はまきた夢通信 7月号
PDF版はこちらhamakitayume_201606.pdf
PDF版はこちらhamakitayume_201606.pdf
6月23日(木)に新横浜本部2B会議室&調理室で毎月1回の定例会を開催しました。
普段はパル商品やら子育てやらのヨモヤマ話をしてもりあがっている定例会ですが、
ただいま7月29日(金)のイベントの準備に取り組んでいます!
自然に詳しいナチュレンジャーと一緒に、身近ないきものや植物を観察する
『夏だ!飛び出せ!自然へGO! 「となりのいきもの自然観察会」』。
親子での募集になりますので、詳しくは7/4~配布のWeeklyどり~むぺいじで
チェックしてくださいね。場所は、センター南の都筑中央公園になります。
さて、定例会では交代で毎回パル商品を注文して試食できるのも楽しみのひとつ。
調理室が使えるときは、簡単なランチメニューを作っています。
今月は、横浜北エリア経営会議でもおすすめ商品として応援している
「産直小麦の冷凍うどん」を3パターンで食べてみました。
オクラと長芋でネバネバうどん
焦がし油揚げの冷やしうどん (共生食品さんのレシピ)
もっちりうどんdeナポリタン (共生食品さんのレシピ)
さらにさらに、「つるっと水ぎょうざ」「ピリ辛ごま白菜」「ミニスイートポテト」
「生乳50%のカフェオレ」ともりだくさん
ネバネバうどんは、夏にはのどごしよくツルツル食べやすい!
焦がし油揚げの冷やしうどんは、油揚げが香ばしくてアクセントになる!大葉の風味がさわやか!
ナポリタンは、パスタより手軽でもちもち感がよかった!
・・・と、これから始まる暑い夏にはうれしいメニューでメンバー全員に好評でした。
来月はまた、新横浜本部でイベントの準備です。来月試食担当の私、どの商品を発注しようか
ワクワク悩みま~す。
nato
私たち横浜北エリア経営会議の年間おすすめ商品として「産直小麦の冷凍うどん」を1年間応援していくことになりました!
そこで・・・
6月9日横浜北センターにて、「こだわりの冷凍うどん学習会」が開催されました
「産直小麦の冷凍うどん」や「産直大豆のもめん・絹豆腐」などでお馴染みの共生食品株式会社の小野寺さんと、
横山製粉株式会社の古巻さんを講師に迎え、楽しく学習しました
共生食品さんといえば、お豆腐のイメージですが、もともとは麺づくりが先だったのだそう!
へぇ~、知らなかった!
うどんの歴史やこだわりの原料の小麦粉の産地について学習。
うどんは鎌倉時代に伝わったそう。だからこんなにも食卓に浸透しているのですね
こだわりの小麦粉の産地は北海道の音更(おとふけ)。
2012年からこちらの産地の小麦「きたほなみ」のみを使用するようになり、
「国産小麦の冷凍うどん」から「産直小麦の冷凍うどん」にグレードアップしたそう。
単一の産地だと、毎年の小麦粉の調整が非常に難しいところ、横山製粉さんがひきうけてくれてうどん作りが無事にできている、とのこと。
1粒の小麦を製粉する際に70にも分けた後にブレンドし、同じ品質になるように毎年頑張ってくれているのです!
リニューアルにあたっては、組合員の声にこたえ、1年ほど試行錯誤したそう。
原料だけでなく、うどんの「長さ」にもこだわり、私たち組合員の声で短くなりました。
また、うどん生地を練る工程を工夫。工程を増やすことにより、コシが強く、ツルツルで茹で伸びしにくくなったのだとか。
ほかにも、包丁切りにこだわり、切り出すうどんの形も正方形から長方形にすることにより、ツルツル感がアップしています。
工場の様子も動画で見せていただきました。普段見ることのできない工場の様子に、みんな興味津々。プチ工場見学した気分になりました。
講師のおふたりの楽しいトークで、あっという間の一時間でした。
講義のあとは、お楽しみ試食タイム。
まずは、小野寺さんが、「もっちりうどんdeナポリタン」のデモンストレーション
冷凍うどんを茹でるときは、熱湯に入れてほぐれたら
再沸騰の必要はない、との説明に「私、茹ですぎていたわ~」との声。
(ちなみに、電子レンジ調理もできます!)
