きました。 見た目は少し悪くても中身は程よい酸味と甘みでとても美味しく、子どもたちも石井さんの奥様が切ってくれるオレンジを「美味しい、美味しい」と次から次へとたくさん食べていました。

糖度計でオレンジの糖度を測って糖度を確認したり、お土産用のオレンジを箱へ分けたりと、子どもたちも仲良く楽しそうに作業をしていたのがとても印象的でした。

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オレンジをたくさん頂いた後に、石井さんの奥様が作った真竹の煮物をご馳走になりました。こちらもとても美味しく 皆でパクパク食べてしまいあっという間になくなってしまいました。もう少し食べたかったです(笑)

最後に集合写真を撮り活動を終了しました。

お忙しい中、石井さんご夫妻には私達を温かく迎えて下さり農業についての貴重なお話を聞かせて頂けたこと、そして 短い時間でしたが親子でバレンシアオレンジの収穫体験ができたこと、本当に楽しい時間を過ごせました。 またぜひ参加させて頂きます。ありがとうございました。(陽)

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バレンシアオレンジ収穫に、初参加しました。とても天気が良くて、収穫日和でした。

4家族ではさみと収穫かごを持ち、高い所から奥まで、全部収穫です。くもの巣の奥にオレンジあったり、高い所は脚立に乗っての作業です(脚立に乗りたくて、子どもたちが、順番待ちでした)。高い所から低い所まで、全部収穫するのに、汗だくになりながら、大変でした。収穫の大変さが良くわかりました。オレンジを食べるときは、収穫してくださった生産者さんに、感謝しながらいただきます。(水)

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小田原果樹の学校~果樹栽培について学びました~

5月27日(金)に、「小田原果樹の学校(みかん)」を体験してきました。

今年もエリアを受け入れてくださる生産者は石井毅さん。

第1回の今回は、みかんの花見の予定でしたが・・・実施の確認のため事前に電話連絡すると「今年は花が早くて、もうだいたい散ってしまったんだよね」と少し困った様子。「でも、他のこと考えておくから大丈夫!」と言ってくださり、安心していたのですが、なんと当日は雨。

石井さんのお宅に着くと、作業場に出てあれこれ農機具を並べながら、石井さんが出迎えてくださいました。「こんな天気だからね、今日は道具の話でもしようかと思って。」

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一緒に行った私の主人は林業現場作業員なので、石井さんが使っているチェーンソーに真っ先に気づいて、集合前のしばらく、二人はチェーンソーの目立て(刃を研ぐこと)の上手な方法について熱心に話していました(笑)。

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チェーンソーや刈り払い機は何種類も使っておられます。例えば、円盤型の刃で草を刈る刈り払い機は、金属製の刃のほうが切れ味は良いけれど、みかんなどの木の幹の近くや石があるような場所では、木の幹を傷つけたり石にあたって刃が欠けてしまったりするので、ナイロンコードがついていてからめて切るタイプの刃を使うなど、同じ道具でも状況によって使い分けしているそうです。

機械や道具は、刃物が多いですが、なかでも果樹栽培では、倒木や老木を切り倒して処分するなどのため、大きな枝や幹を処理するための移動式の「チッパー」という機械を使っています。これは、木の枝や幹を粉砕する(チップにする)機械で、木のシュレッダーというイメージ。木を粉砕してしまうのですから、相当なパワーと強力な刃(裁断機)をもつ機械です。なんと石井さんは5年ほど前に、作業ミスでこのチッパーに片手を巻き込まれ、ドクターヘリで搬送される大怪我を負ってしまったそうです。そのときのお話を聞かせてくださり、農作業の危険、大変さを学びました。

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キウイの授粉に使う花粉の噴射機、なるほど、そういう道具もあるんですね。これがなければひとつひとつ手で花粉をつけていかなければならず、噴射機はとても便利だそうです。

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そうこうするうち、幸い雨も止んできたので、後半は果樹園を見学しました。みかんの花はほとんど終わっていましたが、そこに小さい実が育ち始めている様子がわかりました。

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キウイ、みかん、バレンシアオレンジ、レモンなど様々な柑橘があり、また、みかんも何種類もの品種を栽培しておられます。みかんは接ぎ木で育てることについて、実際に木のどのあたりでどのように接ぎ木しているのかを見せていただきました。ひとつの台木に違う2種類を接ぎ木してあるものもあり、驚きました。

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無農薬や低農薬で栽培していると、除草剤が使えないため、下草刈りの作業が非常にたいへんで負担になるわけですが、とくに夏場に草が高く茂ってしまうと、育て始めていた小さく細い苗をうっかり雑草と一緒に刈り払い機で切ってしまうといったミスもよくあるそうです。

イノシシ、猿、うさぎ、ハクビシンといった害獣やカミキリムシなどの害虫、台風や気候変動、病気など様々な障害と日々闘うことは大変なご苦労と思います。また、私たち消費者からは安心・安全のみならず糖度保証など品質面でもいろいろな要求が厳しくなる一方です。そんななか、果樹栽培を愛し、楽しく前向きに取り組んでおられる様子に敬服いたしました。

