2月8日、昨年に引き続き今年もエリア味噌を仕込みました。
前回作った味噌が意外とおいしく出来て大満足だったので今回もぜひ成功させたい!
材料↓ 『だいどこログ』参照
・JAみどりの大豆 1㎏
・米こうじ(生こうじ)1㎏
・塩 400g
・種みそ 250g(前年に作ったエリア味噌)
JAみどりのの生産者さんからいただいたみどりの大豆を使います!
大豆はセンター長にお願いして前日から水にひたしておいていただきました。
エリア定例会の間中コトコト煮込みます。
手で簡単につぶれるまで柔らかく煮あがったらOK
1、鍋に塩と麹を入れて麹がつぶれないようにやさしく混ぜ合わせておきます。
2、いくらやわらかく煮ても100円のマッシャーではつぶすのはいつになることやら。
3、そこで、ジッパー付きの袋に大豆を入れて麺棒でコロコロトントンと潰しますことにしました。
小さい子でもこれならお手伝いできますね。かなり時間がかかるけど真剣な表情に大人は
なかなか手出しができません。
4、潰した大豆と1の鍋の麹と種みそを混ぜ合わせます。
ちょっと味見をしてみました。まだおいしくはありませんね。
5、味噌だんごを作って樽に詰め込みます。
6、できるだけ空気を抜きながら樽に詰め、周りにみぞをつくり、塩をパラパラとふりかけ、
ラップで外気と遮断しました。
7、塩1キロでおもりをします
8、新聞紙でふたをして冷暗所に放置しました。
次にふたを開けるのは3か月後の天地返しのときです。
9、JAみどりのの冬の交流では味噌作りをして、
ジップロックに入れた発酵まちの味噌をお土産としていただいてきたとのことで、
交流に参加したメンバーに習って、一部、味噌をジップロックに入れて
発酵していく過程を観察しようと思います。
では、半年後の天地返しの時までおやすみなさい~
PDF版はこちらkamome_201912.pdf
2月7日、上大岡のウィリング横浜にて、南エリア主催のJAみどりの郷土料理教室が開かれました。各テーブルにおひとりJAみどりのの女性生産者の方が入られ、料理のこと、産地の様子を直接お話ししながら一緒に調理することができたので、親近感が持て交流を深めることができました。
メニューは4つ。地元のお味噌、砂糖、卵、酒で作った万能味噌(それ自体、懐かしい素朴な味で、あったかい白ごはんにもピッタリ。味噌田楽にも使えるそう。)を酢でのばして作った小ねぎとわかめの酢味噌和え。 こんなに簡単に酢味噌和えが出来て味もバッチリ◎でした。さらに簡単味噌ドレッシングの温野菜しゃぶしゃぶサラダ。これも万能味噌のまろやかさとゆずポン酢のさっぱり感とマヨネーズのコクと胡麻の風味すべてが一度に口の中に広がり絶品!!でした。汁物として、干し椎茸の出汁と野菜のうまみに麺を一緒に煮込むことで出るとろみが加わった具だくさんの体温まるすっぽこ汁。デザートとして、丸い月の下を雁が飛んでいる様を表現したがんつき。農作業の合間の一服に食すもちもち食感の素朴なおやつだそうです。これも材料を順番に加えて混ぜてあとは30分蒸すだけの簡単レシピでした。ういろうタイプと蒸しパンタイプの両方を教えていただきました。
どれもこれも産地ならではの野菜たっぷり、味噌たっぷり、体にも優しいメニューばかりで参加者の方も大満足のお料理教室でした。
PDF版はこちらkamome_201901.pdf
二日目は、5:30集合。
寒さ厳しい日が昇る前の薄暗い蕪栗沼で、昨日のマガンの飛び立ちを観察します。
寒がりの私は、6枚位着込みました。子供達は何をどういう順番で着れば良いのか眠い目を
こすり困惑。
「取り敢えず着られるだけ着てね!」と不親切なアドバイスをしながら、
貼るカイロを色々な所に貼り付けて、私は防寒に防寒を重ねます。
蕪栗沼に到着。
辺りは薄暗く、お互いの顔がようやく見える位です。
マガンの姿は確認できませんが、鳴き声だけが響きます。
「サバンナみたい!」と言っていたお子さんがいました。
確かにうっすら見える湿地のシルエットはあの映画に出てきそう。
マガン達は一斉に飛び立ってくれるのか・・・
「心配ないさ〜♪」
辺りがだいぶ明るくなってきました。飛び立ってくれるのか・・・
心配です。
その時です。
太陽を押し上げるかのような羽音が辺りに響き、間もなく、
朝焼けグラデーションをバックにマガンのシルエットが空を埋め尽くしました。
この光景は、息を呑むほど。
でも、生産者の方曰く、今日は40点位とのこと。飛び立ちにバラツキがあったのです。
私的には十分素敵な光景でしたが、100点満点の飛び立ちをいつか見てみたいものです。
最後の見学地は北部広域倉庫(米倉庫)。
膝の高さ位あるねずみ返しをまたいで倉庫に入ると、なかにはギッシリお米。
厳しいチェックを通過したパルシステム米が出番を待って整列していました。
『ひとめぼれ』や『まなむすめ』。横浜でお待ちしています!