ナポリタンの材料は、パルシステムでお馴染みのもの。
味付けは「とまとまと」、隠し味はみりんとチーズ。
「家ではやりません(笑)」とのことでしたが、手際よく完成。
いい匂いにお腹もグー。
もう一品、この日のためにメニュー開発してくださった「焦がし油揚げの冷やしうどん」も。
そのほかに、私たちスタッフでもいろいろトッピングをご用意し、便利つゆor白だしでお好みで試食していただきました。
共生食品さんでは、顔の見える関係を大切にしていて、実際に小麦産地に出向いたり、小麦農家さんに工場に来ていただいたりしているそう。
もちろん、組合員との交流も大切な顔の見える関係。
真摯な商品づくりの姿勢に、ますます共生食品さんが大好きになった参加者も多かったのでは?
かくいう私、ますますファンになりました
小麦・塩・水、のシンプルな材料のみで作られている安心安全な「産直小麦の冷凍うどん」。
作り手の熱い思いがたっぷりと込められていて、改めて「食べたい~」と思いました。
翌日、早速食卓にのぼったことは言うまでもありません(笑)
(C.N)
5月27日(金)小田原交流2年目の始まりです。今回は『みかんの花見』に行って来ました。
前日からの雨であいにくのお天気でしたが、生産者石井さんのお宅に着いた頃には雨も上がり、良かった良かったと胸をなでおろしたのもつかの間、ちょっと時期が遅かったようで、みかんのお花はもう散ってしまい小さな実になっているとの事でした。
そんなこんなで、今回は、石井さんがいつも作業に使っているという農作業具を色々と見せていただきました。
草刈機金属刃、草刈機ナイロンカッター、枝切りバサミ、チェーンソー
ナイロンカッターの草刈機は金属刃では刈り取れない石や硬いものの周りの草などを刈り取る時に使うそう。枝切りバサミも小さなものから大きなものまで、チェーンソーも色々なタイプがありました。
花を摘んで機械に投入し、あの引き出しに落ちてきた葯(花粉の入っている袋)を採取する『葯採取機』そして、上の丸いふるいにかけて花粉を取るそうです。
ネットで購入する時には、名称に気をつけなくちゃいけないんだよ(^◇^;)と、おもしろ可笑しくお話ししていただいた『花粉交配機』通称『ラブタッチ』キウイの受粉などに使われるようで、手作業の時にはつきすぎたりしていたものが、無駄なくまんべんなく噴射できるのでずいぶん効率アップしたそうです。
20キロまで量れるというハカリ、これは年に1度必ず検査を受けてこのシールをもらわないと出荷できない決まりになっているそうです。
樹木粉砕機、通称『チッパー』刈り取りたい木のそばまで移動させる事ができ、その場で粉々にできるので、刈り取った物を運んだり燃やしたりする手間がかからないそうです。
さて雨も上がったようだし、石井さん宅裏の果樹園の見学に行きましょう♪
ここには、みかん以外にも色々なものがあります。
左上から時計回りに、柿、梅、レモン、キウイ
その他、ビワや蒟蒻芋etc…
これは、キウイの雄花。真ん中に雌しべがありません。
こちらは雌花。と言ってもすでに小さな実をつけていますが、本来なら雌花は花が3つ咲くので、だいたい真ん中を残して左右の花を摘花するそうです。これは、もう実になっているので、摘果かな?
みかんのお花は、ホントに数えるほどしかありませんでしたが、その貴重な写真です。緑の葉に引き立つ真っ白な花びらは細長くてしっかりしたキレイなお花でした。
ここにあるみかんの品種も様々で、石井さんの説明に出てくる名前をメモしていたら、バレンシアオレンジ、ゴールデンオレンジ、湘南ゴールド、早生みかん、大津、石地、青島…etc.広大な敷地に様々なみかんの樹が至る所で元気にスクスク育っていました^^;
「稲刈りや梅の剪定、キウイのつる切りなど手のかかるものを優先しているとついついみかんの事が後回しになってね~」と和かにお話ししてくださる石井さん、それでも「カラス除けにいいと聞いたので黒糸を張ってみたよ」とか、黒点病などの病気やカミキリムシなど害虫の対処、老木の管理やまた新たな苗木を買って植えたりとみかんの樹の管理も決して怠りません。また、昨年うかがった時には狭かった道が広くなっていたりして、これも石井さん自身が整備されたとの事。「最近は歳を感じるよ」と言われていましたが、まだまだ大丈夫ですよ!ますますのご活躍を期待しています♪
時間いっぱいまで圃場でお話していただいていたので、奥さまが手作りの梅ジュースを持ってお待ちかねでした~
熟れた梅で作られた梅ジュースは、ジュースはもちろん果肉もとっても美味しかったです。私もぜひ作ってみたいと思いました。ごちそうさまでした。
今回は、お花見ということでおとなだけの参加となりたくさんのお話が聞けました。
今回もまた楽しいひと時でした石井さんご夫妻、ありがとうございました。 Y.S
最近のコメント