JA新みやぎ 冬の米産地を体験 二日目
2日目は、5時に起床。防寒対策のため、着込んだり、カイロを準備したり。
昨夜は「起きれなかったら置いて行ってね~」なんて冗談を言ってましたが、
皆さんバスの集合時間に集まりました。
昨夜のねぐら入り同様、飛び立ちも、”渡り鳥先生”の選択で観察地が決まります。
鳥たちの鳴き声が一瞬止んだ瞬間が、飛び立ちの時。
バスを降りて観察地点まで歩いていたら、”渡り鳥先生”が、「あ!」
一斉に振り向くと、そこは、飛び立つ鳥たちの大群。
(沼には7万羽の鳥たちが休んでいるとのことです。)
風がとても強く、羽音の観察までは叶いませんでしたが、一斉に飛び立つ様は圧巻でした。
ある程度同じ向きになって合図してから飛び立つ(そして家族単位で動く)から、ぶつかることなく、飛び立っていけるとのことでした。
実は!?動画サイトで検索すると、たくさんの動画が出てきます。
実際に、車のボンネットにカメラを固定して観察している人もいました。
「落雁」「雁首をそろえる」「がんもどき」・・・
ガンを起源にした言葉が、いくつもあると知りました
感動、しかし寒い・・・ということで、蕪栗沼を後にして、ロマン館へ。
朝食、身支度、荷物の整理。ロマン館の前で記念写真を撮って、バスへ乗り込みます。
都合で、一ノ蔵の見学は出来なくなりましたが、一ノ蔵の酒ミュージアムへ。
生産者さんやJA職員さんがお出迎えしてくれました。
みんなで日本酒の歴史を学んだら、お土産を
父に頼まれたので、皆さんの評判を聞いて選定
難しかった
私は行きそびれましたが、敷地内の「ふるさと歴史館」の中には、刀剣(「鬼滅の刃」で女子人気がすごかったそう)の展示があったり、宮城県大崎市出身のフランク永井さんの記念館があったり・・・
昨日おやつにいただいた、がんづき(宮城の郷土おやつのひとつ)の売っているお店が数軒先だったので、参加者さんたちと、そちらに遠征しちゃってました
酒ミュージアムをあとに、昼食会「加護坊山 四季彩館」へ。
ひとめぼれと、ササニシキの食べ比べに挑戦!当たった人、逆だった人・・・食感の違いを近くの席の人と話し合ってみたりして。
豚汁の中身(ジャガイモが入ってました。私は豚汁というと里芋のイメージ)の話や、家の中で食べると豚汁だけど、外で食べると芋煮というんだよ、と一緒にお食事した生産者さんに教えていただく一コマもありました。
デザートのアイスは、私の選んだ桜以外に、バニラやゴマもありました。
天気は申し分ないけど、寒いし時間がないから、食後の周りのお散歩は諦め・・・と思ったら、行っていた参加者さんもいたようでした。
春は桜、温かい時期はキャンプ場として賑わっていて、近くの道は大渋滞するそうです。
そして、ここで生産者さんやJA職員さんとはお別れ。
名残惜しいお別れ・・・
温かくユーモアたっぷりに、宮城の今、農家さんとしての今、など、たくさんのことを聞かせていただきました。
本当にありがとうございました。
バスは最後の立ち寄り地点、道の駅おおさきへ。ここで、最後のお土産タイム。
古川駅でバスを降り、流れ解散、新幹線で東京、そして自宅へと帰りました。
あっという間の、でもとても濃い2日間を過ごすことが出来ました。
とてもいい経験ができました
お土産と、お土産話で、すっかり産地交流に興味を持った両親。来年は一般参加者として、両親と参加してみようかな
2月には、県央エリアでJA新みやぎの女性生産者さんのお料理教室があるそうです。イベントinfoをチェックしてみてくださいね。
大人気企画なので、抽選かな?
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