ラオスの子どもたちに絵本を届けよう!開催
6月28日 横浜北センターにて「ラオスの子どもたちに絵本を届けよう!」を地区くらぶにじいろでんしゃ が
開催し、14名の方が参加してくださいました。横浜北エリア以外の方、絵本やボランティアに興味があると
いう方もいらっしゃいました。
これまで、エリア主催で新横浜本部の会場で行なっていた「絵本の翻訳シート貼り」の企画ですが、
今回は初めて横浜北センターで開催。
それに加えて、ラオスの食文化に親しみをもってもらおう♪、と絵本を作ったあと、ラオス風カフェランチ
を楽しむ企画としました。
ラオスってどこ?どんな国?写真やクイズで紹介。ラオスの伝統的な民族衣装であるシン(スカート)や
パービアン(ショール)なども実物を見ていただきました。シルクに草木染の鮮やかな模様に関心を持ってくださいました。
私がはいていたシンはラオスで購入したもので、現地でサイズを採寸して縫ってもらったものなのですが
私もこの織りの美しさが気に入っていて、友人の結婚パーティーなどにも着ていったことがあります。
ラオスの伝統織物は本当に世界に誇れるものだと思います。
ラオスの教育事情がどうしてよくないのか、その風土や民族構成についても
説明させていただきました。
支援先の特定非営利活動法人「ラオスのこども」の紹介をDVDで見たあと、絵本作り。
参加者の方のなかには2ヶ月の小さな赤ちゃんを連れて参加してくださった方も。
今回は2人1組で絵本づくりをしたのですが、もっと絵本づくりをしたい!という声もいただきました。
皆さん手際がよく作業が進み、日本で人気のある絵本たちが、ラオス語の絵本に生まれ変わりました!!
パルシステムの食材でいかにラオス風のランチを作るか・・がポイント!
かつてフランスの植民地であったラオスではフランスパンのサンドイッチがあります。
現地ではカオチーといいます。(カオ=ごはん、チー=焼く)
ですので、本来はフランスパンを使うべきですが、日本のフランスパンだと固すぎるので、今回はドッグパンを使うことにしました。
中身はパルシステムのカタログでおなじみの フランパンdeソーセージに、グリーンリーフ、ルッコラ、もやし。
そしてにじいろでんしゃのメンバーが育てたミント。
ルッコラはラオスでは使わないと思うので、こちらの創作レシピですね^^ でも香りがよくて好評でしたよ!
給食を配るときのように、皆さんに並んでいただいて、お好みに合わせてドッグパンに具をはさんでいただきました。
最後にナンプラーをお好みで。タイ製なので、ラオスのそれとはちょっと違いますが、ここも「ラオス風」ということで。
ラオスでもち米(カオニャオ)と一緒に食べる「ラープ」も作ってみました。
ライムとハーブの香りがよく、こちらも好評でした。
(*実は東北タイの料理として販売されているキットを使いました。ラーブと書いて
あったので、最初はわからなかったのですが、写真がラープそのものだったのです。煎り米
がセットされていましたが、ラオスでは煎り米を入れないと思います。今度ラオスの留学生のお友達に聞いてみます
デザートはナムワーンというタピオカ入りココナツミルクぜんざい。あずき、杏仁フルーツ缶、バナナ(バランゴン)は
パルシステムのカタログで購入できる商品を使いました。
写真には写っていませんが、練乳入りのラオスコーヒーも一緒に。オルタートレードジャパンのものです。
お野菜もたくさん摂れて、スイーツもあって、おなかいっぱい。
参加者の方々からも「美味しい~」との声♪
最後に、もっと頻繁に絵本作りの企画をしたらどうか、という声もいただきました。
そうですね。また皆さんで集まって、作業後にラオス風ランチを楽しめたらと思います。
次の企画にもどうぞご参加ください。今日はどうもありがとうございました!
(radha)
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