「JA新みやぎで米作り体験(秋)」1日目➀
「JA新みやぎで米作り体験(秋)」1日目➀
10月5日神奈川はあいにくの雨で肌寒い朝
9時に東京駅「銀の鈴」に集合
パルシステムからは交流担当の課より2名、湘南センター所属の配送担当1名、理事1名の4名
参加者は9家族22人、未就園児から大学生まで幅広いお子さんが参加していました
受付で新幹線のチケットを受け取りお昼のお弁当をもって新幹線へ
指定された座席でいざ古川へ
2時間ほどで古川駅に到着宮城はいい天気
前日まではあいにくの天気続きだったようなのですが最高の稲刈り日和
途中で長袖長ズボンに着替え長靴履いて準備万端
生産者のおひとり高山さんの圃場(田んぼ)で稲刈り体験
早速稲刈り体験
とその前にどんな生き物がいるかな?みなさん赤とんぼにもいろんな種類がいること知っていましたか
アキアカネ・ナツアカネ・ノシメトンボ・リスアカネ・マユタテアカネ・マイコアカネ・ミヤマアカネなどなど
交流でおなじみの昆虫博士鈴木先生(鳥博士でもあります)のレクチャーを受けながら捕まえたトンボの種類をチェック
調査用に羽に「T」とマーキングして放します左上からノシメトンボ、ナツアカネ
右はアキアカネだそうです心のきれいな人には止まるそうです
ぽんたには…
今回捕まえた赤とんぼはアキアカネが多かった気がします
童謡の「赤とんぼ」で歌われる赤とんぼはどの種類なのかな?イナゴもいました
このあたりの業務スーパーには冷凍イナゴが売っているそうです
神奈川で見かけた方いらっしゃいますか?
生き物観察の後は1台1300万もするコンバインを運転しながら稲刈り体験
先端についている角みたいなところが倒れた稲を起こし刈り取ってくれるそうです
操縦席にはバックモニターやエアコンまでついているモデル
ぽんたも運転しましたが自家用車と違ってアクセルは手で前後に動かす
ゆっくり動かさないとグワングワンすごく揺れます
高山さんの息子さんに教わりながら運転するもののハンドルに遊びがないからちょっと動かすと曲がっていく…
難しい 1日乗れば上手になるそうですが…一生無理そう
切り返し時バックするのですがモニターみる余裕なし
高山さんたちは時速1.8㎞ほどの速度で刈っていくそうですが1.4㎞がせいぜい
それでもハンドル操作が出来ません
手刈り体験もしました
モデルになってくれた彼は来年学校でお米作りをすると言っていたので収穫時はみんなに教えられますね
おやつには田尻地区の生産者の奥様方が握ってくれたおにぎりと甘味噌を春巻きの皮で包んであげたもの
宮城金のいぶき(玄米)を混ぜたおにぎりはプチプチしておいしかったです
お昼が早くておなかすいてたからペロッと完食
刈り取ったお米が出荷される状態になるまでを見学させていただきました
籾は乾燥させ精米されます
高山さんお宅では乾燥から籾ずりまで連続して行う機械がありました
圃場で25%程度に乾燥したら刈り取り、1度目は18%以下に設定し乾燥させ自動停止、少し時間を置き全体的に湿度が均一になったら14.7%に設定し2度目に乾燥
2段階にすることで自然界で乾燥させたような乾燥になる
乾燥させないと保管中に変質してしまうそうです
一気に乾燥させると割れが出たりするからダメとのこと
圃場で30%以上だと乾燥に時間がかかり燃料費が高くなるとのことです
手間がかかりますね…
乾燥された籾はそのまま脱穀機を通り選別網へ
くず米が取り除かれ、色彩選別機を通過し合格したものだけ米袋に入り自動計量され30㎏で自動停止
あっという間に何袋も出来ました
参加者が30㎏を持ち上げようとしますがなかなか…
腕で持ち上げず、背筋を上手に使うのがコツのようです
生産者さんたちはいとも簡単に持ち上げていました
くず米の手触りが楽しいみたい
おうちのお米で遊ばないでね
出てきたくず米は加工品になります
一連の作業を見学した後は今日のお宿「ロマン館」でお風呂を楽しみ
その後お楽しみの夕食交流会
「JA新みやぎで米作り体験(秋)」1日目➁をお楽しみに
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