同じ倉庫には検査待ちの大豆もありました。実は宮城県は大豆の生産量も多いのです。
こちらも、専門の検査員の方が複数人でチェックをするそうです。
その後、北浦コミュニティーセンターに移動し、JAみどりのの自然や
世界農業遺産について学びました。
そして、この旅最後の食事。
生産者の奥様方が宮城に伝わる郷土料理や地元の食材を使った美味しいメニューを
沢山用意して下さいました。宮城のお雑煮、ヌマエビと大根おろしのかかったお餅、
万能味噌をつける味噌おでん。干し柿を入れた柿なます。デザートの羊羹も手作り。
どれも手が込んでいて美味しかったです。
冬の交流は直接田んぼに関わることはありませんが、米文化が前提となる食事の数々であったり、
世界農業遺産の認定を受ける程の農環境により活かされているマガンや白鳥がいる風景を楽しめます。
皆さんも「冬の宮城は寒そうだし〜」と言わずに、是非来年参加してみて下さい。
参加の際は、こんな感じで沢山着込んで下さい!
1/19(土)・1/20(日)、JAみどりの「
新幹線の降車駅「古川」には、前日の雪が少し残っていました。
ギュッと踏みつけ感触を確かめる子供達は、既に楽しそう♪
今回の交流は、4組のファミリーを含む、総勢21名でスタートです。
まずは美味しい体験が続きます。
味噌作りは、味噌玉を樽に詰める所からはじめました。
思い思いの大きさに丸めた味噌玉を、飛び散る位の勢いで樽に投げ込んでいた子供達も、
余りの量の多さに徐々にお疲れ。
お父さんお母さんもお手伝いし、交流味噌の仕込み完成です。
産地交流のお土産になったり、お料理教室の調味料として使われたり、仕込んだお味噌は
約半年ここで出番を待ちます。美味しく仕上がることを祈るばかり!!
さて、今回はこの味噌玉をジップロックに詰めて持ち帰り、お家でも発酵の過程を楽しめることになりました。
JAみどりのの上部さん、「今から観察して夏の自由研究にして下さい!」
子供達、ちゃんと観察して下さい!!