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見学を終えると、石井さんの奥様がとても美味しい自家製の梅ジュースを用意してくださっていました。6月に平塚エリアの地区くらぶ合同ミーティングで行う「梅しごと」の梅も、石井さんの農園から出荷してくださると知り、嬉しかったなあ。石井さんの奥様が、昨年私たちが「できれば梅しごとをエリアの企画でやりたいけれど、エリア経営会議の人数も少ないし、やることが多くてできるかどうか」とぼやいていたのを覚えていて下さり、「「梅しごと」できることになったんだ、と嬉しかった」と言ってくださったことが、こちらもますます嬉しかったです。

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梅ジュースの作り方や無駄なく使う方法などをうかがったり、果樹農家に嫁いできて何もわからないところから農業に携わってきたお話をうかがったり。あっという間の二時間でした。(木こりの女房)

2016年6月 8日 (水)

知ろう食べよう☆ヨーグルト開催報告

5月25日(水)に平塚市中央公民館調理室にて、「知ろう食べよう☆ヨーグルト」企画を開催しましたsun報告が遅くなりお詫び申し上げます。

はじめにPLA(パルシステムライフアシスタント)講師によるこんせんプレーンヨーグルトの学習会を行いましたpenguin

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ヨーグルトに関するクイズをしてから、ヨーグルトの食べ比べ(①こんせんプレーンヨーグルト・②市販の生乳100%ヨーグルト・③と④市販のヨーグルト)を行いました。

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「これはすっぱい」「これはまろやか」「水っぽい」「見た目がまとまっている」などなど、4種類のヨーグルトを試食した参加者からはさまざまな感想があがりました。

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試食をした後に4つのヨーグルトの商品パッケージの原材料名表示を見ました。
すると生乳のみで作られたもの(①と②)と、乳製品と生乳などで作られたもの(③と④)に分かれることがわかりました。

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原材料名は多いもの順に書かれています。
市販のプレーンヨーグルトの多くは、脱脂粉乳や脱脂濃縮乳といった乳製品を多く使用しています。
乳製品を使うと、濃度を一定にしやすいため効率よく安く同じ味のヨーグルトを作ることができるからです。
一方生乳は、繊細なため取り扱いが難しく発酵管理が重要なので、生乳のみで一定の品質のヨーグルトを作るには技術力がいるそうです。
こんせんプレーンヨーグルトの特徴は、①生乳100%②根釧地区指定③生きて腸まで届くBB-12菌の3つです。
①生乳100%で作っているので、自然な風味が特長です。
なめらかな口当たりで、酸味を抑えたマイルドな味わいになっています。

②生乳の産地を明らかにし、指定しているのはとても珍しいそうです。
北海道の根釧地区は、夏は冷涼で牛にも牧草にもよい環境であり、良質な生乳の産地です。
牧草主体のえさを食べさせる「草地型酪農」を行っているため、生乳本来のおいしさをひきだしています。
生乳は夏は乳脂肪分が少なく冬は乳脂肪分が多くなります。
乳製品とは異なり、生乳は季節や日によって成分が均一ではないため、発酵管理が非常に難しいそうです。
③BB-12菌は、世界でもっとも研究されている乳酸菌の一つです。
胃酸に耐えることができるため生きて腸に届きます。
生きて腸まで届くので、免疫力をUPさせるなどの効果を最大限に発揮できます。

学習会の後は、こんせんプレーンヨーグルトを使ったランチを作りました。

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appleメニューapple
ヨーグルトでラッシー
サラダ(ヨーグルト風味シーザードレッシング)
ヨーグルトソースのパスタサラダ
天然酵母パン
ヨーグルト(みかんorいちごの手作りジャムを添えて)

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レシピの中でも大変好評だったものを2つ紹介します。

tulipヨーグルト風味シーザードレッシング(作りやすい量)tulip
こんせんプレーンヨーグルト大さじ4
マヨネーズ大さじ2
酢大さじ1
粉チーズ大さじ3
塩こしょう少々
これらの材料を混ぜ合わせるだけで完成です!

Img_0970 簡単にまろやかな風味のドレッシングができあがります。

お好みの野菜にかけてどうぞrestaurant

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bananaヨーグルトソースのマカロニサラダbanana
〈ソース〉
こんせんプレーンヨーグルト大さじ2
マヨネーズ50g
牛乳大さじ3

マカロニ100gを茹で、お好みの具材とソースを混ぜ合わせ、塩こしょうで調節してできあがり。

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Img_0969 企画ではマカロニではなくパスタを使用しましたが、パスタサラダもおいしかったです。パスタとあえるために他の具材も細くしました。


現在酪農家の方は、エサの高騰などの影響を受けコスト削減できず、生乳価格も採算がとれるぎりぎりで、経営ができなくなってしまうかもしれないという状況に置かれています。
TPPのこともあり、牛乳は国産のままかもしれませんが、バターやチーズは安い外国産に置き換えられてしまうのではないかという心配もされています。
アメリカでは牛に成長ホルモンを投与しているそうです。
「私達が商品を選んで食べ続けて健康でいること、それが日本の酪農を守ることにつながれば嬉しい」という講師の言葉が印象的でした。

自分のできる範囲で、長く食べ支えていきたいなと思いました。

(もっちー)

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