もずくとサンゴについて知ろう!
サンゴともずく?
学習会に参加する前は、双方の関係性がいまいち分かっていませんでした。
どうやらサンゴは、サンゴに住みついた「褐虫藻」が光合成で作った栄養をもとに育ち一定の密度を超えると余分な褐虫藻を排出するらしく、それがもずくのエサとなるとのこと。なるほどである。
「サンゴがいないと美味しいもずくが食べられない?」ということらしい。
サンゴがあることで恩恵を受けているのは、もずくだけではなくサンゴを寝ぐらとするたくさんのお魚さんたちと恩恵の輪は、果てしなく続きます。しかも好循環な上に綺麗な海まで作ってしまう。
なんと素晴らしい活動でしょう。漁協のみなさん、井ゲタ竹内さんパルシステム、消費者のみなさんの愛の好循環の成果だなと感じました。
そんな好循環のおかげで日本のもずくの生産量のうち沖縄産が98%です。
そのうち96%が「太もずく」、4%が「糸もずく」らしく「糸もずく」はかなり貴重なようです。
その育て方は、種付け、収穫、洗浄(手洗い)全てにおいて手作業の貴重品。
漁協のみなさんが、愛を込めて作ってくださっている姿勢に感動しました。
「糸もずくを食べてほしい」という想いがオンライン上ではありましたが、ひしひしと伝わってきました。「ぜひ食べてみたいし、組合員のみなさんにも食べていただきたい。」と思いました。
それと最後にもう一つ感動したお話サンゴの養殖に使う基台「マグホワイト」というものもあるのですが、環境に配慮した材料 ニガリ(マグネシウム)と炭酸カルシウム(サンゴを砕いたもの)を固めたもので作られていて、セメントは使われていないとのことでした。
セメントを使うとあくが出てしまうとのことで、どれだけ配慮されているのだと感動しきりでした。
今後も7月8月と海に関わる学習会が続きます。
7月27日(水)「海の中はどうなってるの?みんなで考える、海の環境」 申込締日7/10
8月17日(水)「みんなで考える、海の環境 サンゴの基台作り」 申込締日8/7
ご興味のある方ご参加お待ちしております。
注文するときの楽しみが、10倍いや100倍増えること間違いなしです。(T)
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