続いて、宿泊先のロマン館に移動し、ソーセージ作り。
生産者高梨さんのソーセージ作りは今回がなんとラスト。来月お店をクローズするそうです。
高梨さんの優しい人柄、面白いお話に参加者は皆、どんどん引き込まれていきます。
精肉として販売できるお肉のみを使ったこだわりのソーセージ。
お肉と香辛料を粘りが出るまで混ぜ合わせる所からはじまります。
次に、豚の腸に均一の太さになるようにお肉を詰めていきます。この作業がなかなか難しい。
私は二度挑戦し、二度とも途中で腸を破裂させてしまい、リカバリーするのにかなり焦りました。
子供達は、いとも簡単にこなしていきます。ニョロ〜っと長いソーセージをくるくるねじって
形を整える作業も、子供達は迷いがありません。
「もっとやりたり!楽しい!面白い!」
小さな職人達があっという間に沢山のソーセージを仕上げてくれました。
私も、弟子入りさせようかと思う程サクサクソーセージ作りをする息子に手伝ってもらい、
なんとか仕上げました。
夕方、蕪栗沼にマガンの寝ぐら入りを観察に出掛けました。
日中バスの車窓から田んぼで落ち穂や雑草、畑にこぼれた大豆などを食べるマガン達が
沢山見えました。
このマガン達が日が沈む頃、沼に戻って来るのです。
カップル、ファミリー、若者グループ、V字編隊のマガン達が四方八方から湧き出てきます。
沼の上に来ると列は一瞬乱れ、ハラハラの沼に降りていきます(落雁)。
沼はどんどんマガンで埋め尽くされていきます。衝突しないのが本当に不思議。
この日は幸運なことに月が真ん丸でした。
月の前をマガン達が通過すると、「ワーッ」と歓声が沸き起こっていました。
こうした地球ショーが見られるのも、自然を残す取り組み、自然を活かした稲作のお陰です。
夕食交流では、先程のソーセージが早速並びました。
お味は200点です。大人は美味しいお酒を楽しみ、子供達は生産者の方が持ってきて下さった
キウイフルーツや干し柿などを頂きながら、楽しい時間を過ごしました。
PDF版はこちらkamome_201811.pdf
10/6(土)・7(日)、JAみどりのの秋の交流に参加しました。
今回稲刈りをするのは、パルシステムのトップブランドであるコア・フード基準で化学合成農薬・化学肥料を使用しない田んぼとなっています。
生き物の調査体験では、ぴょんぴょん飛び出てくるバッタたちに、小さな子どもたちは大興奮です。
稲刈りは、実は昨年(別の地域で)体験していたのですが、すっかり忘れていてイチから教えていただくことに。一回やったぐらいではなかなか身に付かないようです。
刈った稲を束ねる時、くるっとひねるのがコツがあるようでなんとも難しい。
束ねた稲ははさがけ(収穫した稲を干すこと)します。
* * * * *
この後は乾燥・調整施設の見学。
生産者のお宅で大きな機械を見せていただき、ここでもうわっと圧倒される子どもたち。
ハウスに実ったぶどうもいただきました。
子どもたちは、トラクターに乗っての記念撮影にも大喜びでした。
夕食交流会では女性生産者お手製のお料理をいただきながら、楽しくお話させていただきました。子どもたちにはお餅つきのお楽しみも。
* * * * *
二日目はまず、きゅうりの収穫体験。痛いほどのトゲがついたきゅうりを各人吟味して獲りました。
梨の収穫体験では、あまり出回らない珍しい品種を含め、いろいろな種類の梨をその場で食べ比べしました。
広々とした畑にたくさん実っているように見えますが、今年は台風の影響で例年より不作だったそうです。
* * * * *
稲刈りもすっかり終了してからこのツアーを受け入れる予定が、今年は台風の影響でまだ終わっていないそうです。
自然相手のことなのでたいへんなご苦労もあると思いますが、そんな中でも快く受け入れていただき、温かく対応していただき感謝しています。
お天気に恵まれ、広々とした大地を満喫した二日間でした。 (SR)
PDF版はこちらkamome_201810.pdf
生活協同組合パルシステム神奈川組合員活動
このブログは「横浜南エリア」が運営しています。
エリアとは、生活協同組合パルシステム神奈川の組合員活動の一環。各配送センターを拠点に、組合員どうしの交流や商品について学びあいの活動を行うもので、県内 12 のエリアに分かれています。
横浜南エリアのメンバーはもちろん毎週パルシステムで商品を購入している組合員=パルシステムユーザーです。<商品購入だけ>から一歩ふみ出し、月1回の集まりを中心にエリア活動を行っています。
横浜南エリアは横浜南センターが拠点で、活動地域は、磯子区・金沢区・中区・南区と、港南区等の隣接地域。メンバーを随時募集しています。
エリアブログ「YUME☆かもめ」では、横浜南エリアのメンバーが活動や商品について「パルシステムな日々」をつづります。
また月1回カタログと一緒に配布される横浜南エリア制作のエリアニュース「かもめ」もぜひご覧ください。
【お問い合せ】パルシステム神奈川 エリア活動課 palkana-annai@pal.or.jp
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